新品の食器やプラスチック製品に貼られたシール、あるいは子どもがいたずらで貼ったシール――
意外と簡単に剥がせるものもあれば、粘着剤がしつこく残ってしまうタイプもありますよね。
剥がそうとしてもベタベタした残りがついてしまい、イライラした経験はありませんか?
そこで今回は、重曹やクエン酸など、家にあるアイテムでシールのベタベタを上手に落とす方法をたっぷりご紹介します。
水やドライヤーで温めるなど、素材を傷めないための基本テクニックも網羅。
いざというときに市販のシールはがしがなくても大丈夫なよう、幅広いアイデアをまとめてみました。
また記事の終わりには、わたし自身がちょっとしたきっかけで見直したプロパンガス料金の話も添えています。
「重曹でシールを落とそうとしたら、我が家のガス代も意外と落とせた」なんて発見があるかもしれませんよ。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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はじめにシールが剥がれないストレス、どうしてる?
「新品の容器からシールを剥がそうとしたら、べったりとした粘着剤が残った…」
「小さいころに集めたシールが家具にこびりついて、何年も剥がせずじまいになっている…」
など、シールにまつわるプチ困りごとは意外と多くの方が経験しているのではないでしょうか。
シールがきれいに剥がれないと、その箇所にホコリが付着していっそう汚く見えてしまったり、見た目も触り心地も不快になりますよね。
そこで本記事では、シールをスルッとはがすための基本テクニックから、より頑固なベタベタ残りに対応できる重曹やクエン酸などの活用法、ほかにもアルコールやハンドクリームを使う方法などを幅広く解説していきます。
素材に合わせて使える方法、避けるべき方法などを押さえておけば、今まで諦めていたシールはがしもきっとスムーズになるでしょう。
さらに最後には、日頃から気をつけたい“家の中の無駄”を見直すヒントとして、プロパンガス料金の話を少しだけご紹介。
シールを剥がすことに集中していても、ふと気づけば
「そういえばガス代もこっそり上がっていた?」
なんてことがあるかもしれません。必要があれば、ぜひ参考程度に読んでみてくださいね。
シールのベタベタを落とす基本テクニック
1. まずは「素材」と「粘着剤の強さ」をチェック
シールが貼ってある物の素材(プラスチック、金属、ガラス、紙、布など)や、シールの種類(紙シール、ビニール系シール、強力粘着テープなど)によって、はがしやすさは異なります。
頑丈なプラスチック容器に貼られたシールなら多少はゴシゴシこすっても問題ないことが多いですが、紙製品や木製品などは水分や熱に弱かったり、傷がつきやすかったりして注意が必要です。
粘着剤の強さもまちまちで、「通販で届いた荷物の宛名シール」程度なら比較的簡単に剥がれることもあれば、「古くから貼ってあるシール」はベタベタがガッチリ定着して手強いこともしばしば。
まずは以下で解説する
“基本的な2ステップ”
を試してみるといいでしょう。
2. 失敗しにくい!シンプルな2ステップ
- 水に浸す
- ドライヤーで温める
多くの素材にダメージを与えにくく、しかも比較的よく効く方法がこの2つです。
「水に強い素材・形状」であれば、最初に水に浸してシールをふやかし、粘着剤を弱めてから指やスポンジでこすります。
一方、水に浸せない(大きいものや、水に弱い素材)場合は、ドライヤーの温風を使って粘着剤を柔らかくし、剥がれやすくしてあげるのが基本です。
「水に浸す」「ドライヤーで温める」という一見シンプルなやり方でも、思いのほかキレイに取れてしまうケースが多いので、まずはここからチャレンジしてみてください。
水に浸す&ドライヤーで温める方法
1. 水に浸して剥がす
- やり方
- シールやベタベタが付いた部分を水に浸け、しばらく放置してしっかり染み込ませる
- 指やスポンジなどでこすり落とす
- 粘着剤が残ったらセロハンテープの粘着面をペタペタくっつけて取り除く
- 最後に水洗いor水拭きで仕上げる
- 大型の物や、水に浸せない物への対処
- キッチンペーパーを濡らしてベタベタ部分を覆い、さらにラップをかぶせて一定時間放置
- この方法でも浸透するので、シールが柔らかくなったらこすって剥がす
- 注意点
- 木製品や紙製品、電子機器類など、水がしみ込むとダメージを受ける素材は避ける
- 長時間水につけるとカビの原因になるようなケースにも注意
2. ドライヤーで温めて剥がす
- やり方
- シールの表面(特に粘着部分)にドライヤーの温風を当てて、粘着剤を柔らかくする
- 温まったら、指やスポンジなどで少しずつこすってベタベタを剥がす
- 粘着剤が残る場合は、セロハンテープの粘着面を使ってとる
- 注意点
- ドライヤーを近づけすぎると、プラスチックなどが熱で変形する可能性あり
- 耐熱温度の低い素材には向かない
- ドライヤーの温風を長時間当てると、焦げや変色が起こることもあるので適宜温度や距離を調節
水やドライヤーで落とせそうな場合は、まずこの2ステップを試してみてください。
意外と時間をかけてじっくりやるだけでスルッと剥がれることも多いですよ。
重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダ水&ドライヤーで落ちないベタベタに!
