重曹

魚焼きグリルを重曹で掃除して臭いと頑固な汚れを取る方法

魚焼きグリルの汚れや焦げを重曹を使って掃除する方法

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ガスコンロの魚焼きグリルって、簡単においしい料理を作れて便利ですよね。

焼き魚はもちろんのこと、肉や野菜もおいしく焼けますし、筆者はパンを焼くときにも使っています。

 

ところで、魚や肉を焼いた後に気になるのが、グリルの汚れや臭いです。

油や焦げが頑固な汚れになったり、食材の臭いが付いてしまったりすることもありますよね。

 

でも大丈夫!

グリルの汚れや臭いは、重曹で掃除することができるんですよ!

 

ということで、この記事では

  • 魚焼きグリルを重曹で掃除する方法
  • 重曹で魚焼きグリルの臭いを取る方法
  • 魚焼きグリルの汚れを防ぐ方法

について解説していきます。

ぜひ読んでくださいね!

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魚焼きグリルを重曹で掃除する方法

そもそも魚焼きグリルの汚れはどんな汚れ?

まず、魚焼きグリルの汚れは、どんな種類の汚れか見ておきましょう。

 

魚焼きグリルに付く汚れは主に

  • 油汚れ
  • 焦げ汚れ

となります。

 

魚や肉を焼くと、余分な脂分が落ちますよね。

だから美味しくなるのですが、この脂分が

  • 受け皿や網にくっつく
  • 焼いている時に飛び散って庫内にくっつく

という風にして、汚れになってしまいます。

 

また、

  • 食材が焦げてくっついた汚れがこびりつく
  • 受け皿や網、庫内にくっついた脂分や食材のカスが熱で焦げる

ということで、焦げ汚れも付いてしまうのです。

 

油も焦げも、重曹で落とすことができる汚れです。

次に、重曹を使った掃除方法をチェックしていきましょう。

 

重曹と熱湯で魚焼きグリルを掃除する方法

まず、重曹と熱湯を使って掃除する方法です。

 

用意するもの

重曹と熱湯での掃除に使うものは、

  • 重曹
  • 熱湯
  • スポンジ
  • 食器用中性洗剤(必要に応じて)

 

なお、この掃除方法では、受け皿に網が乗っている状態で掃除します。

受け皿に水が入ったままのときは、水を捨ててから掃除してくださいね。

 

掃除の仕方

掃除の手順は

  1. 受け皿の汚れや網に熱湯がかかるようにして、受け皿に熱湯を注ぐ
  2. 重曹を振りかける
  3. 熱湯が冷めるまでそのまま置いておく
  4. 熱湯が冷めたら、重曹が付いたままの状態で受け皿をスポンジでこすり、汚れを落とす
  5. 網も重曹がかかったままこする
  6. 一旦、水かぬるま湯ですすぐ(この段階できれいになれば、掃除完了でOK)
  7. 汚れやヌルヌルが残っている場合は、中性洗剤で落とす
  8. 水分を拭き取って乾かし、受け皿をグリルの元の場所に戻す

 

細かい凹凸の部分は、歯ブラシなどを使ってもOKです。

 

この掃除方法のデメリットは、網に重曹がくっつきにくいことです。

網には、次に紹介する浸けおき掃除がおすすめですよ。

 

重曹水に浸けおきして掃除する方法

『重曹水での浸け置き』は、グリルの受け皿や網はもちろんのこと、いろいろなアイテムの掃除に使える方法です。

ぜひ覚えておいてくださいね。

 

用意するもの

重曹水の浸けおき掃除をするときは、

  • ポリ袋、または受け皿と網が入るくらいの洗いおけやタライなど
  • 40℃くらいのお湯
  • 重曹(1Lあたり大さじ3~4杯)
  • スポンジ

を使います。

 

掃除の仕方

掃除の手順は

  1. 袋や洗いおけなどにお湯を入れる
  2. 重曹を入れて混ぜ、よく溶かす
  3. グリルの受け皿や網を入れ、30分ほど放置する(汚れがひどい場合は、時間を長めにする)
  4. 浸けおき時間が過ぎたら、受け皿や網を出してスポンジや歯ブラシでこする
  5. 水またはぬるま湯で汚れを洗い流す
  6. 水分を拭き取って乾かし、受け皿をグリルの元の場所に戻す

 

浸けおき掃除では、重曹の代わりにセスキ炭酸ソーダを使うこともできます。

セスキ炭酸ソーダを使う場合の分量は、『お湯1Lあたり大さじ1杯』を目安にしてください。

 

重曹を研磨剤代わりに使う方法

重曹には研磨作用もあります。

 

なので、

  1. 硬めのスポンジに水を含ませる
  2. スポンジに重曹を付け、汚れをこする

 

もしくは

  1. 重曹ペーストを汚れた部分またはスポンジに付ける
  2. 汚れた部分をこする

という方法でも汚れを落とせます。

 

重曹ペーストは、重曹にぬるま湯を少しずつ加えながらちょうど良い硬さになるまで練ると作れます。

 

ただし、

  • コーティングがしてある受け皿や網
  • 庫内

では、コーティングの強さによっては重曹の研磨作用で剥がれてしまうことがあります。

 

コーティングがしてあるかどうかやコーティングの強さがわからないときは、

『目立たないところに少し重曹を付けてこすってみる』という方法で試して、剥がれないかどうか確かめてから掃除をしてください。

 

グリルの庫内を重曹で掃除する方法

こんな汚れも落とせるのかな?

