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お風呂のドア掃除!扉のレールや溝・ゴムパッキンをキレイにする方法

お風呂のドアやパッキン、レールの汚れ!どうしたらきれいになるの?

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お風呂場の掃除で、おろそかにしがちなのが『ドア』の部分です。

『お風呂掃除のたびに扉のレールや溝、ゴムパッキンなど細かい部分まで丁寧にやる』

という人は少ないかもしれませんね。

 

でも、掃除の頻度が低いということは、汚れやカビが溜まる場所でもあるんですよ。

 

カジマル
カジマル
扉は掃除が大変そうだから、つい面倒で…。

その気持ち、よーくわかります。

 

でも掃除の仕方さえわかってしまえば、そんなに大変でもないんですよ。

 

ということで今回は

  • お風呂のドアを細かい部分まできれいにできる掃除の仕方
  • お風呂のドア掃除のときに注意すべきこと
  • お風呂のドアをきれいに保つ方法

を解説します。

ぜひ読んで、お風呂のドアもピカピカにしてくださいね!

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お風呂のドアをきれいに掃除する方法を紹介!

では、さっそく掃除の方法を見ていきましょう。

 

なお、本格的にきれいにしたいときは、

できる範囲で、扉やレールを外して掃除をすることが、おすすめです。

 

折り戸

⇒固定されていない側の戸をレールから外す

引き戸

⇒完全に取り外す

以上が基本ですが、外し方は扉によって違うので、説明書などを確認してください。

 

また、元に戻せなくなると大変なので、

  • 付け外しの仕方を確認してから外す
  • 元に戻せる自信がないときは、外さずにできる範囲で掃除をする

という風にしてくださいね。

覚える自信のない人は、予めスマホなどで写真を撮影しておくと便利ですよ。

 

扉のレールや溝を掃除する方法

では、一番汚れの溜まりやすいレールや溝の掃除方法から見ていきましょう。

 

用意するもの

扉のレールや溝を掃除するときに必要なものは

  • 手袋
  • スポンジ
  • 古い歯ブラシ
  • 『バスマジックリン』などのお風呂用中性洗剤
  • タオルや雑巾
  • ペットボトルなど、少しずつ水をかけられる容器

 

なお、洗剤はなるべく中性の洗剤を使うのがおすすめです。

アルカリ性の洗剤だと、ドアのサッシやレールにアルミが使われている場合、変色してしまう可能性があるからです。

 

レールや溝の掃除の手順

レールや溝を掃除する手順は

  1. 水で濡らす前に、レールの部分をスポンジでこすってホコリを落とす
  2. パッキンが入っていた溝は、小さくしたスポンジや古い歯ブラシでこする
  3. 一旦水で洗い流す
  4. 残った汚れにバスマジックリンを吹き付ける
  5. 5分くらい放置する
  6. スポンジや歯ブラシなどでこする
  7. 水でよく洗い流す

 

ポイント

掃除をするときは、

水で濡らす前に、ブラシやスポンジなどでホコリや汚れをできるだけ取り除いておきましょう。

ホコリは水分を吸うと落としにくくなるからです。

また、簡単に落とせる汚れを最初に落とすことで、洗剤のパワーを残った汚れにしっかり使うことができます。

 

レールを付けたまま掃除するときのコツ

レールを付けたまま掃除する場合は、水で洗い流すときに

  • レールの脱衣所側に水が流れないように、タオルや雑巾を細長く丸めて置いておく
  • ペットボトルなど、少しずつ水をかけられる容器を使って水をかける
  • 脱衣所側にこぼれた水はすぐに拭き取る

という方法がおすすめです。

 

シャワーをそのままかけると、脱衣所の床まで濡らしてしまうことがあります。

注意しながら作業してください。

 

ゴムパッキンをきれいにする方法

ゴムパッキンは、汚れだけでなくカビが生えてしまうのがやっかいなところですよね。

カビがひどくなる前に、きれいに掃除しておきましょう。

 

ゴムパッキンの掃除に必要なもの

ゴムパッキンの掃除では

  • 手袋
  • 『バスマジックリン』などのお風呂用洗剤
  • スポンジ
  • 綿棒
  • つまようじ
  • 『カビキラー』などのカビ用塩素系洗剤(カビが生えている場合)

を使います。

 

パッキンは掃除をする前に外しておいてください。

 

ゴムパッキン掃除の手順

掃除の仕方は

  1. パッキンにお風呂用洗剤を吹き付け、5分くらい放置する
  2. パッキンの外側は、スポンジでこすって汚れを落とす
  3. パッキンの溝部分は、汚れを綿棒で掻き出し、さらにスポンジやつまようじを使って汚れを落とす
  4. 水でよく洗い流す

 

汚れが取れない場合は、

  1. 洗剤を吹き付ける
  2. スポンジや綿棒でこする
  3. 水でよく洗い流す

という工程を何度か繰り返してください。

 

