広告 重曹

ダイソーなど100均で買える重曹のお店ごとの違い比較【食用と掃除用】

100均の重曹って何が違うの?

スポンサーリンク

この記事では、

ダイソー・セリア・キャンドゥなど100円ショップで買える『重曹』の違い

について、詳しくまとめています。

重曹は掃除から料理まで幅広く使える便利アイテムですが、100均それぞれのお店によって「内容量」「価格」「食用と掃除用」など微妙な差があることをご存じでしょうか?

本記事では、そうした違いを比べながら、お得に重曹を選ぶためのポイントを解説します。

スポンサーリンク

はじめに重曹の基本と100均で買うメリット

重曹とは、正式名称を

炭酸水素ナトリウム

といいます。

アルカリ性なので、酸性の汚れを中和して落とす働きがあります。

キッチン周りの油汚れや冷蔵庫の脱臭、さらにはお菓子作りの膨らまし粉など、とにかく幅広く使えるのが魅力ですよね。

一方、重曹はドラッグストアやホームセンターなど、さまざまなお店で手に入りますが、「100円ショップ」で安く購入できるのが大きなメリット。

お試し感覚で買いたいときや、とにかく安く済ませたいときには非常に助かります。

とはいえ、100円ショップごとに微妙な違いがあるのも事実。

以下では、ダイソー・セリア・キャンドゥの3つのチェーンを中心に、重曹の種類や容量、価格などをまとめました。

100均で買える重曹の特徴

1. 「食用」と「掃除用」で何が違うの?

まず押さえておきたいのが、重曹には

食品添加物として使用できるグレードと主に掃除用の工業用グレード

があるという点。

純度の違いにより、食用であれば98~99%ほど、掃除用であれば95~98%ほどの重曹を使っていることが多いです。

100均で売られている重曹のパッケージをよく見ると、

  • 「食品添加物」と明記されているもの
  • 「掃除用」としか書いていないもの

など、いくつかパターンがあります。

掃除用の重曹でも誤って口に入ってしまっても基本的にはそこまで問題ないといわれますが、食品衛生法の基準をクリアしているかどうかが、ひとつの目安です。

2. 100均でも「食用重曹」が買える場合がある

いちばん有名なのが、セリアで買える「食用(食品添加物)表記の重曹」です。

店舗によって取り扱いがない場合もありますが、見つければ「食用」としても使える高純度の重曹が100円で手に入ります。

一方、ダイソーやキャンドゥでは基本的に「掃除用」のみの取り扱いがメインということが多いです。

ただ、これはあくまで筆者が実際に確認した店舗での話。

地域や時期によって品揃えが変わることも考えられますので、いざ買いに行く際には、お近くの100円ショップを覗いてみてください。

ダイソー・セリア・キャンドゥ重曹アイテム一覧

ここからは具体的に、各店でどんな形状・タイプの重曹が売られているかを一覧にしてみます。

いくつかの店舗を巡って確認した情報をベースにしていますが、品揃えや価格は時期や店舗によって変わる可能性があるため、目安としてご覧ください。

1. ダイソーの重曹関連アイテム

  • 粉末重曹(500g)
    • 掃除用。
      10gあたりの価格が非常に安く、コスパ最強。
  • 激落ちV重曹(360g)
    • 「激落ち」シリーズとして販売。
      こちらも掃除用。
  • 激落ちV重曹クリーナー スプレーボトル(280ml)
    • 液体タイプで、油汚れなどをシュッとひと拭き。
  • 激落ちV重曹クリーナー 詰め替え(500ml)
    • ボトルタイプを使い終わったらお得に詰め替えられる。
  • 激落ちVアルカリ電解水+重曹シート
    • ウェットティッシュ状で、アルカリ電解水の洗浄力をプラス。
  • 重曹ペースト(200g)
    • 粉末の重曹をペースト化した商品。
      すぐに塗りこめるメリットがある。

