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ドラム式洗濯機の掃除の仕方を解説!乾燥に時間がかかると感じたら

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ドラム式洗濯機といえば、少ない水で洗濯できて乾燥まで一気に仕上げてくれる頼もしさが特徴ですが、一方で掃除をサボると天罰が下るかのごとくトラブルが起きやすい家電でもあります。

実際、周囲を見渡せば

「最初は快調だったのに、数か月で乾燥時間がめちゃくちゃ伸びた…」

「ゴムパッキンに不気味な黒カビが!」

など、悲鳴に近い声がちらほら。

そこで今回は、ドラム式洗濯機の掃除&メンテナンス方法をとことん掘り下げます。

「乾燥機能、なんかおかしくない?」

と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

長文ではありますが、お読みいただくことで洗濯ストレスが下がり、乾燥機能が見違えるように甦るはずです。

手順や頻度、注意点はもちろんのこと、どんなに頑固な汚れも根こそぎ対処する具体策までご案内します。

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ドラム式洗濯機の掃除が必要な深~い理由

ドラム式洗濯機は、縦型に比べて水使用量が少なく、省エネかつ時短になる点が魅力の大きなポイントです。

それなのに、どうして「こまめな掃除」をしないといけないのか。

ここを理解しないと、メンテナンスのやる気スイッチが入りにくいかもしれません。

実は構造上の理由が山盛りあるんです。

  1. 水量が少ないため汚れが槽内に残りやすい
    縦型より節水できるのは朗報ですが、それは同時に洗剤カスや皮脂汚れが少ない水に溶け切らず、洗濯槽内に残りやすいことを意味します。
    さらに、ここに湿気が加わるとカビの培養所状態に。
    嫌なニオイが衣類につきやすくなるだけでなく、洗濯槽自体も黒ずんでくるのが恐ろしいところ。
  2. 乾燥運転で大量のホコリが発生
    ドラム式の魅力は洗濯から乾燥までをワンストップでできることですが、乾燥時には衣類の繊維が細かく舞い、フィルターに多量のホコリが蓄積します。
    このホコリを放置すると、乾燥ムラや時間の延長どころか、機械内部の故障リスクまで上げてしまいます。
  3. ドアシール(ゴムパッキン)付近がカビの温床
    横開きのためのゴムパッキン部分は、水分や洗剤カスが溜まりやすいです。
    「洗濯後のドア付近が何となくぬるぬるする…」
    といった事態や、黒カビの斑点が出現する事態に見舞われることもしばしば。
    カビやニオイが家中に広がるのは避けたいですよね。
  4. 排水フィルターの詰まりが乾燥不良を導く
    洗濯時の糸くずやホコリを取り除く排水フィルターが詰まれば、排水効率がガタ落ち。
    特にドラム式の多くが採用する「水冷除湿方式」では乾燥時にも排水が必要なので、ここが詰まると乾燥がうまくいきません。
    水が排出されず、モワッとした湿気が籠もる感じになりがちです。

こうした理由から、

「月に1回くらい掃除すればいけるっしょ」

というのは甘い考えだったりします。

もちろん月1で行う“重点掃除”も大事ですが、部位によっては使用後や週1ペースでの手入れが必要になるんです。

せっかく高機能なドラム式洗濯機を導入しても、メンテナンスなしでは“へそを曲げた洗濯機”状態に陥るリスク大。

そうなれば時短どころか、逆に余分な時間とストレスを生む結果となります。

ドラム式洗濯機の主要なお手入れポイント

ここでは、ドラム式洗濯機を快適に使うために押さえるべき掃除箇所をザックリ整理しておきます。

だいたい以下の部位が

「毎回」

「週1~2週」

「月1」

などの頻度でチェック対象になるわけです。

  • 乾燥フィルター:乾燥のたびに掃除
    (ホコリや繊維クズで簡単に詰まるので最優先)
  • 排水フィルター(糸くずフィルター):1~2週間に1回
    (排水不良やニオイ原因を防ぐ)
  • 洗濯槽(ドラム槽):月1回の槽洗浄コース+日常換気
    (カビや皮脂汚れ、洗剤カスを落として清潔に)
  • ゴムパッキン(ドアシール):月1回+使用後は拭き取り
    (カビの巣窟にならないように注意)
  • 洗剤投入口&排水口、防水パン:月1回くらい
    (地味に見落とされがちだが、やらないと大変なことになる)

今から、このそれぞれをより具体的に解説していきます。

言うなれば「究極のドラム式洗濯機メンテ術」みたいなノリで頭にインプットしていきましょう。

スッキリした洗濯生活への第一歩です。

乾燥フィルターの掃除

なぜこんなに重要視されるのか?