パッキンに付いたカビ汚れの落とし方

黒い汚れはカビの可能性も高いです。

 

カビ汚れがなかなか落ちないときは、

  1. 『カビキラー』などのカビ用洗剤を吹き付け、しばらく放置する
  2. 水でよく洗い流す

という方法で落としましょう。

 

カビが頑固そうなときや、普通にカビ用洗剤を使っても落ちない場合は、

  1. カビ用洗剤を吹き付ける
  2. 泡タイプや液体タイプの洗剤を使う場合は、ラップやキッチンペーパーをかけて洗剤をカビ汚れに密着させる
  3. そのまま20~30分ほど放置する
  4. 水でよく洗い流す

という方法があります。

 

なお、カビ用洗剤はジェルタイプの製品がおすすめです。

ジェルタイプなら、ラップでパックしなくてもカビに洗剤が密着しやすいですよ。

 

こんな場合はパッキンの交換を!

パッキンが

  • かなり汚れがひどい
  • 歪んでいる
  • 剥がれている
  • ひびが入ったり割れたりしている

という状態になっているときは、パッキンを交換した方が良いです。

 

パッキンの交換は自分でもできますが、隙間ができないように交換する必要があります。

隙間ができると、水が入り込んでカビが生えやすくなってしまうからです。

 

自分でできる自信がない人は、業者に頼んでくださいね。

 

パッキンの交換の仕方は、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

参考 こんなときは交換が必要!お風呂のゴムパッキンの交換時期と方法を紹介

 

扉本体を掃除する方法

扉本体もきれいにしよう

扉本体もきれいにしよう

扉の本体にも、

  • 石けんの泡やボディーソープ、シャンプー
  • 水垢
  • 皮脂汚れ
  • カビ

などが付いたりするので、掃除が必要です。

 

扉の掃除に必要なもの

扉本体の掃除では

  • 手袋
  • スポンジ
  • 古い歯ブラシ
  • 『バスマジックリン』などのお風呂用洗剤
  • 布(水拭き用と乾拭き用)
  • ラップ(汚れがこびりついている場合)

を使います。

 

扉の掃除の手順

扉の本体は、

  1. 水で濡らす前に、スポンジや古い歯ブラシなどで扉の隅や溝などのホコリを落とす
  2. バスマジックリンを吹き付け、大きいスポンジやブラシで全体をこする
  3. 扉の浴室側の面はシャワーで洗い流す
  4. 脱衣所側の面は、水拭きで汚れや洗剤を落としてから乾いた布で乾拭きをする

という手順で掃除します。

 

汚れがこびりついている部分は、

  1. 汚れの部分にバスマジックリンを吹き付ける
  2. ラップで覆って10分ほど放置する
  3. スポンジや古い歯ブラシでこすって汚れを落とす
  4. 水洗いもしくは水拭きで汚れと洗剤を取り除き、乾拭きする

という方法で汚れを落としましょう。

 

扉を外さずに掃除をする場合の注意点

扉を付けたままで掃除をする場合は、

目より高い場所には、塩素系洗剤やクエン酸水をスプレーしないでください。

目に入ると危険だからです。

 

スプレーできない場所は、

汚れ

⇒布やキッチンペーパーを濡らして拭き取る(洗剤を染み込ませた場合は、水拭きと乾拭きもする)

カビ

⇒布やキッチンペーパーなどにアルコールを染み込ませ、拭き取る

という方法で掃除をしましょう。

 

布やキッチンペーパーをフロアモップなどにセットして拭くと、拭きやすいですよ。

 

ドアの曇りガラスのくすみをきれいにする方法

ドアの曇りガラスは、水垢や汚れでくすんでしまうことがあります。

扉本体を掃除するときに、一緒にきれいにしちゃいましょう。

 

ガラスのくすみ取りに使う物

曇りガラスのくすみを取るときは、

  • 手袋
  • クエン酸
  • スプレーボトル(なくてもOK)
  • キッチンペーパー
  • スポンジ

を使います

 

クエン酸水は、水200mlに対してクエン酸小さじ1杯を混ぜるだけで作れます。

 

クエン酸水を使うのは、くすみの主な原因がアルカリ性の『水垢』だからです。

酸性のクエン酸水で水垢のアルカリ性を中和して落とすことができます。

 

注意

  • パッキンやレールの掃除に塩素系洗剤を使った
  • ドアの隅のカビを掃除するために塩素系洗剤を使った

という場合は、同じ日のうちにクエン酸を使わないでください。

塩素系の洗剤は、酸性の洗剤と反応して有毒なガスが発生するからです。

塩素系洗剤を使ったら、酸性の洗剤は必ず別の日に使うようにしましょう。

 