ダイソー最大の特徴は、

「粉末重曹500g」

のコスパです。

10gあたりの価格が0.1円程度で、なかなか他店にはない量と安さが魅力。

2. セリアの重曹関連アイテム

  • 重曹(掃除用)360g
    • ダイソーの「激落ちV重曹(360g)」と同等レベルの内容量。
  • 重曹(食品添加物)240g
    • 食用可と表記されており、膨らまし粉や料理にも使える。
  • 重曹+酵素パワー(220g)
    • 重曹だけでなく酵素も入っているため、汚れ落ちに期待大。
  • 重曹クリーナー スプレーボトル(300ml/260ml)
    • サイズ違いのボトルがあり、使い勝手に合わせて選べる。
  • 重曹クリーナー 詰め替え用(400ml)
    • スプレーボトルに入れ替えられる大容量。
  • 重曹クリーナー シート(40枚入)
    • テーブルやキッチン周りなどのサッとひと拭きに便利。

セリアでは、

「食品添加物の重曹」

があるのがいちばんのポイント。

お菓子作りやお料理用に少量だけ使いたい方などは、まずセリアを覗いてみるのがおすすめです。

3. キャンドゥの重曹関連アイテム

  • 重曹(掃除用)300g/360g
    • 店舗によって300gか360gの取り扱いがある。
  • 重曹クリーナー スプレーボトル(300ml)
    • お手軽に吹きかけられ、日常使いしやすい。
  • 重曹キッチンクリーナー シート(40枚入)
    • キッチン周りの拭き掃除に活躍。
  • 重曹ジェル(150g)
    • ペースト状よりもやわらかく、凹凸面に塗りやすい。

キャンドゥは、粉末・スプレー・シート・ジェルといった主要なタイプが一通りそろっています。

ただし、食用レベルの重曹は今のところ少ない(またはない)という点は、あらかじめ把握しておきましょう。

タイプ別に見る重曹の選び方

1. 粉末タイプ

重曹の王道といえば粉末タイプ。

コストを最重視する人は、ダイソーの500g入りを選ぶとよいでしょう。

10gあたりの価格で見たときの安さは圧倒的です。

ただ、「掃除でも料理でも両方使いたい」という場合は、セリアの食用可能な重曹240gが便利。

食用グレードを100円で買えるのはうれしいですよね。

一方で、粉末タイプの重曹は、湿気が多い場所に置くと固まりやすい点がデメリット。

使うたびに袋をしっかり密封しておくなど、保管には注意が必要です。

2. スプレータイプ

シュッと吹きかけてサッと拭き取るだけなので、キッチンの油汚れやコンロ周りなど、手軽にお掃除したい人におすすめ。

液体状のため汚れにしっかり密着し、こすり洗いが要らない場合もあります。

  • コスパ重視ならダイソーの「激落ちV重曹クリーナー」の詰め替え
    10mlあたり2円ほどで、他店よりも安め。
  • 使いやすさ重視ならセリアやキャンドゥの300ml入りボトル
    ややサイズが大きく、1回のスプレーでしっかり吹きかけられるのが特徴。

3. シートタイプ

ウェットティッシュのように取り出せるシートタイプ。

場所を選ばず、すぐに使える手軽さが魅力です。

台所まわりでの「水ハネや油汚れが気になる」というタイミングでも、さっと一枚取り出して拭き掃除。

洗い物を増やしたくないときにも便利。

  • サイズが大きいダイソーの「激落ちVアルカリ電解水+重曹シート」
    一枚あたりの価格はやや高めですが、シートが広く使いやすい。
  • コスパ重視ならセリアやキャンドゥの40枚入り
    一枚あたり2.5円ほど。
    日常使いには十分です。

4. ペースト・ジェルタイプ

油汚れがしっかりこびりついた場所や、コンロの五徳、排水溝まわりなどに塗ってしばらく置くと効果的。

粉末の重曹を自分で練って使う手もありますが、最初からペーストやジェルになっている商品を使えば手間がかかりません。

  • ダイソーの「重曹ペースト」200g
    10gあたり5円ほど。
    しっかり塗れて、そのまま放置でOK。
  • キャンドゥの「重曹ジェル」150g
    10gあたり6.7円ほどと少し割高ですが、ペーストよりも柔らかく伸びがよい。