1. 重曹を使う方法
重曹はキッチンの掃除などにも重宝するアイテムで、弱アルカリ性&やや研磨力があるのが特長。
シールの粘着剤を溶かしたり、こすり落とすのに役立ちます。
- 基本の重曹水スプレー
- ぬるま湯100mlに対して、重曹小さじ1をよく溶かす
- シールに重曹水をスプレーし、上からラップをかぶせて30分ほど放置
- 放置後、指やスポンジ、ヘラなどでベタベタをこすって剥がす
- 水洗いまたは水拭きで仕上げる
- プラスチック製品のシールはがしにおすすめ
- シールの紙部分などがふやけて剥がれやすくなる
- 重曹は粉のままで使うと研磨力が増すが、プラスチック表面に傷をつけないよう優しくこする
- 注意点
- アルミや銅などの金属、シルクやウールなど動物性素材、大理石などアルカリに弱い素材には使わない
- 重曹が溶け残りやすいので、しっかり混ぜるかぬるま湯を使う
2. クエン酸を使う方法
クエン酸は酸性の性質を活かして、粘着剤をゆるめたり、汚れを浮かせるのに役立ちます。
ただし鉄などの金属やコンクリート、大理石には使用不可なのでご注意を。
- クエン酸水の作り方
- 水200mlに対してクエン酸小さじ1をよく溶かす
- シールはがしの手順
- クエン酸水をシール部分に吹きかける
- ラップをかぶせて数十分放置
- ふやけたシールを指やスポンジでこすって剥がす
- 残ったベタベタはセロハンテープなどで除去し、水拭きで仕上げる
- 注意点
- 酸に弱い金属(鉄、アルミなど)は錆びや変色の原因に
- 濃度が高すぎると素材を傷める恐れがあるので、適量を守る
3. セスキ炭酸ソーダを使う方法
セスキ炭酸ソーダは重曹よりもアルカリ度が少し強い洗剤成分です。
油汚れや軽度のタンパク質汚れに強く、シールはがしにも活用できます。
- セスキ炭酸ソーダ水
- 水500mlに対してセスキ炭酸ソーダ小さじ1をよく溶かす
- シールはがし手順
- シールにセスキ炭酸ソーダ水を吹きかける
- ラップをかぶせて30分ほど放置
- 粘着剤が柔らかくなったらスポンジでこすり落とす
- セロテープの粘着面を使って残った部分をペタペタ除去
- 水洗いや水拭きで最終仕上げ
- 注意点
- 重曹同様、アルカリ性に弱い素材(アルミ、銅、ウール、シルクなど)には不向き
- 手荒れ防止のため、使用時は手袋着用が望ましい
ベタベタを落とせる意外なアイテムいろいろ
ここまで重曹・クエン酸・セスキ炭酸ソーダといった家事お助けアイテムを中心に紹介しましたが、家にある他のものでも意外とベタベタを落とせる場合があります。
以下に代表的な例をまとめます。
1. 台所用中性洗剤
油汚れに強い中性洗剤は、シールの粘着剤を緩めるのにも便利。水を使える素材や、プラスチック・ガラスなどであれば比較的安心して使えます。
- 手順
- ベタベタ部分に中性洗剤を垂らす
- ラップをかぶせて10~15分ほど放置
- ふやけたシールを指などでこすり落とす
- 水洗いまたは水拭き
- 注意点
- 木製品や布製品など、水でシミになる素材には不向き
- 長時間放置しすぎると逆に変色を招くケースもあるので適度に様子を見る
2. ハンドクリーム
意外かもしれませんが、ハンドクリームの油分や水分が粘着剤をゆるめ、くっつきを弱める働きをしてくれることがあります。
使い方はとても簡単。
- やり方
- ベタベタが残っている部分にハンドクリームを塗る
- 少し時間をおいてから、指でクルクルこすって剥がす
- キッチンペーパーで拭き取り、水拭きか洗い流しで仕上げ
- 注意点
- ハンドクリームによっては成分がさまざまなので、素材への影響をチェック
- 目立たない場所で試してみるのが安心
3. アルコール(エタノール)
速乾性があって汚れを浮かせる力があり、ベタベタを溶かす効果も期待できるアルコール。
コットンや布にしみ込ませ、ベタベタを拭くだけと簡単です。
- 注意点
- ニスやワックス、塗料、革製品、液晶画面などには使わない
- プラスチックの種類によっては変色・ひび割れリスクあり
- 揮発性が高いので換気をしっかりする
4. 消しゴム
「なんとなくベタつきを感じる程度」なら、消しゴムでこすると剥がれる場合もあります。
粘着力が弱まっているシール残りには有効ですが、ガンコなこびりつきには不向きです。
5. 除光液(アセトン入り)
アセトンが入った除光液はシールの粘着剤を溶かす力があるため効果が高い反面、塗装やプラスチックを溶かす危険性もあります。
さらに、アセトンは有害性・引火性があるので扱いには十分注意しなければなりません。
使わなくて済むなら避けたいアイテムですが、どうしても落ちないときの“最終手段”的に考えてみてください。
シールをきれいに剥がすコツ&注意点