こんな汚れも落とせるのかな?

グリルを使っていると、庫内も汚れてしまいますよね。

そんなときも、重曹での掃除を試してみてください。

 

用意するもの

庫内掃除で使うものは、

  • 重曹
  • 水またはぬるま湯
  • 布巾2枚
  • 割りばしや菜箸(必要に応じて)
  • 輪ゴム(必要に応じて)

 

グリル庫内の掃除の仕方

掃除の手順は

  1. 水200mlに対して重曹小さじ1杯を溶かし、重曹水を作る
  2. 重曹水を布に含ませる
  3. 重曹水を含ませた布で庫内を拭く
  4. 汚れが落ちたら、乾拭きをする

 

手の届きにくい場所は、割りばしや菜箸に布を巻き付け、輪ゴムで留めて拭くと良いですよ。

 

メモ

庫内掃除も、重曹水の代わりにセスキ炭酸ソーダ水を使うこともできます。

 

頑固な汚れや焦げは重曹で落とせる?

頑固な汚れや焦げまで重曹で落とせるかどうかは、

  • 汚れや焦げの程度
  • どのくらい時間が経っているか

にもよります。

 

付いて間もない汚れや焦げなら、多少頑固でも重曹で落とせる可能性はあります。

 

でも、

  • かなりひどい汚れ
  • 年季の入った焦げ

は、重曹やセスキ炭酸ソーダでは落とせないこともあります。

 

たとえば、これは筆者宅のグリルの受け皿なのですが、

さすがにこのレベルの焦げは重曹では難しい

さすがにこのレベルの焦げは重曹では難しい

写真の上と下の出っ張った部分の焦げは、『重曹と熱湯』の方法+重曹ペーストでこすってみたものの、さすがに落とせませんでした。

おそらく、油と焦げの汚れが数年がかりで重なっているのでしょう。

 

こういったかなり頑固な汚れや焦げを落としたいときは、重曹にこだわるより

  • 油汚れ対応のキッチン用洗剤
  • 『コゲ取り名人』などの焦げ落とし用クリーナー

を使ったほうが、早く楽に落とせます。

 

そして、どうしても自分で落としきれない場合は、プロに頼むのが確実ですよ。

 

グリルの臭いを取るには

魚焼きグリルは『臭い』も気になりますよね。

 

魚焼きグリルの臭いを取る方法は、

扉の隙間や庫内の細かな所まで丁寧に掃除をする

という方法が効果的です。

 

なぜかというと、魚焼きグリルの臭いの原因は主に『汚れ』だからです。

 

掃除をすることが臭いを取る基本的な方法ですが、他には

  • グリルの受け皿にコーヒーの出がらしや茶がらを入れ、5分ほど弱火で空焼きする
  • ミカンなど柑橘類の皮で庫内を拭き、水拭きして乾燥させる

という方法もあります。

 

なお、柑橘類の皮を使うときは、必ずしっかり水拭きをしてください。

きちんと水拭きをしておかないと、柑橘類の皮に含まれる成分で庫内に錆が発生しやすくなってしまいます。

 

メモ

『受け皿に重曹水を入れて空焼きすると庫内の臭いが取れる』という情報もありますが、これについては

  • 受け皿の重曹水が分解できるのは、受け皿の油分だけだと考えられる
  • 重曹水が沸騰したとしても、『水蒸気に重曹そのものが含まれて拡散し、庫内の汚れに作用する』とは考えにくい

ということから、筆者としては効果があるかどうかは疑問です。

 

重曹を使って掃除するときの注意点

きれいになると気持ちいい!

きれいになると気持ちいい!

重曹を使って掃除をする時は、

  • 手荒れ予防のため、手袋を着けて掃除をする
  • グリルの受け皿や網にアルミや銅が使われている場合は、重曹は使わない
  • こするときには、スチールたわしなどの硬いものを使わない

ということに注意してください。

 

重曹は、長時間素手で扱うと肌荒れすることがあります。

肌の弱い人は特に、手袋を忘れずに付けてくださいね。

 

アルミや銅に重曹を使ってはいけないのは、重曹のアルカリ性で変質や変色が起きるからです。

 

受け皿や網の素材がわからないときは、目立たないところに少し重曹を付けてしばらくおいてみて、変色や変質が起きないか確かめてください。

 

そして、どんなに汚れが頑固でも

スチールたわしなどの硬いものでこするのは禁物です。

コーティングが剥がれたり傷が付いたりすると、かえって汚れやすくなってしまいます。

 

メモ

メラミンスポンジの使用を勧める人もいますが、メラミンスポンジも意外と傷を付けやすいです。

メラミンスポンジを使うときは、

  • 水をたっぷり含ませる
  • 力を入れず、なでるようにこする

ということを守ってくださいね。

関連記事:激落ちくんに毒性は本当?メラミンスポンジの正しい使い方と原理を解説

 

魚焼きグリルの汚れや臭いを防ぐ方法

いつもきれいにしておこう

いつもきれいにしておこう

こまめな掃除が基本!