ドラム式洗濯機が縦型と比べて革命的なのは、乾燥機能を搭載している点。

しかし、この乾燥工程に欠かせないのが「空気循環」。

乾燥フィルターがホコリまみれで目詰まりを起こすと、肝心の風が通らなくなるわけです。

すると当然、乾きにムラが出たり、時間が倍増したり、エラーコードが表示されたりで大混乱に……。

主なデメリット

  • 乾燥が異様に遅くなる
  • 生乾き気味になり嫌なニオイが出る
  • 消費電力が上がる
  • さらなる内部トラブルの原因に

こうなると、ドラム式洗濯機を導入した意味が半減どころか、もう泣きたくなるレベルで後悔しか残りません。

だからこそ、使うたびにチャチャッと掃除するのがオススメなのです。

具体的な掃除手順

  1. 電源オフ
    まず洗濯機の運転が止まったのを確認してから電源を落とします。
    乾燥運転中や停止直後は中が熱い場合もあるので要注意です。
  2. 乾燥フィルターを取り外す
    ドラム式には扉付近や上部にカセット状のフィルターがある場合が多いです。
    機種によっては1枚だけ・または2枚重ね・内部フィルター付きなど構造が違いますが、基本は外して「ホコリの山」を除去する作業を行います。
  3. ホコリを除去
    軽いホコリであればサッと手で払うとか、掃除機で吸うだけでも十分。
    固まった塊がこびりついているなら、ぬるま湯でふやかしながら歯ブラシや柔らかいブラシでこすり落としましょう。
  4. 水洗い→しっかり乾かす
    目詰まりが深刻なら水洗いが効果的。
    ただし、取り扱い説明書で「このフィルターは水洗い不可」等の注意がないか確認を。
    洗ったあとはタオルで水気を取って完全に乾燥させるのが大事。
    濡れたまま戻すとカビやニオイの原因になるので要注意です。
  5. 奥の内部フィルターもチェック
    東芝などは更に奥に「内部フィルター」があったりします。
    ここまでホコリが侵入すると乾燥効率が著しく低下するので、取扱説明書を読んで外せる構造なら一緒に洗浄、外せない場合はブラシで洗剤液を軽くつけて掃除するなどの対策を。
  6. 元通りにセット
    最後にきちんとはまっているかを確認し、電源を入れます。
    ズレや浮きがあるとエラーが出たり、運転中に外れたりして大変な目に遭うかも…。

掃除の頻度

「乾燥運転のたび」「毎回」がおすすめです。

そう聞くと

「毎回はキツいんじゃ…」

と思われるかもしれませんが、実際は数分程度で終わる簡単作業です。

長期放置して大量のホコリがフィルターに詰まり、結果として乾燥に何十分も余計にかかることを考えたら、むしろ掃除にかかる数分のほうが断然お得と言えます。

排水フィルター(糸くずフィルター)の掃除

乾燥にも排水が関わる?

ドラム式洗濯機の乾燥機能は「水冷除湿方式」を採用しているモデルが多く、湿った温風を水で冷やして水分を結露させ、排水する仕組みです。

つまり洗濯時だけでなく乾燥時にも排水フィルターが活躍しているわけですね。

ここが糸くずやゴミで目詰まりすると、排水不良が起きて乾燥がうまく進まなくなる可能性があります。

掃除の手順

  1. まず残水を排出
    洗濯槽の中に水が残っていると、フィルターを外した瞬間に水がザバッと出てきてプチ洪水になるかもしれません。
  2. 運転を停止したうえで、「排水のみ」や「脱水」などのコースでできる限り水を排出させます。
  3. フィルターをゆっくり外す
    本体下部のフタやネジ式のつまみを回して外すとフィルターが取り出せる構造が多いです。
    引き抜くときに多少の水が出てくることがあるので洗面器や雑巾をスタンバイすると安心。
  4. 糸くず・ゴミの除去
    指や歯ブラシなどで糸くずや綿ゴミを取り除き、詰まっている場合は流水や軽いブラシ洗いを。
    場合によっては洗剤を少し使ってもOKです。
  5. 元通りにセット
    パッキンがしっかりフィットしているか確認し、きちんと締め直します。
    締めが甘いと運転中に水漏れやエラーが発生することがあります。

