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生ゴミ処理機のバイオ式でおすすめの機種を比較ランキング!

バイオ式生ゴミ処理機はどの機種がおすすめ?

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生ゴミ処理機の中でも『バイオ式』は

  • 電気を使わないで済む機種がある
  • 処理した生ゴミをそのまま堆肥として使える
  • 生ごみを堆肥として使うことで食べ残しや生ゴミを活用できる

というところが魅力的ですよね。

 

カジコ
カジコ
バイオ式の生ゴミ処理機って、どれが良いの?
電気を使わない処理機と電気を使う処理機、どっちがいいんだろう?
カジマル
カジマル

 

バイオ式生ゴミ処理機にもいろいろな製品があるので、迷ってしまいますよね。

 

そこで今回は

バイオ式生ゴミ処理機のおすすめ機種を、ランキング形式で紹介します!

『ぜひバイオ式を使ってみたい』というあなた、ぜひ読んでくださいね!

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バイオ式生ゴミ処理機おすすめランキング!

私がおすすめするバイオ式生ゴミ処理機ランキングは

エコクリーン『自然にカエル』

エコクリーン『ル・カエル』

スターエンジニアリング『エコクリーンBS-02』

です。

 

なぜこのラインナップになったかというと、

自然にカエル

⇒電気を使わずに生ゴミが処理でき、ハンドルでかき混ぜることができて手軽に使える

ル・カエル

⇒電気を使わないバイオ式生ゴミ処理機としてオーソドックスな製品である

エコクリーン

⇒全自動で処理できてとても使いやすい製品だが、屋外設置であることと価格が高め

ということからです。

 

実際には、電気を使わないバイオ式の生ゴミ処理機には、他にもいろいろな製品があります。

ただ、今回は私がおすすめできると判断した製品の中から、ということでこのラインナップになりました。

 

メモ

電気を使わないバイオ式の生ゴミ処理機の中には『EM菌』『EMぼかし』を使う製品があります。

使いやすそうでデザインの良い製品もあるのですが、

  • 『EM菌』について、日本土壌肥料学会では否定的な見解である
  • 『EM菌』がどういう菌を指すのか定義がはっきりしていないのに様々な効果が謳われている
  • EM菌について『がんやアレルギーに効果がある』『放射能対策ができる』など、科学的に確認されていない効果を謳っているケースが目につく

といったことから、今回は『EM菌』を利用する製品は除外しました。

 

バイオ式生ゴミ処理機おすすめ機種を紹介

それぞれの製品の特徴は?

それぞれの製品の特徴は?

では、おすすめの3機種、

  • 自然にカエル
  • ル・カエル
  • バイオクリーン

について、もう少し詳しく見ていきましょう。

 

エコクリーン『カエルシリーズ』

まず、エコクリーンの『自然にカエル』と『ル・カエル』です。

 

この2つの製品に共通する特徴は

  • 微生物が生ゴミに分解されてほとんどなくなるので、ゴミ出しの手間が省ける
  • 室内に置ける
  • 電気を使わないので、電気代のコストゼロで生ゴミを処理できる
  • 交換するときに取り出したバイオチップを再利用できる

ということです。

 

電気を使わないバイオ式の生ゴミ処理機のランニングコストのほとんどを占めるのは、『交換するためのバイオチップの費用』です。

カエルシリーズではバイオチップを再利用できるので、ランニングコストが抑えられます。

 

デメリットは、微生物の活動を維持するために

  • 生ゴミを小さくし、水分をしっかり切ってから入れる
  • 1日2回以上かき混ぜる
  • 入れて良い量の上限を守る
  • 定期的にバイオチップの入れ替えをする

といったことに注意する必要があることです。

 

また、ふたを開けると腐葉土のようなにおいがすることがありますが、これは手動のバイオ式ではやむを得ません。

 

『自然にカエル』『ル・カエル』公式サイト

 

『自然にカエル』

今回ランキング1位とした『自然にカエル』の一番のおすすめポイントは、

中身をかき混ぜるためのハンドルが付いていることです。

 

