プロパンガスの節約

電気・IHケトルとプロパンガスでお湯を沸かす光熱費を比較【電気代】

プロパンガスコンロ・IHケトル・電気ケトル!お湯を沸かすコストはどれが安い?

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コーヒーやお茶などを飲むためにお湯を沸かす方法は、

  • ガスコンロでやかんを使う
  • IHケトルを使う
  • 電気ケトルや電気ポットを使う

など、いろいろあります。

 

特に最近では、IHケトルや電気ケトルを使う人も多いです。

電気だと、火を使わなくて済むので安心ですものね。

 

でも、お湯を沸かすときの光熱費は、なるべく抑えたいもの。

光熱費が安いのは、プロパンガスとIHケトル、電気ケトルのどれなのでしょうか?

 

ということで、今回は、

  • プロパンガスとIHケトルでお湯を沸かす場合、どちらが光熱費が安いのか
  • お湯を沸かす光熱費を節約する方法

について解説していきます。

ぜひ読んで参考にしてくださいね。

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プロパンガスと電気、お湯を沸かすならどちらが安い?

今回比較するお湯の沸かし方と、計算の条件

プロパンガスとIHケトルの光熱費を比べてみるにあたって、まず『何をどう比べるか』を整理しておきましょう。

 

今回は、

  • やかんに水を入れて、プロパンガスのコンロだけで沸かす
  • プロパンガス使用の給湯器で50℃にしたお湯をやかんに入れて、コンロで沸かす
  • IHケトル(IH対応のやかん)に水を入れ、IHコンロで沸かす

という沸かし方で比較します。

 

計算の条件は

  • 1リットルの水を15℃から100℃まで温度を上げることとし、それに必要な熱量を得るのにいくらかかるかを計算する
  • プロパンガスの熱量は、1立方メートル当たり24,000Kcal
  • 電気の熱量は1Kwhで860Kcal
  • 熱効率は、ガスコンロが50%、給湯器が85%、IHコンロと電気ケトルが90%
  • 電気ケトルとIHケトルはどちらも電気でお湯を沸かすことと熱効率もほぼ同じことから、同じ計算結果とする
  • プロパンガスは従量単価に幅があるので、400円と643円の2通りで計算する
  • 電気料金は、東京電力関東の『スタンダードS』プラン、19.88円/1kWhを採用

としましょう。

(プロパンガスの『従量単価643円』は、石油情報センターによる、2022年8月の関東の平均的な価格です。)

 

合計5通りの沸かし方で比較します。

 

光熱費はどれが一番安い?

では、試算の結果を見てみましょう!

(料金ごとに色分けしてあります。)

 

料金水1リットルを沸かす光熱費水1リットルを1日3回沸かした場合の1年間の光熱費
プロパンガスガスコンロ従量単価400円2.8円3,066円
従量単価643円4.6円5,037円
給湯器

ガスコンロ

従量単価400円2.3円2,518.5円
従量単価643円3.8円4,161円
IHケトル・電気ケトル19.88円/1kw2.2円2,409円

(小数点2位以下は四捨五入)

 

この結果を見ると、光熱費が安い順に

IHケトル・電気ケトル

従量単価400円のプロパンガスで、給湯器+ガスコンロ

従量単価400円のプロパンガスで、ガスコンロのみ

従量単価643円のプロパンガスで、給湯器+プロパンガスコンロ

従量単価643円のプロパンガスで、ガスコンロのみ

となります。

 

一番安いのは、IHケトルと電気ケトルですが、

プロパンガスでも、従量単価が安ければコスパが良くなりますね。

 

ただし、ここでの結果はあくまでも『いろいろな条件をかなり単純化して計算した結果』です。

 

実際の光熱費は、

  • 電気のプランや時間帯
  • 電気、ガスの従量単価
  • やかんやIHケトル、電気ケトルの熱伝導率
  • ガス器具やIHコンロ、電気ケトルの熱効率
  • 加熱する前の水温

などによって、変わります。

 

給湯器を使うときの注意点

今回の試算でもう一つわかったことは、

『ガスでお湯を沸かすときは、給湯器と併用するとコストを抑えられる』

ということです。

 

今回の試算では、給湯器と併用すると、ガスだけで沸かす場合に比べて

従量単価400円の場合

⇒1回あたり0.5円、1日3回×365日で547.5円

従量単価643円の場合

⇒1回あたり0.8円、1日3回×365日で876円

安くなるという結果が出ました。

 

ただし、

『お湯を沸かすためにわざわざ給湯器のスイッチを入れ、お湯になるまで水を出す』というやり方は、節約にならない

ということを忘れないでください。

お湯が出るまでのガス代や水道代がかかってしまうからです。

 