清掃の頻度

メーカー公式では「1~2週間に1回」くらいが多く推奨されています。

ただ、ペットの毛が多い家庭などではこれでも足りない可能性があるので、洗濯量や汚れ具合を見ながら臨機応変に対応するといいでしょう。

気づかないうちに糸くずや髪の毛が大量に詰まっていることも珍しくありません。

洗濯槽(ドラム槽)の掃除

カビと洗剤カスの共演…怖すぎる

ドラム式洗濯機は水量が少ないため、どうしても洗剤カスや皮脂汚れが内部に残留しがち。

そこに湿気がプラスされると、カビや雑菌が活性化するにはもってこいの環境になってしまいます。

洗濯槽は目に見えにくい分

「ある日洗濯物が黒っぽい汚れまみれで出てきた…」

なんて悲惨な事態に直結することも。

月1回の槽洗浄コースをフル活用

  • 塩素系クリーナーがオススメ
    ドラム式洗濯機では、泡立ちや水量の問題で酸素系クリーナーが効果を発揮しにくい場合があります。
    多くのメーカーが塩素系を推奨。
    市販の「ドラム式洗濯機対応 洗濯槽クリーナー」を使うと安心です。
    防食剤配合のものがメーカー純正品として出ていることもあります。
  • 槽洗浄コースでまとめて除去
    多くのドラム式に備わっている「槽洗浄」または「自動お掃除」コースを使い、塩素系クリーナーを入れて数時間かけてガッツリ洗い流します。
    これでカビや洗剤カスを大幅に減らすことが可能。
  • 終了後にしっかり乾燥
    槽洗浄が終わったあと、扉を少し開けて内部を自然乾燥させるのを忘れないこと。
    湿気を籠もらせたら本末転倒です。

日常的なカビ対策

  • 洗い終わったら扉を開け放ち、槽内を乾かす
  • ゴムパッキンの水滴や洗剤カスを軽く拭き取る
  • 洗剤や柔軟剤の使用量は適切にし、入れすぎない
  • 可能なら洗濯機設置場所の換気も

こうした基本対策を守るだけで、カビの繁殖をかなり抑えられます。

もし月1回の槽洗浄すらサボっていると、数ヶ月後には

「いきなり真っ黒な汚れが浮いてきた」

「ナゾの異臭が」

と恐怖体験をするかもしれません。

ゴムパッキン(ドアシール)の掃除

ドア周りに巣食う黒カビの正体

ドラム式洗濯機のドアシール(ゴムパッキン)は、水分が溜まりやすく、洗剤や柔軟剤カスが残ってしまう場所です。

そこに空気の流れが悪いとカビが繁殖し放題。

放っておくと黒カビの斑点が発生し、見た目に悪いだけでなく洗濯物にニオイやカビが移るリスクも。

日常のお手入れ

  • 洗濯後に表面の水分をふき取る
    わずかな手間ですが、これがカビ発生を抑止する絶大な効果を発揮します。
    濡れている部分を軽く拭くだけでも全然違います。
  • パッキンの溝に溜まった汚れ除去
    ときどきゴムをそっとめくってみると、意外なほど黒ずんだ洗剤カスやホコリが…。
    綿棒や細めのブラシでかき出すだけでもニオイを防げます。

カビが発生したら

  • 塩素系漂白剤を薄めて部分洗浄
    黒カビには塩素系が効果的。
    直接ゴム部分に原液を塗ると傷みやすいので、布やスポンジに漂白剤をしみこませて拭き取り、その後しっかり水拭き&乾拭き。
    漂白剤が残ると別のトラブルを呼ぶ可能性があります。
  • 広範囲に頑固なカビが広がったら
    パッキン交換やプロのハウスクリーニングを検討しましょう。
    あまりに深刻になると自力対処が難しくなります。

洗剤投入口・排水口・防水パン

洗剤投入口

  • 引き出しを外して水洗い
    月1回程度、洗剤投入口のパーツをすべて外して洗いましょう。
    こびりついた洗剤や柔軟剤は雑菌の温床に。
    歯ブラシでこすり落としたあと、しっかり乾かしてから戻します。
  • 洗剤や柔軟剤は規定量を守る
    多く入れすぎると投入口に残り、カビやヌメリ、ニオイの原因になります。

排水口・防水パン

  • 月1回程度のチェック
    防水パン(洗濯機の下にある受け皿)や排水口を覗いて髪の毛やゴミがたまっていないか確認。
    排水が遅くなる・悪臭が上がってくるなどは放置厳禁。
  • 排水トラップの掃除
    構造によってはトラップを外して内部を洗う必要があります。
    詰まったままだと最悪の場合水漏れや逆流が発生し、床が水浸しになるかもしれません。

