プロパンガスの節約

ガス圧力鍋と電気圧力鍋の光熱費を比較!電気代とガス代をチェック

ガス圧力鍋と電気圧力鍋!光熱費が安いのはどっち?

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ガスや石油燃料が値上がりしているこの頃。

ガス代はなるべく抑えたいものですね。

 

『ガスを節約できるお役立ちキッチンアイテム』の1つが

『圧力鍋』です。

 

圧力鍋で作ると加熱時間も短くて済みますし、料理もおいしく仕上がるんですよ!

 

カジマル
圧力鍋ってガスと電気があるけど、どっちが光熱費が安いの?

 

光熱費は、どちらの圧力鍋を選ぶか考えるときにチェックしておきたいポイントですよね。

 

ということで今回は

ガス圧力鍋にかかるガス代と電気圧力鍋にかかる電気代はどちらが安いのか

についてチェックしていきます。

ぜひ読んで、圧力鍋選びの参考にしてくださいね!

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ガス圧力鍋と電気圧力鍋の光熱費を比べてみた!

ガス圧力鍋と電気圧力鍋、どっちが光熱費が安い?

ガスと電気の圧力鍋の光熱費は、単純計算をした結果から言うと、

  • プロパンガスの従量単価が300~320円台なら、プロパンガスでも都市ガスでも電気(通常プラン)でも、光熱費に大きな差はない
  • プロパンガスの従量単価が高くなるほど、電気とプロパンガスの差が開く
  • 都市ガスと電気の通常プランでも、大きな差はない
  • 深夜料金が安い電力プランでは、深夜以外の時間帯に電気圧力鍋を使うと電気代が高くなる

ということです。

 

ただし、これはあくまでも大まかな試算による結論でしかありません。

 

実際のガス代や電気代は、厳密には

  • 契約しているガスや電気の料金
  • ガスや電気圧力鍋の出力や使用電力
  • 気温(鍋が温まるまでにかかる時間)

などでも変わります。

 

また、どんな料理を作るかやレシピによって

  • 予熱や加圧にかかる時間
  • 圧力をかけて調理する時間
  • 余熱調理(ガスの火を止めて余熱で調理する)や蒸らしにかかる時間

が違うので、それに伴ってかかるガス代電気代が変化します。

 

圧力鍋にかかるガス代と電気代を計算してみると

では、圧力鍋に掛かる光熱費が

  • プロパンガス
  • 都市ガス
  • 電気(スタンダードな料金プランと深夜に料金が安くなるプラン)

で、具体的にどのくらい違うのか、見ていきましょう。

 

今回は『圧力鍋を30分間使う』として、条件を以下のように決めて計算しました。

プロパンガス・都市ガスについては

調理時間

⇒強火で10分、弱火で20分

ガスの出力

⇒強火2.7kW、弱火0.4kW

ガスの発熱量

⇒プロパンガス100.48MJ、都市ガス45MJ

ガス料金

⇒プロパンガスは300円、400円、500円それぞれを比較

⇒都市ガスは145円

 

電気については、

消費電力

⇒700W

調理にかかる時間

⇒30分

電気料金(2022年3月7日現在の東京電力料金)

⇒スタンダードS、120kWhまでの料金で19.88円

⇒夜トク8(午前7時~午後11時)で32.74円

⇒夜トク8(午後11時~翌日午前7時)で21.16円

 

計算の結果は以下の通りです。

従量単価ガス代・電気代(約)
ガス用圧力鍋プロパンガス300円6.4円
400円8.5円
500円10.5円
都市ガス145円6.9円
電気圧力鍋スタンダードS19.88円7.0円
夜トク8(午前7時~午後11時)32.74円11.5円
夜トク8(午後11時~翌日午前7時)21.16円7.4円

 

ということで、この試算でのベスト3は

  1. 従量単価300円のプロパンガスでのガス用圧力鍋
  2. 従量単価145円の都市ガスでのガス用圧力鍋
  3. スタンダードSプランでの電気圧力鍋

 

メモ

ちなみに、プロパンガスの従量単価がいくらになると電気(スタンダードSプラン)より高くなるかというと、

今回の条件での計算では、従量単価329円で電気代を超えます。

 

なお、当然ながら

  • プロパンガスの従量単価が高い
  • 深夜電気の料金が安くなるプランで、安くない時間帯に電気圧力鍋を使う

といったときには、光熱費が高くなってしまいます。

 

長期的に見た場合のガス代と電気代の差は?

