ガスファンヒーターで効率よく暖房するには?

ガスファンヒーター

ガスファンヒーターの使い方を解説!効率よく部屋を暖める方法とは?

『リビングの暖房、特に寒い朝の暖房には最強』

と言われているガスファンヒーター。

素早く部屋が温まって、とても使いやすいガス暖房です。

 

せっかく有能な暖房器具を使うなら、効率よく部屋を暖めたいですよね。

効率よく暖房できれば、快適なのはもちろん、ガス代の節約にもつながります。

 

では、ガスファンヒーターで、効率よく部屋を暖めるには、どうしたら良いのでしょうか?

 

この記事では、

ガスファンヒーターで効率よく部屋を暖められる使い方

をお伝えします。

そんなに難しいこともないので、ぜひ読んで、やってみてくださいね!

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部屋を効率よく暖めるガスファンヒーターの使い方

効率よく暖房できるガスファンヒーターの使い方

効率よく暖房できるガスファンヒーターの使い方

効率よく暖房をするには

  • 暖房器具をうまく使う
  • 効率よく暖房できる部屋にする

この2つが大切です。

 

ここではまず、部屋を効率よく暖めるための、上手なガスファンヒーターの使い方をお話ししましょう。

家の造りと部屋のサイズに合ったガスファンヒーターを選ぶ

ガスファンヒーターを効率よく使うために、まず最初にするのは

『家の造りと部屋の広さに合った暖房能力のガスファンヒーターを選ぶ』

ということです。

 

たいていは、ガスファンヒーターの仕様に

木造住宅…7畳まで

コンクリート住宅…9畳まで

と書いてあります。

買う時には、部屋の広さとガスファンヒーターの対応畳数を、必ず確認してくださいね。

 

もし畳数ではなく『号数』で書いてある場合は、このような目安になっています。

号数木造住宅コンクリート住宅
20号7畳まで9畳まで
30号9畳まで13畳まで
35号11畳まで15畳まで
50号15畳まで21畳まで

 

木造住宅とコンクリート住宅で違うのは、断熱性能が異なるからです。

今は、木造住宅でも気密性や断熱性が高い住宅もあります。

でも、特に『高断熱住宅』でなければ、『木造』を基準に選んだ方が良いでしょう。

 

「できれば出費を抑えたいから、部屋は広いけど小さめのにしようかな…」

と思う人もいるかもしれませんね。

でも、広い部屋なのに暖房能力が低いファンヒーターを選んでしまうと、

  • 部屋が暖まるのに時間がかかる
  • いまひとつ暖かくならない
  • 暖房効率が悪くて、余分にガスを消費してしまう

というようなことになりかねません。

やはり、ファンヒーターは部屋の広さに合ったものが一番ですよ。

 

なお、ガスファンヒーターを買う時には、家で使っているガスの種類と合うものを買いましょう。

プロパンガス用のものを都市ガスで、都市ガス用のものをプロパンガスで使うと、危険です。

部屋の広さと同時に、ガスの種類も確認して買いに行ってくださいね。

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効率よく部屋を暖められるガスファンヒーターの置き場所

ガスファンヒーターを買ってきたら、まず置き場所を決めますよね。

ベストな場所は

窓側

です。

 

なぜ窓際が、ガスファンヒーターのベストポジションかというと、窓は、

『部屋の暖かさが一番逃げる場所』

だからです。

ファンヒーターを、窓に背を向け、部屋の中に向かって温風が出る向きに置くと、窓で冷えた空気を温めて、部屋の中に循環させることができるのです。

また、窓から入ってくる冷気が部屋の中に広がることも、防ぐことができます。

 

逆に、部屋の中から窓に向けて置く置き方だと、

  • せっかく温めた空気が、窓のところで冷えてしまう
  • 天井から降りてきた暖かい空気が窓で冷え、その冷えた空気が足元に来て、寒さを感じる

というように、暖房の効果が減ってしまいます。

 

このようなことから、

ファンヒーターは窓側がベストポジションなのです。

ただし、

ファンヒーターにカーテンがかかってしまうと危ない

ので、十分に気を付けてくださいね。

サーキュレーターや扇風機を使おう

効率よい暖房のためにぜひ使いたいのが

サーキュレーターや扇風機!