見えない部分だからといって軽視すると、後々大きな代償を払う羽目になることも。

とくに梅雨や夏場は雑菌が繁殖しやすいため、臭い対策もかねてまめに掃除しましょう。

乾燥機能がおかしいと感じたときのチェックリスト

ここまで掃除方法を紹介しましたが、実際に

「なんか乾燥が弱い」

「時間かかりすぎる!」

と思う瞬間がきたら、まず以下のポイントを一つひとつ確認してみてください。

  1. 乾燥フィルターは掃除済みか?
    毎回掃除しているつもりでも、案外奥まで詰まっている可能性が。
    まずはここから。
  2. 排水フィルターや排水口が詰まっていないか?
    水冷除湿方式なら、排水経路が詰まると乾燥がうまく進まなくなります。
    糸くずやゴミが溜まっていないか要確認。
  3. 給水栓(蛇口)は閉まっていないか?
    「乾燥なのに水道は使わないでしょ?」
    と勘違いしがちですが、水冷除湿式の多くは乾燥中にも給水が必要です。
    蛇口を閉めてしまうと乾燥効率がだだ下がりに。
  4. 洗濯物の量がオーバーしていないか?
    ドラム式は洗濯容量と乾燥容量が同じとは限りません。
    実は乾燥容量が少なめなモデルが多いので、一度にたくさん詰め込みすぎると乾ききらないことが多々あります。
  5. 厚手と薄手を分けているか?
    バスタオルやデニムを薄手のシャツ類と混ぜると、厚手のほうから出る湿気が他の衣類に移り、全体が生乾きになることも。
  6. 吸気口・排気口を塞いでいないか?
    本体の上にボトルなどを置いたり、壁との間に隙間がなさすぎると空気循環が悪化して乾燥効率が落ちます。
  7. 室温・湿度が高すぎないか?
    狭い脱衣所に洗濯機を置いて窓も換気扇も回していないと、部屋全体が蒸し風呂状態になり、乾燥効率ががくんと落ちます。
  8. センサーやヒートポンプ部分が汚れていないか?
    どうしても改善しない場合、内部のヒートポンプユニットや湿度センサーがホコリまみれで誤作動を起こしていることも。
    これは分解清掃が必要かもしれません。

多くの場合、1~2番目あたりを見直すだけで

劇的に乾燥性能が向上

したりします。

「こんなにたくさんホコリ詰まってたの!?」

と驚くほど大量にホコリが出ることも珍しくありません。

まずは基本のフィルター掃除を徹底しましょう。

自動おそうじ機能や最新モデルのトレンド

ドラム式洗濯機の進化は目覚ましく、最近では「自動おそうじ機能」を搭載したモデルなどが増えています。

たとえば、

  • 乾燥フィルターレス機構
    日立「ビッグドラム」シリーズなどでは、乾燥時のホコリをまとめて排水する構造を採用し、「毎回の乾燥フィルター掃除がいらない」というコンセプトのモデルも。
    ただし月1回程度の糸くずフィルター掃除は必要なので、完全にノーメンテというわけではありません。
  • 抗菌・防カビ技術
    パナソニックのナノイーXやシャープのプラズマクラスターなどを利用し、洗濯槽内の菌繁殖を抑制するといった機能も登場。
    カビやニオイがある程度抑えられるメリットがあるものの、やはり「全く汚れなくなる」魔法ではないので、定期メンテは基本です。
  • ヒートポンプ乾燥の高効率化
    省エネ性能がさらに進んでおり、短時間で乾燥できるうえ衣類に優しい低温乾燥を実現するモデルも増えています。
    しかし、それもフィルター詰まりや内部汚れの放置を許すわけではない点は変わりません。

機能の進化で家事負担が軽減されるのはうれしいですが、「掃除ゼロでずっと快適」なんておいしい話はない、と考えておいたほうが賢明でしょう。

自動おそうじ機能がある機種でも、

「使い方や汚れ具合によっては取りきれない汚れが発生することがあります」

といった注意書きがされている場合がほとんどです。

それでも改善しない場合の最終手段

掃除を徹底しても

「いや、まだ乾燥がおかしいんだよ!」

となったら、機械的なトラブルが疑われます。

ヒートポンプやセンサー、基板などが何らかの原因で故障しているのかもしれません。

  1. プロのハウスクリーニング
    分解清掃でヒートポンプ部分や乾燥経路の奥に潜むホコリを除去できれば、乾燥性能が復活することがあります。
    ただ、費用は2~3万円以上が相場で、分解の難易度に応じて変わります。
  2. メーカー修理
    部品交換やセンサー修理が必要な場合は、保証期間内なら無料もしくは割引される可能性があります。
    保証を確認し、修理窓口へ連絡しましょう。
  3. 買い替え
    使って7~10年を超えているなら、新型ドラム式に買い換えたほうが結果的に安上がりで省エネというケースもあります。
    最新モデルはメンテナンス性や乾燥効率がさらに向上しているので、ライフスタイルや予算を考慮しつつ検討するといいかもしれません。