『30分使った場合』の試算では、1位と3位の差は0.6円の僅差です。

 

でも、今回プロパンガスが1位になったのは、『従量単価300円の場合』です。

実際には従量単価がもっと高いプロパンガスを利用している人のほうが多いでしょう。

 

『1日1回30分、毎日使う』として長期的に見た場合、従量料金400円と500円では電気代とどのくらいの差が出るか計算してみました。

 

プロパンガスの従量料金1回の電気代との差1年間の電気代との差10年間の電気代との差
400円1.5円547.5円5,475円
500円3.5円1277.5円12,775円

 

『この差が大きいと思うか小さいかと思うかは、価値観によって違う』

というくらいの差です。

 

さらに、先に書いたように、実際のガス代や電気代は

  • 契約しているガスや電気の料金体系
  • ガスの出力や圧力鍋の使用電力量
  • 使う頻度や料理の内容

などによって違うので、今回の計算通りにはいきません。

 

そのことを考慮すると、圧力鍋を選ぶときには

  • 圧力鍋のガス代と電気代の差は参考程度に考えておく
  • 圧力鍋のガス使用量や必要電力量をきちんとチェックする
  • 自分にとって使いやすい製品を選ぶ
  • どうしてもガス代と電気代の差が気になるなら、実際の圧力鍋の使用ガス量・電力量と家のガス料金・電気料金で計算してみる

というのが、おすすめです。

 

今回使った計算式

今回の試算で使った計算式は

ガスの場合

⇒コンロの出力(kW)×3.6MJ/h×使用時間 ÷ ガスの発熱量(MJ/㎥)×ガス料金(円/㎥)

(ガスの発熱量は、プロパンガス:100.48MJ、都市ガス:45MJ)

電気の場合

⇒消費電力(W)÷1000×使用時間 × 電気料金の単価(円/kWh)

この式を使えば、圧力鍋にだいたいどのくらいの光熱費がかかるか計算できます。

あなたの家で契約しているガスや電気料金で計算してみてくださいね。

 

節約のために圧力鍋を使うのは効果的?

圧力鍋は時短調理ができるので、ガスを節約することはできます。

 

ただ、『圧力鍋を使えばガス代が大幅に減らせる』というほどの節約効果は、残念ながらあまり期待できません。

 

ガス代を節約したいなら、

  • お風呂やシャワーで使うガスも節約する
  • 今よりガス料金が安いガス会社に乗り換え、料金そのものを安くする

この2つの方法も実行するのがおすすめです。

 

カジコ
ガス会社を乗り換えるなんてできるの?

 

はい、ガス会社変更サービスを利用すれば簡単にできます。

 

もちろん状況によっては、思うほど安くならないことも乗り換えられないこともありますが、

『ガス代が高いな』と思ったら、ひとまずガス会社変更サービスで料金シミュレーションなどを試してみてください。

 

ガス会社変更サービスについては、こちらの記事を読んでくださいね。

関連記事:プロパンガスの料金値上がり対策【最大のガス代節約術】

ガス圧力鍋と電気圧力鍋、どっちを選ぶ?

圧力鍋で美味しいご飯を!

圧力鍋で美味しいご飯を!