1. 「横にゆっくり剥がす」だけでも差が出る
シールを剥がすときに、ただ勢いよく「ビリッ!」と上に引っ張ると、シールがちぎれて余計にベタベタが残ってしまうことがあります。
理想は
「横にゆっくり引っ張る」
という方法。
シールの端がめくれたら角をつまみ、シール面に対してできるだけ平行に引っ張るイメージです。
焦らずじわじわと時間をかけるほど、粘着剤がそのままシール面と一緒に取れてくれる可能性が高まります。
2. 水でふやかすor温めて粘着力を弱める
すでに述べましたが、水やドライヤーで最初に粘着剤を弱めてから剥がすことで、ベタベタを残さず剥がしやすくなります。
特に紙シールなどは一度ふやかしてしまえば、粘着層まで柔らかくなりスルッと剥がれるケースが多いです。
3. 「素材に合った方法」を選ぶ
- プラスチック:重曹水や中性洗剤、ハンドクリームなどが向いている
- 金属(ステンレス):ドライヤー、アルコール、場合によっては重曹水もOK
- 木製品や紙製品:水分が染み込むとシミになる可能性があるので短時間で手早く、あるいはドライヤーやシールはがし剤を使う
- 布・繊維:洗濯できるなら中性洗剤や重曹を試すが、シミになりやすいので慎重に
無理に素材に合わない方法を試すと、変色・変形・傷みなどのトラブルにつながります。
いきなり全体にベタベタと塗るのではなく、目立たない部分でテストしてから本格的に作業するのが安心です。
それでも落ちないときは市販のシールはがし
市販の「シールはがし」にはいろいろな種類があり、
- 床や壁紙にも使えるタイプ
- ガムテープや強力粘着テープにも対応できるタイプ
- ガラス面専用タイプ
- 子どもの落書きも消せるタイプ
など、さまざまな機能の商品が出回っています。
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もしベタベタがあまりにも頑固だったり、あちこちに大量のシールが貼ってあって短時間で処理を済ませたいなら、シールはがし剤を使うのがおすすめです。
ただし、シールはがし剤にも溶剤が使われている場合があり、素材によってはダメージを与えることもあるので、製品の使用可能範囲・注意事項をよく読んでから使いましょう。
小さなお子さんやペットがいる家庭では、換気や保管場所にも気を配る必要があります。
おまけガス料金の意外な“ベタベタ”も落として快適に
ここまで、シールはがしについてさまざまな方法をお伝えしてきました。
じつは、家の中で余計にくっついている「ベタベタ」は、シールだけとは限りません。
たとえばプロパンガス料金が、
知らないうちにこっそり値上げされていた…
なんてことも意外とあるんです。
「毎月の請求額がなんとなく増えた気がするけど、忙しくて確認していなかった」
「プロパンガス会社がいくつかあるって聞いたけど、面倒でそのまま…」
という人は要注意。
わたし自身、シール剥がしとはまったく別件で
「あれ、ガス料金って前より上がってる?」
と気づき、それをきっかけにプロパンガス会社の変更を考えました。
いざ調べてみると、今のガス会社を使い続けるよりも安いプランに切り替えられる可能性があることがわかったんです。
しかも、比較サイトなどを利用すれば、ガス料金の見直し手続きも思ったより簡単でした。
シールのベタベタを落としてキレイにしたのと同じように、家計のベタベタ(無駄な出費)もサクッと落とせるかもしれません。
もちろん、プロパンガス会社の見直しが必要ない方もいるでしょう。
面倒に思えるかもしれませんが、意外とすんなり切り替えられるケースもあるので、興味があれば手始めにネットで情報を集めてみてくださいね。
まとめ
- シールのベタベタはがしの第一歩は、素材を傷めにくい水に浸すorドライヤーで温める。
- それでも落ちない場合、重曹水、クエン酸水、セスキ炭酸ソーダ水、台所用中性洗剤、ハンドクリーム、アルコールなどを試してみる。
- 除光液(アセトン入り)や強力な溶剤は、使える場所が限られ有害性もあるため最終手段。
- 市販のシールはがしは頑固なベタベタや大量のシール処理に便利。
ただし取り扱い注意。 - シールを剥がすときは「横にゆっくり剥がす」「素材に合う方法を選ぶ」「目立たない場所でテストする」の3点を意識すると、失敗しにくい。
そして、もし
「最近ガス料金が増えた気がするな…?」
と感じているなら、プロパンガス会社の比較や変更を検討してみるのもアリです。
何かをはがしてスッキリするのは気持ちがいいもの。
家の中の“無駄な出費”というベタベタも、いざ気づいてしまえばサッと落とせる可能性がありますよ。
重曹やクエン酸、セスキ炭酸ソーダ…
たくさんの選択肢から自分の家に合った方法を選び、シールのベタベタに悩まないスッキリ生活をぜひ実現してくださいね。