掃除や手入れを続けるメリット

「掃除しなきゃいけないなんて…」

と一瞬うんざりする気持ちもわかりますが、メリットのほうが遥かに大きいと断言します。

  • 乾燥時間の短縮・電気代節約
    フィルターが詰まっていると余計に時間も電力も消費します。
    こまめに掃除することでパパッと乾き、電気代が下がるならありがたいですよね。
  • 衣類が清潔に仕上がる
    カビっぽいニオイや生乾き臭からの解放。
    衛生的に子どもの衣類も安心して洗えます。
  • 洗濯機自体の寿命が延びる
    汚れやホコリが引き金となり、内部故障を起こすケースが少なくありません。
    日頃のメンテで故障リスクを下げられれば修理コストも抑えられます。
  • 精神的にもスッキリする
    洗濯物の仕上がりが良くなるだけでなく、洗面所周辺の嫌なニオイともサヨナラ。
    家事ストレスがグッと減ります。

ちょっとした光熱費の話プロパンガスを見直すという選択肢

ここまでドラム式洗濯機のメンテナンスについて語ってきましたが、乾燥機能をしっかり回復させたあとは、

「あれ、そういえばガス料金が妙に高い気がする…」

なんて気づくことがありませんか?

特にプロパンガスは都市ガスより単価が高く、値上げもされやすいといわれています。

もしガス会社がこっそり値上げしていたら、一生懸命節電しても総合的な光熱費が下がらないかもしれません。

そんなときに浮上するのが「ガス会社変更」という選択肢です。

たとえばプロパンガス比較サービスの「エネピ」 で見積もりを取ってみたら、思わぬ金額差を発見したなんて例もちらほら。

ガス代だけで年間3万円以上も得するケースがあります。

せっかく洗濯機の乾燥効率を高めて家事を楽にしたのなら、光熱費全体を見直して家計負担を少しでも軽くするのもアリですよね。

もちろんこれは本筋(洗濯機の掃除)とは離れた話ですが、家事や光熱費の改善をセットで考えると意外と相乗効果が大きいもの。

もし「プロパンガス代が地味に家計を圧迫してたかも」とハッと思い当たる方は、洗濯ライフとあわせてガス会社変更も検討してみると、思わぬ掘り出し物プランが見つかるかもしれません。

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ドラム式洗濯機をベストコンディションで使い続けようまとめ

長々と語りましたが、ドラム式洗濯機はきちんと掃除すれば本当に頼もしい家電です。要点をざっと復習すると、

  • 乾燥フィルターの掃除:乾燥するたびにサッとホコリを取る。
  • 排水フィルターの掃除:1~2週間に1回、糸くずやゴミを除去。
  • 洗濯槽の槽洗浄:月1回、塩素系クリーナー+専用コースで徹底的に。
  • ゴムパッキン(ドアシール):使用後に拭き取り&月1回のカビ取り。
  • 洗剤投入口&防水パン:月1回程度のペースで掃除して清潔を保つ。

これらを実行しておけば、

「いつも生乾き」

「めちゃくちゃ乾燥に時間がかかる」

「ドア周辺がカビで黒ずみだらけ」

といった地獄のような事態は避けられます。

さらに、消費電力のムダも減り、洗濯物の仕上がりも格段によくなるのでストレス軽減度合いは計り知れません。

そして、もし洗濯機の乾燥機能をフル稼働しているうちに「プロパンガスが妙に高いな」と感じたら、ガス会社の見直しも一度検討してみるのがおすすめです。

ちょっとした意識改革で家事も家計もワンランクアップするかもしれません。

ドラム式洗濯機は値段もお高めな分、掃除の手間を惜しまなければ高い利便性で生活をグンと楽にしてくれます。

どうか「掃除が面倒……」と敬遠せず、日常の習慣として取り入れてみてください。

「もっと早くやればよかった!」

と思うこと請け合いです。

今日から、ドラム式洗濯機と一緒にハッピーな洗濯ライフを満喫しちゃいましょう。

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