シンクでコンロの五徳などをオキシ漬けしたい!
そんな時に限って
『シンクの蓋が見つからない!』なんてこと、ありませんか?
筆者はよくあります(笑)
それに、元々蓋が付いていないシンクもありますよね。
蓋がないと水を溜められませんが、探し回ったり慌てて買いに行ったりするのも、時間がもったいないです。
そんな時は、代用品で蓋をしちゃいましょう!
キッチンにある日用品で蓋ができるんですよ!
ということで今回は、
日用品を使ってシンクの排水口の蓋や栓をする方法
を紹介します!
お風呂の排水口にも応用できるので、お風呂掃除をしたい人も、ぜひ読んでくださいね!
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シンクの排水口の蓋がない!何で代用できる?
シンクの排水口の蓋は
- ビニール袋やレジ袋
- ラップ
- 布
- お皿
- 100均で売っている食器用の蓋
などで代用できます。
どんなふうに使えば良いのか、紹介しましょう。
ビニール袋やレジ袋を蓋の代用にする方法
ビニール袋やレジ袋は、
- 排水口の目皿を入れる
- 袋に水を入れる
という方法で、排水口の蓋にすることができます。
排水口の目皿を袋に入れて蓋にする
ビニール袋に排水口の目皿を入れて蓋にする方法は、
- 排水口の目皿をビニール袋やスーパーのレジ袋などに入れる
- 袋の口をしっかり縛る
- 排水口との間に隙間ができないようにはめ込む
袋を二重にすると、よりしっかり水漏れを防ぐことができます。
袋に水を入れるだけでも蓋の代用になる!
少し大きめのレジ袋があるなら、
- 袋に水を入れて、しっかり縛る
- 排水口の上に袋を置く
これだけで、排水口に蓋をすることができます。
ポイントは、
- 水を入れて置いたときに排水口を塞げるくらいの、大きめの袋を使う
- 袋に水を入れたら、できるだけ空気を抜く
ということです。
空気を抜いたほうが良いのは、空気が入っていると、水位が上がったときに浮きやすくなってしまうからです。
ラップを使って蓋をする方法
キッチンにあるラップを使うなら、
- 排水口の目皿をラップでくるむ
- 排水口の中の水切りかごをラップでくるむ
という2通りの方法があります。
目皿をラップでくるんで蓋にする
排水口の目皿とラップで蓋をするときは、
- 排水口の目皿をラップできっちり包む
- 排水口との間に隙間ができないようにはめ込む
これだけでOKです。
目皿をラップで包むときは、隙間ができないように包みましょう。
巻く角度を変えながら、グルグル巻きにすると良いですよ。
排水口の水切り籠をラップで包んで蓋にする
排水口の中にある水切りかごをラップで包んで蓋にする方法は、
- 水切りかごをしっかりラップでしっかり覆う
- 水切りかごをはめ込む
- 水切りかごをはめ込んだ上から、ラップを敷く(排水口の部分だけではなく、広い範囲に敷く)
- 上から鍋蓋を置く(なるべく重い鍋蓋が良い)
掃除などの邪魔にならないなら、
鍋蓋の代わりに、やかんや底の平たい鍋などに水を入れて置いてもOKです。
布と平皿を使って蓋をする方法
布と平らなお皿で、排水口に蓋をすることもできます。
用意するのは
- 要らないタオルや布巾、雑巾などの布
- 排水口の直径より二回り以上大きい平皿
です。
どうやって蓋をするかというと、
- 布を排水口の上に広げる
- 平皿を、布の上に置く
- 手で押さえながら水を溜める
- 平皿が水に沈んだら、手を離してOK
水圧で平皿が動かなくなるので、排水口に蓋ができます。
なお、この方法は布を使っているので、やはり水漏れしやすいです。
短時間の浸け置きの時に使ってくださいね。
また、水を流すときに布が排水口に流れてしまわないように、気をつけてください。
布で栓をする方法
『布を詰めて排水口に栓をする』という方法もあります。
- 要らない布を濡らす
- 丸めてきつく排水口に詰める
この方法は布を詰めるだけなので、どうしても少しずつ水が漏れます。
でも、1時間くらいの間なら水をためておくことができます。
ただし、
- 布が流れないように、きっちり詰める
- 布が取り出せるように、あまり奥に押し込まない
といったことに気をつけてください。
100均の食器の蓋で排水口を塞ぐ方法
ダイソーの『置くだけラップ蓋』など、100均で買える食器用の蓋を、排水口の蓋にする
という方法もあります。
もし、家にある100均のラップ蓋が排水口のサイズに合うなら、活用してくださいね。
代用品で蓋をする時に知っておきたいこと
ここまで紹介したように、排水口にはキッチンによくある日用品で蓋をすることもできます。
ただし、『代用品での蓋は、短時間水をためておくとき向け』です。
代用品での蓋や栓は、どうしても少しずつ水が流れてしまうからです。
何時間持つかは、蓋の仕方によっても違いますが、
だいたい1時間、長くても2時間くらいと考えておいてください。
どうしても蓋ができない場合は?
- 代用品ではうまく蓋ができない
- 長時間水を溜めておきしたい
といった場合は、
大きなごみ袋を使うのもおすすめです。
- シンクにごみ袋を広げる
- 水を溜める
- 洗剤などと、浸け置き洗いをしたい物を入れる
- 袋の口を、ゴムなどで縛る
これなら1晩でも浸け置きできます。
45L以上の大きな袋を使えば、換気扇の浸け置き洗いもできますよ。
また、この方法には、
- シンクが汚れない
- 風呂場など、キッチン以外の場所でも使える
というメリットもあります。
排水口の蓋は用意しておくのがおすすめ
ここまで、代用品で排水口に蓋や栓をする方法を紹介してきましたが、
一番簡単で確実なのは、やはり『排水口の蓋』を使うことです。
特に、長時間水を溜めておきたいなら、ちゃんとした蓋を使ったほうが良いです。
先にも書いたように、代用の蓋は少しずつ水が漏れてしまうからです。
排水口の蓋は、ホームセンターなどでも売っているので、用意しておくことをおすすめします。
蓋の素材には
ゴム
⇒コストが安く、サイズが豊富
シリコン
⇒デザインや色のバリエーションが多く、サイズも豊富
ステンレス
⇒ステンレス製シンクに違和感なくなじみ、耐久性が高く、抗菌加工してある製品もある
と、いろいろあるので、使いやすいものを選んでください。
蓋を買うときは、家の排水口の直径をしっかり測っておきましょう。
サイズが合わないと、蓋の用をなしませんものね。
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まとめ
『シンクの排水口に蓋をしたいけど蓋がない』というときは、
- ビニール袋やレジ袋
- ラップ
- 布
- お皿
- 100均で売っている食器用の蓋
といった、キッチンにあるもので代用できます。
なるべく水が漏れないように工夫して、上手く隙間を塞いで蓋にしてくださいね。
また、蓋を外した時に、ラップやビニール袋を流してしまわないように、十分注意してください。
ただ、代用品はあくまでも代用品です。
排水口を塞ぐことはできますが、どうしても少しずつ水が漏れてしまいます。
ですから、長時間水を溜めておきたいなら、やはり排水口用の蓋を使ったほうが良いです。
水漏れすることなく水を溜められますし、掃除の邪魔にもなりにくいですものね。
掃除のときになって慌てなくて良いように、ぜひ用意しておいてくださいね。