『すでに給湯器のスイッチが入っているときにお湯を沸かすなら、給湯器を使う』

というくらいに考えてくださいね。

 

今回の試算の計算方法

今回、どういう計算をしてこの結果になったかを紹介しましょう。

 

今回は、『水1リットルを沸かすのに必要なカロリー量を得るのに、光熱費がいくらかかるか』で比べています。

 

1リットルの水の温度を1℃上げるのに必要なカロリーが1Kcal。

1リットルを15℃から100℃にするには、85Kcal必要です。

 

85Kcal分の光熱費の出し方は、

85Kcal ÷(1kwあたりもしくは1立方メートルあたりの熱量 × 熱効率)× 従量単価

となります。

 

プロパンガスの光熱費

プロパンガスの光熱費は、

従量単価400円の場合

⇒85Kcal ÷(24,000Kcal×0.5)× 400円 = 2.8円

従量単価643円(適正価格のプロパンガス)の場合

⇒85Kcal ÷(24,000Kcal×0.5)× 643円 = 4.6円

となります。

 

プロパンガスで『給湯器+ガスコンロ』の光熱費

次は、『給湯器で50℃になったお湯をやかんに入れてガスコンロで沸騰させる』という場合の光熱費です。

 

給湯器(熱効率85%)で15℃から50℃まで上げるのにかかる光熱費

⇒(50-15)Kcal ÷(24,000Kcal × 0.85)× 400円 = 0.68円

50℃から100℃までコンロで加熱する分の光熱費

⇒50Kcal ÷(24,000Kcal × 0.5)×4 00円 = 1.66円

 

以上の結果を足して、

0.76円 + 1.63円 = 2.3円

となります。

 

従量単価が643円の場合は、上の式の『400円』のところを『643円』にして、

1.1円+2.68円=3.8円

となります。

 

IHケトルと電気ケトルでお湯を沸かす場合の光熱費

IHケトルと電気ケトルでお湯を沸かす光熱費の計算は、

85Kcal ÷(860Kcal × 0.9)× 19.88円 = 2.2円

となります。

 

お湯を沸かす光熱費を節約するには?

コスパよくお湯を沸かすには…

ここからは、

  • プロパンガス
  • IHケトル
  • 電気ケトルや電気ポット

でお湯を沸かすときの光熱費を節約する方法について、見ていきましょう。

 

給湯器がオンのときは活用しよう

ガスコンロでお湯を沸かすなら、

『給湯器のスイッチが入っているときは、給湯器のお湯をやかんに入れて火にかける』

という方法が、節約になります。

 

なぜかというと、

給湯器のほうが、ガスコンロより熱効率が良いからです。

 

ただし、先にも触れたように、

給湯器がオフの時は、水を入れて沸かしてください。

わざわざ給湯器のスイッチを入れてお湯を出そうとすると、かえってガス代や水道代がかかってしまいます。

 

コンロや調理器具を手入れする

コンロややかん、電気ケトルなどが汚れっぱなしだと、熱効率や熱伝導率が悪くなる可能性があります。

それに、焦げや汚れを放置しておくと、さらに焦げや汚れが付いてしまう悪循環にもなります。

 

コンロや調理器具は、適度に手入れをしましょう。

 

関連記事:やかんの焦げ落としは重曹磨きが一番なの?最善のやり方を解説!

関連記事:家事えもんの重曹を使ったガスコンロとやかん掃除法【損する人得する人】

 

プロパンガスの料金を安くする方法

プロパンガスの一番根本的な節約法は、『料金の安いガス会社と契約する』ということです。

 

カジマル
でも、どうしたら安いガス会社を見つけられるの?
安くても変なガス会社だったらいやだし、良いガス会社を見つけるのも難しそうだし…。
カジコ

 

安くてサービスも良いガス会社を探したいなら、

ガス会社変更サービスに相談するのがおすすめです!

 

ガス会社変更サービスでは、

  • ガス料金についての相談
  • 料金が安く、サービスもしっかりしているガス会社の紹介
  • ガス会社変更後の料金保証(料金保証がある場合)

といったサービスを無料で提供しています。

 

契約状況や地域の状況などによっては、

  • 適正価格にはできない
  • 思ったほどは安くならない
  • ガス会社を変えられない

ということもありますが、ガス料金が気になるなら相談してみる価値はありますよ。

 

ガス会社変更サービスについては、こちらの記事で解説しています。

関連記事:【2022最新】ガス料金を節約するプロパンガス会社変更サービス比較

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IHケトルや電気ケトルの節約方法

先ほどの試算では、『IHケトルや電気ケトルでお湯を沸かすのが一番コストが抑えられる』という結果でした。

でも、電気でお湯を沸かすときも、なるべく節約したいですよね。

 

そこでおすすめなのが、

お湯がたくさん必要なとき

⇒IHケトルで沸かす

カップ1杯分くらいのお湯が欲しいとき

⇒電気ケトルで沸かす

というふうに使い分けることです。

 

電気ケトルは、カップ1杯分くらいなど、少量のお湯を効率良く沸かすのに向いています。

一方、ある程度の量のお湯が必要なときは、IHケトルのほうが効率的です。

 

カジコ
電気ポットはどうなの?