電気を使わないバイオ式の生ゴミ処理機は、定期的に混ぜなければなりません。

多くの製品では混ぜるときにスコップなどを使うのですが、ハンドルが付いていれば手が汚れる心配がいりませんね。

 

『自然にカエル』は

1日の最大処理量

⇒約700g

容量に適する人数の目安

⇒最大3~4人

です。

 

『ル・カエル』

『ル・カエル』は『自然にカエル』より容量が小さく、ハンドルもありません。

かき混ぜるときは、付属のスコップを使います。

そのため、『自然にカエル』よりはちょっと手間がかかります。

 

『ル・カエル』の特徴は、カエルシリーズ共通の特徴に加えて

  • 32.6cm×32.6cm×39cmとコンパクトで、一人暮らしでも使える
  • 本体重量が約1.1kgで軽い
  • 基本セットの価格が1万円前後と安い

ということです。

 

処理量や人数の目安は、

1日の最大処理量

⇒約400g

容量に適する人数の目安

⇒最大2~3人向け

です。

 

バイオクリーン

今回、電気を使うバイオ式生ゴミ処理機を他にも探したのですが、

2022年7月10日現在で購入可能な製品は、『バイオクリーン』だけでした。

 

バイオクリーンは、

  • バイオ基材の寿命が長く、10年以上交換や補充をせずに使えている人が多い
  • 蓋を開けて生ゴミを入れれば全自動で処理できるので、簡単で使いやすい
  • ペットの糞や尿も処理できる
  • すでに腐ってしまった生ゴミも処理できる
  • 生ゴミの85%が分解され、残った分は堆肥として使える
  • 1日最大2kgまで処理できる
  • 臭いが出にくい
  • 1日1kg入れた場合、1日当たり22円
  • 運転音が36db(ささやき声程度)

と機能性が良く、とても便利な生ゴミ処理機です。

 

一方で、

  • 屋外に設置するので、雨が当たらず、電源を確保できる設置場所を用意する必要がある
  • 生ゴミを入れるときに外に出なければならない
  • 価格が送料、消費税込みで10万円を超えてしまう
  • 本体が、幅40cm×奥行40cm×高さ78cmと大きく、重量も25kgもある

というデメリットがあります。

 

なお、2022年7月10日現在、バイオクリーンは

  • 公式サイト
  • Yahoo!ショッピング

で購入可能です。

Amazonや楽天では取り扱いがないので、注意してください。

 

バイオクリーンBS-02公式サイト

 

電気を使う製品と使わない製品、どっちが良い?

電動と手動どっちがいいんだろう?

電動と手動どっちがいいんだろう?

カジマル
カジマル
電気を使うバイオ式は便利そうだけど、電気代を考えると自分で混ぜる方が良いのかな…。

 

そのあたり、迷いますよね。

 

参考に、今回紹介した

電気を使わないバイオ式

⇒カエルシリーズ

電気を使うバイオ式

⇒バイオクリーン

のメリットやデメリットをざっとチェックしながら、どちらが良いのか比べてみましょう。

 

カエルシリーズとバイオクリーンの比較

カエルシリーズとバイオクリーンでは、以下のような違いがあります。

(表の青色のマスはメリット、ピンクのマスはデメリットです。)

 

カエルシリーズ

(電気不要)

バイオクリーン

(電気を使う)

電気代かからないかかる
中身をかき混ぜる作業毎日自分でかき混ぜる処理機が自動で混ぜる
置く場所屋内屋外
バイオチップの交換や補充3~5か月に一度かなり長い間交換や補充が必要ない

 

カジコ
カジコ
こうして比べてみると、一長一短だね。

 

そうなんです。

選ぶときには、メリットやデメリットをよく考えて検討してくださいね。

 

特に

  • 雨の日や夜でも、生ゴミを処理機に入れるために外に出るのが苦にならないかどうか
  • 毎日の混ぜる作業が苦にならないかどうか

ということは、ランニングコストと同じくらい大事です。

 

