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まな板の漂白頻度は週1回でいい?材質と肉・魚の日で変わる

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夕飯の片づけが終わって、まな板を立てたところで「そういえば、最後に漂白したのはいつ?」。洗い物を終えた達成感が、ちょっとしぼむ瞬間ですよね。

  • 毎日洗っているけれど、漂白は毎日?それとも週1回?
  • 肉や魚を切った日も、野菜だけの日と同じ洗い方でいいの?
  • 木製や抗菌加工のまな板にも、家にある漂白剤を使える?

まな板は使うたびに洗って乾かし、生の肉・魚を切ったあとは除菌、臭い・シミが気になったら漂白します。週末まで待つかどうかは、その日に切った食材で変わるんです。

ただし、漂白剤を使えるか、何分置くかはまな板と薬剤によって違います。「毎週日曜に全部まとめて」と決める前に、材質と手元の表示を見ておきたいですね。

木・プラ・抗菌で確認漂白頻度を決める前に、まな板の材質を確かめる

手入れのカレンダーを作る前に、まな板の説明書や商品ページで「塩素系漂白剤が使えるか」を確かめます。薬剤が木に使えても、手元の木製まな板では使用を控える指定がある、ということも。

説明書を捨ててしまったら、メーカー名と商品名で探してみてください。説明書に限って、捨てたあとに読みたくなるんですよね。使える方法が分からなければ、メーカーに聞くほうが確実です。

まな板の種類確認すること毎回の手入れ
プラスチック製漂白剤・熱湯の使用可否。プラスチックというだけで、すべて同じ扱いにはできません食器用洗剤で汚れを落とし、すすいで乾燥。生の肉・魚のあとには、使える方法で除菌
木製塩素系漂白剤の可否、熱湯の可否、浸け置きの注意。変色にも注意が必要使う前にさっと水でぬらし、使用後は早めに洗浄。風通しのよい場所で陰干し
抗菌加工あり土台の材質と加工品の説明書。「抗菌」の文字だけでは漂白剤の可否を決められません使うたびに洗って乾燥。抗菌加工を理由に洗浄や必要な除菌を省かない

木製は「塩素系が全部ダメ」でも「全部使える」でもない

キッチン泡ハイターには木製品に使える方法があります。ただ、木は変色することがあるため、使用可能なまな板でも目立たない場所で試してから使う指定です。

一方、ゆとりの空間の「四万十ひのきのまな板」は、変色を避けるため塩素系漂白剤の使用を控える製品です。同じ木製でも、手入れが違うんですね。

漂白剤とまな板の両方で使用できることを確かめてから使ってください。まな板側で禁止されている方法を、漂白剤の説明だけで選ぶのは避けたいところ。

木のまな板は使う前に水でさっとぬらすと、食材のアクや脂がしみ込むのを防げます。片づけるときは立てて陰干し。ひのきの香りや抗菌成分があっても、汚れをつけたまま置けるわけではありません。

「四万十ひのきのまな板」の手入れ実演です(ゆとりの空間公式・この製品向け)。

曜日より、切ったもの肉・魚の日、ふだん、臭い・シミで手入れを分ける

肉・魚の日は除菌、野菜の日は洗浄と乾燥、臭い・シミは漂白、抗菌でも洗浄は省略しない

生の肉・魚を切ったあとは、その都度除菌する

生の肉・魚を切ったあとのまな板は、洗剤で汚れを落としたあとに除菌します。「日曜が漂白の日だから」と、その日まで待たないでください。鶏肉を切った月曜のまな板は、月曜に手入れ!

汚れ落としには水かぬるま湯を使います。肉や魚の汚れが残ったまま60℃以上のお湯をかけると、タンパク質が固まって落としにくくなるんです。包丁の傷がある部分も、丁寧にこすり洗いしてください。

その後、まな板に使える除菌剤を表示どおりに使用し、必要なすすぎを済ませます。真っ白に見えるまな板でも、生の肉・魚のあとは同じ手入れです。

野菜などを切った日は、洗剤洗いと乾燥を欠かさない

生の肉・魚を切っておらず、臭いやシミも気にならない日は、使うたびの洗浄と乾燥を続けます。野菜だけでも、土や食材のかけらは残りますよね。水をさっとかけて終わりにせず、洗剤で表・裏・側面まで洗ってください。

説明書で毎回の除菌や定期的な手入れが指定されている製品は、それも加えます。洗剤洗いだけで、どんな使い方でも衛生を保証できるわけではありません。

臭い・シミが気になったら、予定の日を待たずに漂白する

洗っても臭いが残る、色移りや黄ばみが目につく。そんなときは、漂白できるまな板なら、漂白用の使い方で手入れします。普段の除菌と同じ薬剤でも、置く時間が違うので要注意。

週1回などの予定を決めるなら、その日は表面のシミや臭い、傷をよく確かめる日にできます。ただ、週の途中で生の肉・魚を切ったら、その都度除菌が必要です。

漂白して色が落ちたことと、必要な除菌を済ませたことは別です。白さを見て「これで全部大丈夫」と判断せず、製品に合った量・時間・すすぎを守ります。

平日5日自炊、肉・魚を週3回切る家なら?