電気ポットは、

『ある程度の量のお湯を、常に熱い状態で用意しておきたい』というときに向いています。

 

ただ、電気ポットの弱点は『保温のために電気代がかかること』。

 

電気ポットの保温にかかる電気代を節約したいなら、

『IHケトルで沸かして、保温力があって電気を使わないポットに入れておく』というのがおすすめですよ。

 

ガスコンロ、IHケトル、電気ケトル、電気ポットメリットとデメリットの比較

最後に、

  • ガスコンロ
  • IHケトル
  • 電気ケトル
  • 電気ポット

この4つの方法でお湯を沸かすときの、メリットとデメリットを比べてみましょう。

 

メリットデメリット
ガスコンロ
  • 少量から多くの量まで、好きな量のお湯を沸かしやすい
  • 他に電気製品を使っていても、ブレーカーが落ちる心配がない。
  • 水垢やカルキ汚れが付きにくい
  • 停電しても、ガスが使えればお湯を沸かせる
  • 火の扱い、火の元に注意が必要
  • コンロにやかんをかけたまま忘れてしまうと危険
  • IHコンロより手入れに手間がかかる
  • プロパンガスは従量単価が高いことが多い
IHケトル
  • 少量から多くの量まで、好きな量のお湯を沸かしやすい
  • ガスコンロより熱効率が良い
  • ガスコンロよりIHコンロのほうが、手入れが楽
  • ケトルをIHコンロにかけたまま忘れてしまうと、沸騰し過ぎたり余分に電気代を使ってしまったりする
  • 他の電気製品も同時に使っていて電気を使い過ぎると、ブレーカーが落ちる
電気ケトル
  • 少量のお湯を素早く沸かせる(カップ1杯分くらいなら、1分くらい)
  • 保温をしないので、保温の電気代がかからない。
  • お湯が湧いたら自動的に電源が切れる機種だと、電気代が無駄にならないし、安全
  • コンパクトで軽いので、移動させやすい
  • 沸かせるお湯の量は多くない
  • 保温ができないので、その都度沸かさなければならない
  • 時々、水垢やカルキの汚れを取り除かなければならない(放っておくと、熱効率が悪くなり、電気代がかかる)
  • 他の電気製品も同時に使っていて、電気を使い過ぎると、ブレーカーが落ちることがある
電気ポット
  • 電気ケトルより多くのお湯を沸かすことができる
  • 保温もできる
  • 用途によって、何通りかの温度設定ができる機種もある
  • 保温に電気代がかかる
  • 時々、水垢やカルキの汚れを取り除かなければならない(放っておくと、熱効率が悪くなり、電気代がかかる)

 

IHケトル、電気ケトル、電気ポットの一番の利点は

『火を使わないので安心』

というところですね。

 

ただ、電気を使ってお湯を沸かす器具は、

『電気製品を一度に使いすぎるとブレーカーが落ちるので、注意が必要』

という弱点があります。

 

一方、ガスコンロは、

『火を使っている間は絶対に目を離してはいけないし、ヤカンをかけたまま忘れると危険』

というのが、一番大事なデメリットです。

 

その代わり、ブレーカーが落ちたりする心配はありません

 

お湯を沸かすのにも、いろいろな方法があります。

それぞれのメリットをうまく生かして、活用していけると良いですね

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まとめ

プロパンガスとIHケトル、電気ケトルでお湯を沸騰させる光熱費を比べると、大まかな試算では

  1. IHケトル・電気ケトル
  2. 給湯器+プロパンガスコンロ
  3. プロパンガスコンロ

という結果になりました。

 

プロパンガス同士で比べた場合は、やはり従量単価が安いほうが光熱費も抑えられます。

 

普段プロパンガスをメインに使っているなら、

安くて良心的なガス会社と契約するのがおすすめです。

ガス料金が下がれば、ガス代を根本から節約することができます。

 

ガス代が気になる人はぜひ一度、ガス会社変更サービスに相談してみてくださいね。

 

そして、お湯を沸かすための光熱費を抑えるためには

  • ガスコンロを使う場合は、給湯器がオンになっているなら給湯器のお湯をやかんに入れて沸かす
  • コンロや調理器具の手入れをする
  • お湯の量や使い方に合わせて沸かし方を選ぶ

といった方法があります。
いろいろな方法やアイテムを上手に使って、節約を積み重ねてくださいね。

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