100均とドラッグストアやホームセンターの違い

1. 大容量を求めるならドラッグストアやホームセンターも候補

100均の重曹は多くても500g入りがメインですが、ドラッグストアやホームセンターでは1kg単位の大容量パッケージも手に入ります。

大掃除などで大量に消費する予定があるなら、初めから大きなパッケージを買っておいたほうがコスパが良い場合があります。

2. 有名メーカー品の安心感や天然由来も魅力

100均ではPB(プライベートブランド)やノーブランドの重曹が多いのに対し、ドラッグストアではミヨシなどの有名メーカー品、ホームセンターならカインズのオリジナル商品などが手に入りやすいです。

さらに天然由来の重曹や、製造工程にこだわりのあるものを選べるのも、100均以外のお店のメリットといえるでしょう。

重曹の活用アイデアいろいろ

ここでは、実際の生活シーンに合わせた重曹の使い方をご紹介します。

基本的にはどのグレードでも「掃除」に使う分には問題ないですが、食用として使う場合は必ず

「食品添加物」表記のある重曹

を選んでくださいね。

1. キッチン掃除

  • シンク・排水溝まわり
    粉末重曹を直接まぶし、水やお湯を少しだけ加えてペースト状にしてから、スポンジやブラシでこすると効果的。
    ヌメリや油汚れをしっかり除去できます。
  • コンロまわり・レンジフード
    ガンコな油汚れには、先に重曹ペーストやジェルを塗って数分放置。
    仕上げにスプレータイプやシートで拭き取るとラクに落とせます。

2. 冷蔵庫や食品庫の脱臭

  • 小さな容器に粉末重曹を入れて置いておくだけ
    重曹はにおいを吸着する作用があるため、冷蔵庫のにおい対策にぴったり。
    定期的に入れ替えることを忘れないようにしてください。
  • 市販の脱臭剤より安く済む
    100円で500g入りの重曹を買えば、惜しまずたっぷり使えます。
    用途が終わった重曹は、シンク掃除などに回せるので無駄がありません。

3. お菓子作りや料理(食用重曹の場合)

  • 膨らまし粉として
    ホットケーキやお菓子を作る際、ベーキングパウダー代わりに使用。
    アルカリ性で生地をふんわり仕上げる効果があります。
  • 野菜のアク抜き
    柔らかくゆでたいときや、渋みを取りたいときにひとつまみ。
    野菜の色や風味を損ないにくいので便利です。
  • 魚の下処理
    骨や皮を取るときに使うと、臭みを抑えられることもあります。

こんなところにも気をつけたい重曹の保管と取り扱い

1. 粉末の重曹は湿気に注意

重曹は空気中の水分を吸収しやすい性質があります。

そのため、ジッパー付き袋や密閉容器などに移して保管すると安心です。

2. スプレー・シート・ペースト類は使いきりの時期を意識

製品によっては「開封後○ヶ月以内を目安に使いきってください」と記載がある場合もあります。

特に湿気が多いシーズンに放置すると、効果が薄れることも。

使う分だけ買うのが、100均重曹を上手に使いこなすコツです。

3. 金属への使用は慎重に

重曹は研磨作用があるため、ステンレス以外の金属を傷つけてしまう可能性があります。

アルミなどの柔らかい金属には注意が必要。

目立たない部分でテストしてから使ってください。

節約のヒントとしてプロパンガスを見直してみる?

さて、ここからはほんの少しだけ、プロパンガスの料金に関するお話です。

重曹でうまく節約をしようと考えている方なら、

「もっと家計全体を見直してみよう」

と思われるかもしれません。

実は、プロパンガスの料金は都市ガスと異なり自由料金制であり、ガス会社によって値段に差があるというのは、よく耳にする話です。

もし、

  • 「最近ガス代がやたら高い」
  • 「プロパンガスがこっそり値上げされていた」

と感じているなら、一度料金シュミレーションだけでも試してみる価値はあるでしょう。

もちろん、すぐに切り替えなくても構いませんが、知識として「複数社を比べる」ことは大事です。

1. プロパンガス会社の切り替えは簡単?