サーキュレーターや扇風機で、部屋の空気をかき混ぜることで、部屋全体の空気を循環させ、暖かい空気を行きわたらせることができます。

 

サーキュレーターや扇風機は、

床(床に近い場所)に置いて上に向けて回す

という使い方がおすすめです。

 

空気は、

  • 温まると上に行く
  • 冷えると下に行く

という性質があります。

ガスファンヒーターは、足元から温風を吹き出すので、ファンヒーターの近くは、足元も暖かいです。

でも、放っておくと、天井付近ばかり暖まってしまいます。

せっかく暖房してるのに、座っている場所や足元は寒いままでは、しょうがないですよね。

快適に過ごすためにも、ぜひサーキュレーターや扇風機を使ってください。

 

ただし、

  • サーキュレーターや扇風機の風が、ファンヒーターに当たらないようにする
  • 人に直接風が当たらない場所に置く

ということに気を付けてください。

 

特に、風がファンヒーターにあたると、火事になる危険性が高くなります。

また、サーキュレーターや扇風機の風にあたりすぎると、体によくありません。

なので、置き場所にも気を付けてください。

メモ

換気の時にサーキュレーターを外に向けて窓際に置いて回すと、換気の効率も良くなります。

試してみてくださいね。

ガスファンヒーターのお手入れも大事!

ガスファンヒーターの使い方で大切なことの1つが

『手入れ』

です。

2週間に1度から月に1度

は、ファンヒーターの手入れをしましょう。

また、『フィルター掃除サイン』などが点いた時にも、説明書に従って手入れをしてください。

 

ガスファンヒーターは、使っているうちに吸気口にホコリやゴミが付いてしまいます。

吸気口のほこりやゴミを放置すると、機能が落ちて暖房効率が悪くなり、ガスも余計に消費してしまいます。

 

手入れをする時には、

  • ガスファンヒーターのスイッチを切る
  • ガス栓を閉める
  • コンセントを抜く

その後、取扱説明書の手入れの仕方を読んで、手入れをしてください。

 

ガスファンヒーターの手入れの仕方は、基本的には

  • 電気掃除機などで、温風の吹き出し口のほこりやゴミを吸い取る
  • 温風吹き出し口の汚れがひどい時は、柔らかい布でふき取る
  • ヒーターの表面は、ぬるま湯でよく絞った柔らかい布で拭く
  • 裏側のフィルターも、電気掃除機などでほこりやゴミを吸い取る
  • フィルターは基本的には付けたままでよいが、汚れがひどい時は、フィルターを外して詰まった汚れを取り除く

と、そんなに難しくはありません。

 

ただし、

分解掃除は、絶対にしないこと。

万が一、どこか壊してしまって、ガス漏れや発火などの事故が起こったら大変です。

エアコンとの併用で節約

ガスファンヒーターは、部屋が暖まるまでの時間が短く、とても使いやすい暖房です。

でも、ガス代が高くなりがち。

 

そこで、もしガス代が気になるなら

ガスファンヒーターで部屋を暖め、部屋が暖まったらエアコンにバトンタッチする

という方法をおすすめします。

 

エアコンは、部屋が暖まるまでに、時間がかかります。

でも、室温を維持するのは得意。

ガスファンヒーターで部屋が暖まった後は、エアコンに切り替えれば、それぞれの長所を活かして、暖房することができます。

コストもエアコンの方が比較的安いので、この方法はおすすめですよ!

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部屋を『効率よく暖まる部屋』にする方法

暖かい部屋でコーヒーを

暖かい部屋でコーヒーを

『効率のよい暖房』のためには、

効率よく暖房できるように、部屋の環境を整える

ということも大切です。

どんなに上手にファンヒーターを使っても、部屋が暖まりにくい状態だと、暖房の効率も落ちてしまいますものね。

 

では、どう部屋を整えていけばよいのか、お話ししましょう。

最も重要なのが『窓』対策

部屋の熱が一番逃げやすいのが、『窓』です。

なんといっても、冷たい外気に一番触れやすい場所ですから。

だから、暖房効率を上げるには、窓に対策を施すことが大切です。

 

とはいえ、二重窓や断熱窓にはなかなかできないですよね。

そこでおすすめなのが

  • 窓枠より10㎝以上長い、厚手のカーテンをかける
  • カーテンはできれば、レースのカーテンと二重にする
  • 窓に隙間があるなら、隙間テープなどを貼ってふさぐ
  • 窓に断熱シートを貼る

という方法です。

 

カーテンをかけると、窓からの冷気を遮ることができ、さらに温めた部屋の温度が窓に直接触れて冷えてしまうのを防ぐことができます。

あまり短いカーテンだと冷気が部屋に入ってしまうので、窓枠より10㎝以上長いものがおすすめです。

また、窓に隙間があると、どうしても部屋が冷えてしまいますよね。

隙間はしっかり塞いでおきましょう。

隙間テープは、100円ショップなどでも手軽に買えますよ。

そして、窓に断熱シートを貼るのも効果的。

もちろん、断熱用のシートでも良いですが、少しでも安く上げたいなら、梱包用のプチプチシートでも断熱効果が得られます。

ドアの隙間も塞ぐ

窓同様、ドアの隙間もしっかり防ぎましょう。

これも、隙間テープで防げるものは、隙間テープを使うと良いです。

 