たとえば、塩素系漂白剤が使えるプラスチック製まな板を使い、平日に5日自炊する家庭を考えてみます。生の肉か魚を切るのは3回。説明書に別の手入れ指定がなく、臭い・シミもない週という仮定です。

日切る食材の例使ったあとの手入れ
月曜生の鶏肉洗剤洗い→除菌→製品指定のすすぎ→乾燥
火曜野菜のみ洗剤洗い→すすぎ→乾燥
水曜生の魚洗剤洗い→除菌→製品指定のすすぎ→乾燥
木曜果物のみ洗剤洗い→すすぎ→乾燥
金曜生の豚肉洗剤洗い→除菌→製品指定のすすぎ→乾燥

この例なら、生の肉・魚を切った3回は洗浄後に除菌し、残りの2日は洗剤洗いと乾燥です。途中で臭い・シミが出たら、その時点で漂白を加えます。

「全家庭で除菌は週3回」という目安ではありません。同じ日に肉を切ったまな板で続けて別の食材を切るなら、途中の洗浄・除菌も必要です。調理回数が増えれば、手入れも増えます。

30秒と5分を混ぜない除菌・漂白の時間は、製品名と目的で確かめる

洗浄は食材の汚れを落とす作業、除菌は菌を減らすための作業、漂白はシミや着色を落とすための作業です。ひとつの製品で複数の働きがあっても、使い方まで同じとは限りません。

たとえば、キッチン泡ハイター ハンディスプレーと、薄めて使うキッチンハイター。名前は似ていますが、片方の秒数をもう片方に使うのは早とちりです。

下の表は、この2製品のまな板への使用方法の例です。まな板側でも使用が認められている場合に限ります。購入した容器の表示が異なる場合は、手元の製品表示を確認してください。

製品・目的量・置く時間その後
キッチン泡ハイター
プラスチック製まな板の除菌・消臭
直接スプレーして約30秒流水で30秒以上すすぐ
キッチン泡ハイター
木製まな板の除菌・消臭
直接スプレーして約2分流水で30秒以上すすぐ
キッチン泡ハイター
漂白
直接スプレーして約5分流水で30秒以上すすぐ
キッチンハイター
プラスチック製まな板の除菌・消臭
水5Lにキャップ約2杯(約50mL)を入れ、約2分浸け置き水ですすぐ
キッチンハイター
木製まな板の除菌・消臭
水5Lにキャップ約2杯(約50mL)を入れ、5分以上浸け置き。まな板側の浸け置き制限にも従う水ですすぐ
キッチンハイター
まな板の漂白
水5Lにキャップ約2杯(約50mL)を入れ、約30分浸け置き。木製は長時間浸けられるかも確認水ですすぐ

泡ハイターのスプレー量は、10cm四方あたり5回が目安です。約10cm離して直接スプレーし、液がかかったシンクなども十分に洗い流します。薄める液体タイプは、シンクに栓をして直接浸け置きせず、使用できる洗い桶などを使ってください。

除菌は、すべての菌を取り除くものではありません。また、表の約30秒はプラスチック製まな板の除菌・消臭の時間です。ウイルス除去など別の目的には、その目的の表示を確認する必要があります。

除菌用洗剤やアルコールにも、専用の使い方がある

塩素系以外を使う場合も、普通に洗ったり吹きかけたりしただけで、表示された除菌効果を得られるとは限りません。

たとえばキュキュットでまな板を除菌する方法は、一度洗って水分をふき取り、原液約8mLを全体に塗って約20分置き、その後に水ですすぐ手順です。泡ハイターの約30秒とは、ずいぶん違いますよね。

キッチンアルペットは、洗剤で洗ったあとの水分を清潔なふきんやキッチンペーパーでふき取ってからスプレーします。アルコール製品に漂白剤の希釈量や置く時間を当てはめず、使用可否と手順はキッチンアルペットのまな板への使い方と容器で確かめてください。

長く浸ければよい、は危険2時間放置や洗剤の混用を避ける

漂白を始めてから別の家事をして、気づけば2時間。「念入りにできた」と片づけたくなりますが、その延長はやめておきたいですね。泡タイプの約5分と、薄めるタイプの約30分でもこれだけ差があるんです。

表示された時間を自己判断で2時間に延ばしたり、木のまな板を一晩浸けたりしないでください。長時間の浸け置きが、木製品の黒ずみ・ひび割れ・反りにつながる場合もあります。

作業を始めたら、製品に合った時間でタイマーをセットします。洗濯機の終了音と電子レンジの音が重なる台所で、頭の中にもうひとつタイマーを増やすのは無理がありますから。