魚焼きグリルに汚れや臭いが付くのを防ぐのに効果的な方法は、

  • 使い終わったらできるだけ早く洗う
  • 3回使うごとに庫内も掃除する

ということです。

 

魚焼きグリルは、使えばどうしても汚れてしまうものです。

 

でも、汚れを溜めなければ楽に掃除できますし、頑固な汚れになることも防げます。

 

また、先に書いたように『汚れが臭いの原因』ですから、グリルをきれいにしておけば臭いも防げますよ。

 

汚れが付かないように使う方法は?

ガスオ
汚れがなるべく付かないような使い方ってないの?

いくつかあります。

 

どんな使い方をすると良いか、チェックしてみましょう。

 

汚れが付くのを防ぐ方法

汚れをなるべく防ぎながら使うためには、

  • 焼き網に油やお酢を軽く塗っておく
  • 食材を入れる前にグリルを予熱し、網が温まってから焼く

という方法で使うのがおすすめです。

 

こうしておくと、食材や焦げがくっつきにくくなります。

 

また、グリルパンを使うのも良いでしょう。

グリルパンは、グリルを汚さずに簡単に一品プラスできるので、便利ですよ。

 

関連記事:スペースパンの類似品をチェック!魚焼きグリルがオーブンの代用に?

 

重曹を使った汚れ予防法

重曹を使って受け皿の汚れを防ぐ方法には、

受け皿に水を入れるタイプのグリル

⇒魚を焼く時に、受け皿の水に重曹を大さじ2~3杯入れておく

受け皿に水を入れないタイプのグリル

⇒受け皿に重曹を薄く敷いておく

という方法があります。

 

こうしておくと、

  • 受け皿の重曹水が油分を分解することで、油汚れが付きにくくなる
  • 受け皿に敷いた重曹が油を吸ってくれる

という効果が期待できます。

 

でも、重曹を使ったからと言ってすべての油汚れを防げるわけではありません。

使い終わったらきちんと洗いましょう。

 

重曹を薄く敷く方法で使った重曹は、2~3回繰り返し使えます。

 

それから、受け皿に敷いた重曹は、シンクに流さずに新聞紙などにくるんで捨てたほうが良いです。

重曹は水に溶けにくいので、シンクに流すと溶け残った重曹で配水管が詰まる可能性もあるからです。

 

なお、汚れ予防に使う重曹は食材に触れるわけではないので、掃除用でも大丈夫です。

気になる人は、食用としても使える重曹を使うと良いですよ。

関連記事:重曹の食用と掃除用の違いを解説!飲むことの健康デメリットを調査

 

注意

水なしで使うグリルでは、『受け皿の水に重曹を入れる』という方法は使わないでください。

水なしタイプのグリルの受け皿に水を入れて焼くと、庫内の温度が十分に上がらず、食材がおいしく焼けないことがあるからです。

 

注意が必要な汚れ防止方法

グリルの汚れ予防として、受け皿に

  • アルミホイル
  • グリル用シート
  • グリルストーン

を敷くことを勧める情報もあります。

 

でも、

アルミホイルやグリル用シート、グリルストーンの使用には、注意が必要です。

 

コンロの機種によっては

  • 異常燃焼での一酸化炭素中毒
  • コンロの故障
  • 火災

のリスクがあるからです。

 

取扱説明書で禁止していることもあるので

  • 取扱説明書で、アルミホイルやグリル用シート、グリルストーンなどを使って良いかどうか確認する
  • 取扱説明書で禁止されている場合は使わない
  • 使って良い場合も、シートやストーンの使い方や使用上の注意をよく読み、正しい使い方をする

ということを、必ず守ってくださいね。

 

参考 こども2人と3人暮らし『あわや、火事になるところでした。』

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まとめ

重曹を使って魚焼きグリルを掃除する方法には、

受け皿や網

⇒重曹と熱湯を使う・重曹水に浸けおきする・重曹を研磨剤にして汚れをこすり落とす

グリルの庫内

⇒重曹水を布に染み込ませて汚れをこす

という方法があります。

 

こういった方法で、こまめに掃除をしておくと臭いも防げますし、汚れが付いても楽に落とすことができます。

 

重曹を使って掃除をする時は

  • 手荒れしないように手袋をする
  • 受け皿や網、グリル庫内に重曹に弱い素材が使われている場合は、重曹は使わない
  • 金属たわしなどの硬いものでこすらない

といったことに注意しましょう。

 

汚れや焦げがあまりに頑固だと重曹では落とせないことがあります。

そういうときは無理せずに

  • 油汚れ用洗剤や焦げ落とし用クリーナーを使う
  • 自分では汚れを落とせないときは、プロに依頼する

ということをしてください。

 

グリルをきれいに保って、おいしい料理を楽しんでくださいね!

-重曹