実は、書類の手続きやガス機器の点検など、必要になる場面はありますが、多くの場合

工事費用や解約金がほとんどかからず

切り替えられるケースが増えています。

もちろん例外もあるので、契約書類や約款は要チェック。

もし興味がある場合は、プロパンガス切り替え代行サイトなどで一括査定を申し込むと、いろいろな会社の料金が比較できるのでスムーズです。

>>ガス料金の料金見直しはコチラの記事

まとめ100均の重曹を使い分けて、家計もお得に

最後に、ここまでの内容をざっくりまとめます。

  1. 100均の重曹は、成分的にはどれも「炭酸水素ナトリウム」。純度だけが違う
    • 食品添加物表記がある=98~99%
    • 掃除用のもの=95~98%
  2. ダイソーは500g入り粉末重曹が最強コスパ
    • 10gあたり0.1円ほど。掃除メインならこれで決まり。
  3. セリアは食用可の重曹がある
    • 料理やお菓子作りでも使えるので、少量で良いなら非常に便利。
  4. キャンドゥは粉末・スプレー・シート・ジェルがひと通りそろっている
    • ただし食用レベルの重曹は取り扱いが少なめかも。
  5. 100均以外のショップでも、大容量品や有名メーカー品が手に入りやすい
    • より安心や品質を重視するなら、ドラッグストアやホームセンターもチェック。
  6. 重曹の保管は湿気対策をしっかり
    • 開封後は密閉容器に移し替え、なるべく早めに使いきるのがベター。
  7. ついでに家計の見直しとしてプロパンガスの料金チェックもアリ
    • ガス料金が気になっているなら、シミュレーションだけでも一度やってみると意外な発見があるかも。

1. 無理のない範囲で節約を楽しむ

重曹は確かに安くて便利なアイテムですが、使い方を誤ると汚れが落ちなかったり、素材を傷つけてしまうこともあります。

取扱説明をよく読んだうえで、ご自宅の素材に適した方法で活用してください。

家計を圧迫するほどの大きな出費ではないかもしれませんが、

“ちりも積もれば山となる”

の精神で、細かな出費を抑える工夫をしていくと、将来的には大きな差になりますよね。

2. 必要な分だけ買って、上手に使いきる

100均に行くと「安いからつい大量に買ってしまう」という人もいるかもしれませんが、重曹は意外と少量でも効果を発揮します。

使いきれずに賞味期限(食品用途)や効果を過ぎてしまっては逆にもったいないので、まずは少量からスタートして、「これはたくさん使うな」と思ったら500g入りや1kg入りの大容量品を検討してみるのもいいですね。

よくある質問(Q&A)

Q1. 掃除用の重曹を料理に使っても大丈夫?

A1. 一般的に、掃除用重曹は純度95~98%ほどで、食品添加物の表示がありません。少量なら問題ないともいわれますが、自己責任となります。食品用途で使うなら、食品添加物表示がある重曹を選ぶのが安心です。

Q2. スプレータイプはどこで使うのがおすすめ?

A1. キッチンの油汚れ、窓や床の軽い汚れなど、吹きかけてサッと拭き取るだけで済む場所に向いています。頑固な汚れには、ペーストやジェルで浸け置きするほうが効果的です。

Q3. 重曹シートは水拭きでいいのとどう違う?

A1. 重曹シートには重曹やアルカリ性成分が含まれているため、単なる水拭きよりも油汚れの分解や消臭効果が期待できます。気軽にサッと取り出せるため、日常の拭き掃除に重宝しますよ。

Q4. 重曹ペーストは自作したほうが安い?

A1. 粉末重曹と水またはぬるま湯があれば自作可能です。費用的にはそちらが安い場合が多いですが、分量を間違えるとうまくペースト状にならないことや、作る手間がかかることも。市販品は手軽さ重視なので、好みや状況で使い分けてみてください。

Q5. プロパンガスを見直すとどれくらい安くなる?

A1. 地域や使用量、ガス会社によって大きく変わりますが、月々数千円安くなるケースもあるようです。単に見直し・情報収集だけなら無料でできることなので、ガス料金が気になる方は調べてみてもいいかもしれません。

>>ガス料金の料金見直しはコチラの記事

-重曹