でも、最近の家では、

ドアと床の間に隙間がある作り

になっているものもありますよね。

そんな時は、たとえば『ニトムズ ドア下部シールテープ』のような、ドア下部用のテープを使うのがおすすめです。

ドア下部テープを張ったドア

ドア下部テープを張ったドア

こんな感じになります。

ドア下部テープは、透明なものやドアの色に合うもの、クッションタイプや防音もできるものなど、いろいろありますよ。

床で熱が奪われるのを防ぐには

暖房の熱は、

『冷えた床に触れること』

でも奪われてしまいます。

フローリングのままだと、足元が冷えがちですよね。

対策としては、

保温のためにカーペットやラグを敷くのもおススメです。

タイルカーペットなら、家具の配置に合わせて敷き詰めることもできますね。

また、カーペットの下に保温シートを敷くと、さらに床からの冷えを遮断することができます。

 

ただし、

  • 保温シートを敷く場合は、滑り止め加工になっているものを使う
  • もし床暖房も使っているなら、カーペットは敷かないか、床暖房対応のものにする

ということにも気を付けてください。

暖める空間を狭くする

暖める空間が広いと、どうしても暖まるまでの時間も、ガス代もかかってしまいます。

ドアやふすまを閉めるなどして、なるべく部屋のサイズを小さくしましょう。

 

『2部屋繋がっていて、片方しか使わないけど間に仕切りがない』

というような場合は、

突っ張り棒を利用してカーテンで仕切っても良いかもしれませんね。

ふすまやドアほどの効果はありませんが、いくらか違ってくるでしょう。

効率よく暖めるなら『湿度』にも気を配ろう

湿度は50~60%くらいになるようにしておきましょう。

もちろん、加湿器を使っても良いですし、

  • 水の入った器を置いておく
  • 洗濯物や絞ったタオルをかけておく

というような方法もあります。

 

「なぜ湿度の話になるの?」

と思うかもしれませんが、

実は湿度が上がると、体感温度も上がるのです。

 

たとえば、夏。

湿度が高いと暑く感じますよね。

でも、同じ気温でも湿度が低いと、いくらか暑さが和らぎます。

それと同じで、

冬も湿度が高い方が、いくらか暖かく感じるのです。

 

湿度を上げると、風邪やインフルエンザ、肌の乾燥を防ぐ効果もあるので、一挙両得ですよ。

番外編 インテリアの色でも暖房効率を上げられる!?

たとえば、

  • 暖色のカーテンやベッドカバー、ブランケットなどを使う
  • 照明の色を暖色系にする

というのも、暖房効率化の1つになりそうです。

 

というのは、単に『あったかそうな色だから』というだけではありません。

なんと、カネボウによる実験では、

『赤い照明の部屋にいると、2分で抹消皮膚温度が2度上がった』

という結果が出たとのこと。

つまり、

視覚から体感温度を上げられる可能性がある

ということです。

体感温度が上がれば、その分、ファンヒーターの温度を控えめにできますね。

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まとめ

ガスファンヒーターで、効率よく部屋を暖かくするためには、

  • 部屋の広さに合ったガスファンヒーターを買う
  • ガスファンヒーターは、窓側に置く
  • サーキュレーターや扇風機を上に向けて回し、部屋の空気をかき混ぜる
  • 2週間から1ヶ月に1度は、ファンヒーターの手入れをする
  • エアコンと併用する
  • 窓にカーテンをかける、カーペットを敷くなど、熱が逃げにくい部屋にする
  • 湿度を50~60%に保つ

という方法があります。

特に、ファンヒーターを窓側に置くことと、サーキュレーターや扇風機を使うことは、暖房効率化の基本です。

また、

『熱を逃がしにくい部屋にする』

ことも重要です。

  • 窓に厚手のカーテンをかける
  • 窓やドアの隙間を塞ぐ

この2つも基本と言えるでしょう。

1度対策をしておけば、そのあとは手間がかからないですよ。

 

そして、

  • カーペットを敷く
  • ドアやふすまを閉めるなどして、暖める範囲をなるべく狭くする
  • 湿度を50~60%に保つ

ことでも、暖房の効率を上げられます。

自分のできることから取り入れて、寒い冬を快適に乗り切ってくださいね!

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