ガス圧力鍋と電気圧力鍋どちらにするか選ぶときには、

  • 使いやすさ
  • 安全性
  • メリットやデメリット

をよく調べることが大切ですよね。

 

ここからは、ガスの圧力鍋と電気圧力鍋の違いをサクッとチェックしていきましょう。

 

ガス圧力鍋と電気圧力鍋のメリット・デメリットを比較

ガス圧力鍋と電気圧力鍋のメリット・デメリットを表で比べてみましょう。

水色のマスはメリット、ピンクのマスはデメリット、色のないマスはどちらともいえないことです。

 

ガス圧力鍋電気圧力鍋
調理中の音おもり式の圧力鍋

⇒シューシューと蒸気の出る音がする

スプリング式の圧力鍋

⇒蒸気の音は出ないが、タイマー音が出る製品もある

音が静か
火加減の調節圧力が上がったら火力を調節する必要がある

(そのため、調理中は鍋のそばにいる必要がある)

火加減の調節をする必要がない
予約調理できない予約調理機能付きの製品もあるが、多くの場合は『炊飯』以外はできない
保温機能ない機種によってはある
料理の簡単さ火加減の操作が必要火加減の操作が要らず、簡単
火加減などで料理を自分好みに調整しやすいかしやすい基本的にできない
安全性使い方を守らないと中身の噴出や爆発が起きることがあるよほどの事がなければ事故は起きない
価格1万円以内で買える製品が多い1万円以上の製品が多く、10万円以上する製品もある
その他のメリット電気が要らないので、ガスが通っていれば停電時でも使える

料理へのこだわりも工夫次第で実現できる

料理を簡単においしくつくれる

小さい子のいる家庭でも安心して使える

その他のデメリット安全に使うには、使い方の注意を守ることが必要使用電力量がオーバーするとブレーカーが落ちる

自分好みの火加減や煮込み加減にできない

 

なお、圧力鍋を選ぶときには

ガス圧力鍋を買う場合

⇒おもり式とスプリング式どちらが良いか

⇒表示ピンが見やすいかどうか

⇒片手鍋と両手鍋、どちらが自分にとって使いやすいか

電気圧力鍋を買う場合

⇒使いたい機能や必要な機能が付いているかどうか

⇒安全に置ける場所があるかどうか

といったこともよくチェックして選んでくださいね。

 

安全性の違い

圧力鍋は、安全性も大切ですが、

ガス圧力鍋でも電気圧力鍋でも、取扱説明書をきちんと読み、使い方や注意事項を守って使えば安全に使えます。

普通に使って危ない製品なら、そもそも販売できませんものね。

 

ただ、

  • 圧力鍋の扱いに慣れてなくて自信がない
  • ガス圧力鍋は『爆発』のイメージがあって怖い
  • 小さい子どもがいる

といった場合は、電気圧力鍋のほうが安心ですよ。

 

関連記事:圧力鍋の原理とは?調理時間が短縮する時短の仕組みを解説!

関連記事:圧力鍋が爆発する原因とは?間違った使い方と正しい使い方を解説

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まとめ

ガス圧力鍋と電気圧力鍋の光熱費を比べると、計算上ではあまり大きな差はありません。

今回の試算では、プロパンガスの従量単価が500円くらいだったとしても、電気圧力鍋との差は年間1,300円弱です。

 

実際には使う頻度や料理の内容によっても光熱費は違いますが、『プロパンガスの料金がかなり高い』ということでなければ、

  • 自分にとっての使いやすさ
  • 安全性
  • 料理にこだわりがあるかどうか

などを考えて、ガス圧力鍋にするか電気圧力鍋にするかを選ぶのがおすすめです。

 

もし圧力鍋のガス代・電気代が気になるときは、

  • 圧力鍋の実際の調理時間や使用電力量
  • あなたの家で契約しているガスや電気の料金

で計算して比べてみてください。

 

圧力鍋はガスでも電気でも

正しい使い方と注意事項を守れば、安全に使うことができます。

あなたに合う圧力鍋を選んで、おいしい食事を楽しんでくださいね!

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