  • 換気して、手袋と目を守るメガネを着用。液が目・皮膚・衣類につかないようにし、子どもの手が届かない場所で作業します。
  • 塩素系漂白剤は単独で使用。他の洗剤や除菌剤を足さず、食酢・クエン酸など酸性のもの、アルコールとも混ぜないでください。
  • 洗浄用の洗剤を十分にすすいでから除菌・漂白。薬剤同士を続けて使うときも混ざらないようにします。
  • キッチンハイターの希釈には水を使用。熱湯で使わず、量を目分量で濃くしないでください。

塩素系漂白剤と酸性のものなどが混ざると、有害なガスが発生する危険があります。「漂白剤のあとに酢をかけて臭い消し」は避けてください。

薬剤の臭いが残っているときも、別の薬剤を追加せず、使用表示に従って十分にすすぎます。木の変色や落ちないシミを、濃い液や長時間放置で無理に落とそうとするのも禁物です。

片づけの最後まで乾燥場所と使い分けで、手入れを続けやすくする

プラスチックと木のまな板を水切りに立てて乾かしているキッチン

漂白したあと、ぬれたまな板をシンクの底に置いておく。せっかく手入れしたのに、これでは水気が残ってしまいます。

すすぎ後は水気を切り、立てて十分に乾燥させます。洗い物の跳ね水がかからない清潔な場所を選んでください。木製は直射日光を避け、風通しのよい場所で陰干しです。

収納場所が狭いと、つい食器の間に押し込みたくなりますよね。でも、乾く前にしまうより、まな板が立つ場所をひとつ空けておくほうが手入れを続けやすくなります。

肉・魚用と、野菜・果物用を分ける

生の肉・魚用と、野菜・果物用のまな板を分けると、食材間で汚れや菌を移すのを防ぐ手助けになります。特に、そのまま食べるサラダや果物を、生肉を切った直後のまな板にのせるのは避けたいですね。

1枚で調理するなら、そのまま食べる野菜や果物を先に切り、肉・魚はあとに回すと途中の手入れを挟む回数を減らせます。それでも肉・魚のあとに別の食材を切るときは、まな板と包丁を洗浄し、使える方法で除菌してからです。

表と裏で使い分ける場合も、裏返しただけで洗浄を省かないでください。握った手や作業台も汚れていれば、次の食材に触れる前に手洗いや清掃が必要です。

容器の表示を読んで、タイマーと乾燥場所を用意する

今夜の片づけでは、切った食材と、洗ったあとに残る臭い・シミを確かめます。除菌や漂白が必要なら、まな板の説明書と薬剤の容器で「使えるもの」「量」「置く時間」「すすぎ」を確認してください。

容器の小さい文字、夕飯を作ったあとにはなかなか手ごわいんですよね。よく使う製品の表示を一度読んでおき、作業時はタイマーを手元に置きます。すすいだまな板を立てる場所も空けておけば、乾燥まで終えられます。

FAQ|まな板の漂白頻度でよくある質問

まな板は毎日漂白しないといけませんか?

すべての家庭で毎日、シミを落とすための漂白が必要なわけではありません。毎日生の肉・魚を切るなら、その使用後の除菌は毎回行います。漂白は臭い・シミの状態や、まな板の手入れ指定に合わせて加えてください。

週1回漂白すれば十分ですか?

週1回の漂白だけで、間に行う洗浄や除菌を省くことはできません。キッチンアルペットの手入れ例には、黄ばみに対する塩素系漂白の目安として週1回程度がありますが、日々の洗浄後の除菌とは別です。家庭や材質を問わず「週1回で十分」とは決められません。

抗菌まな板やヒノキなら、除菌しなくていいですか?

抗菌加工や木の抗菌成分があっても、使用後の汚れ落としと乾燥は必要です。生の肉・魚を切ったあとの除菌も、使っているまな板に合う方法で行ってください。「抗菌」と書かれていても、食材のかけらまで消えるわけではありません。

熱湯をかければ、漂白剤はいりませんか?

熱湯で手入れできる製品もありますが、まず汚れを洗い落とし、まな板が熱湯に対応していることを確かめます。肉・魚の汚れにいきなり熱湯をかけると、タンパク質が固まって落ちにくくなるので注意。また、熱湯をかける手入れと、着色を落とす漂白は目的が違います。

漂白しても黒ずみや臭いが残ったら?

素材の奥に入ったシミや、素材自体の変色は、漂白で戻らない場合があります。時間を延ばす前に、メーカーの手入れ方法を確認してください。深い傷が増えた、洗浄や除菌・漂白をしても汚れが落ちにくい、といった状態なら買い替えも検討します。

まとめ

まな板の漂白頻度は、材質・切った食材・臭いとシミの状態で変わります。毎回の洗浄と乾燥を続け、生の肉・魚を切ったあとはその都度除菌。臭い・シミが気になったときは、使える漂白方法で手入れする流れです。

同じ漂白剤でも、除菌と漂白では置く時間が違います。まな板と薬剤の表示に合う量・時間・すすぎを守り、最後は立てて乾かす。週末の漂白予定を覚えていることより、使ったあとの手入れを済ませることが、台所では大事なんですね。

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