屋内に置きたいならハイブリッド式もおすすめ

カジコ
カジコ
屋内に置けるなら、全自動のバイオ式を使いたいんだけどな…。

 

屋内に置きたい人は、株式会社伝然のハイブリッド式生ゴミ処理機『ナクスル』を検討してみるとよいですよ。

 

『ナクスル』は屋内設置用。

熱で生ゴミを乾燥させながら微生物に分解させるので、屋内に置いても臭いは気になりません。

 

しかも『バイオクリーン』と同じように

  • 生ゴミを入れれば、あとは全自動で処理できる
  • 人が食べられるものならだいたい何でも入れられる
  • ペットの糞も処理できる
  • 処理した生ゴミは堆肥として使える

といった機能があるのです。

 

カジマル
カジマル
ハイブリッド式は、バイオ式より電気代や本体の価格が高いんじゃない?

 

はい、ナクスルはバイオクリーンよりも、本体価格が高いですし、電気代もナクスルのほうが高くなる可能性があります。

具体的にどのくらい違うか、比べてみましょう。

 

バイオクリーン BS-02ナクスル FD-015M
公式サイト価格99,000円123,200円
Amazon取り扱いなし123,200円
楽天取り扱いなし取り扱いなし
Yahoo!ショッピング(最安値)99,000円133,056 円
1日当たりの電気代約20円約20~25円

(価格は2020年7月10日現在の税込み、送料別の価格です。)

 

バイオクリーンとナクスルでは、価格と電気代にこのくらいの差があります。

でも『全自動で処理できて、屋内に設置できる』というメリットを重視する人には、ナクスルを選ぶ価値はありますよ。

 

『乾燥式』でも堆肥は作れる

カジコ
カジコ
生ゴミの処理ついでに堆肥を作りたい場合は、バイオ式かハイブリッド式を使うしかないよね?

 

乾燥式で処理した生ゴミも、堆肥にすることはできます。

 

ただし、

乾燥式で処理した生ゴミは、そのまま土に埋めてはいけません。

 

堆肥にするには

  1. 処理後の生ゴミを小さく切るか潰す
  2. 土に混ぜ、数週間~数か月寝かせる

といった工程が必要です。

となると、手間も時間もかかってしまいますね。

 

もし生ゴミ処理機選びの中で『堆肥を使う』ということが大事なポイントなら、

手軽に堆肥を作りたい

⇒バイオ式やハイブリッド式がおすすめ

乾燥式のほうが自分に合いそうだし、堆肥を作るのに時間や手間がかかっても良い

⇒乾燥式がおすすめ

と考えておくとよいですよ。

 

バイオ式と乾燥式の違いについては、こちらの記事で詳しく書いています。

併せて読んでくださいね。

関連記事:生ゴミ処理機の乾燥式とバイオ式の違い!家庭用のおすすめはどっち?

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まとめ

私が『バイオ式』の生ゴミ処理機でおすすめしたいのは

  1. エコクリーン『自然にカエル』
  2. エコクリーン『ル・カエル』
  3. スターエンジニアリング『バイオクリーン』

この3つです。

 

『カエルシリーズ』は、電気を使わず自分で混ぜるタイプの生ゴミ処理機。

中でも『自然にカエル』はハンドルを回せばかき混ぜられるので、手軽に生ゴミを処理できます。

 

『ル・カエル』は付属スコップで混ぜる方式なので、多少手が汚れてもかまわない人向けです。

混ぜるときに生ゴミの変化も見れますし、『バイオ式で生ゴミを処理する』という作業を楽しみたい人にはおすすめです。

 

そして『バイオクリーン』は屋外設置の全自動タイプの製品です。

電気代はかかりますが、バイオチップの交換もほとんどいらないので、手間を省きたい人におすすめです。

 

バイオ式の生ゴミ処理機を使えば、堆肥を作って家庭菜園などに使うこともできます。

あなたに合った製品を選んで、ぜひ活用してくださいね。

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