ガラスのくすみの落とし方

ガラスのくすみを落とす手順は

  1. ガラス部分をざっと洗い、水垢以外の汚れを落とす
  2. クエン酸水をキッチンペーパーに染み込ませる
  3. 水垢が付いた部分に、クエン酸を染み込ませたキッチンペーパーを貼り付ける
  4. 1~2時間くらいそのまま置いておく
  5. キッチンペーパーを剥がし、汚れをスポンジなどでこすり落とす
  6. シャワーでよく洗い流す

 

乾燥しやすい時期に行うときは、キッチンペーパーの上からラップで覆っておくと、クエン酸水が蒸発しにくくなって効果的です。

 

浴室ドアの通気口もきれいにしておこう

浴室のドアには、通気口が付いています。

この通気口も、汚れやホコリが溜まりやすいポイントなので、きれいにしておきましょう。

 

掃除の仕方は、

  • 掃除機でホコリを吸い取って掃除する
  • 毛の長いブラシで汚れを掻き出す
  • 割ばしに布を巻き付け、汚れを拭いて取り除く
  • ドアを外して掃除ができる場合は、通気口にシャワーを吹き付けて水圧で汚れを落とす

といった方法があります。

 

通気口の形や付き方に合わせて、やりやすい方法で掃除をしてください。

 

なお、シャワーで掃除をする時も、濡らす前に落とせる汚れは落としておいてくださいね。

 

お風呂のドア掃除をするときの注意点

ドア部分の掃除での注意点は?

ドア部分の掃除での注意点は?

お風呂の掃除をするときには、いくつか注意点があります。

 

まず、洗剤を使って掃除をするときには

  • 洗剤を使うときは、必ず手袋をする
  • 洗剤の使い方や注意事項をよく読んで守って使う
  • 洗剤を使って掃除をした後は、必ず水でしっかり洗い流す
  • スプレータイプの洗剤は、目より高い場所にはスプレーしない

ということが大切です。

 

特に『カビキラー』などの塩素系洗剤を使うときには、

  • しっかり換気をしながら使う
  • 酸性の洗剤やクエン酸と絶対に混ぜないようにする
  • 酸性の洗剤やクエン酸も使いたいときは、塩素系洗剤と別々の日に使う
  • 放置して良い時間の上限を守る

といったことを厳守してください。

 

お風呂のドアをなるべくきれいに保つには?

ドアがキレイだと気持ちいい!

ドアがキレイだと気持ちいい!

せっかくお風呂のドアを掃除をしたら、なるべくきれいにしておきたいですよね。

 

そのためには

  • こまめに掃除をする
  • カビ予防をする

ということが大切です。

 

『こまめな掃除』が基本!

きれいにしておくためには、こまめに掃除をすることが一番効果的です。

 

こまめに掃除をすると

  • 汚れがひどくならないうちに落とせる
  • 汚れが溜まって固まり、落としにくくなるのを防げる

というメリットがあります。

 

カジコ
カジコ
でも、毎回お風呂を掃除するたびにドアもきっちり掃除するのは大変だなぁ。

お風呂掃除をするたびに完璧にきれいにしようと思う必要はありません。

 

  • 週に1回くらい、ざっとドアやレールなどを掃除する
  • 汚れが目に付いたら、汚れが目立つ部分をきれいにする
  • 1~2か月に1度くらい、普段より気合を入れて掃除をする

という掃除の仕方でも大丈夫です。

 

がんばりすぎずに、無理のない範囲で掃除するようにしましょう。

 

また、脱衣所も忘れずに時々掃除してください。

脱衣所は服を脱いだり着たりするのでホコリが出やすい場所です。

そして脱衣所で出たホコリが、お風呂場のドアの溝に入り込んでしまいます。

 

お風呂場のカビを予防するには?

お風呂場の汚れで一番厄介なのが『カビ』ですよね。

 

カビを防ぐためには

  • 浴室の通気性を良くし、なるべく乾燥させておく
  • 浴室を使った後は軽く掃除をし、最後に冷水をかける
  • 1日のお風呂が終わったら、できるだけ水気を拭き取っておく
  • 浴室乾燥機が付いている場合は、浴室乾燥機を使う

ということをすると効果的です。

 

換気扇を回したり窓を開けたりするのも良いですよ。

 

マスキングテープを活用しよう!

ゴムパッキンの汚れやカビを防止するのにおすすめなのが

防カビ剤入りのマスキングテープです!

 

サッシの隅やパッキンの部分にカビが生えなくなり、掃除も簡単になりますよ。

 

何か月かに1度くらいの頻度で

  1. マスキングテープをゆっくり剥がす(急いで剥がすと糊が残ることがある)
  2. 残った粘着剤を、マルチクリーナーなどで拭き取る
  3. 乾拭きして、テープを貼り直す

という風に交換すれば簡単にきれいにできます。

 

防カビ剤入りマスキングテープはダイソーでも売っているので、ぜひ使ってみてくださいね。

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まとめ

お風呂場のドアを掃除するときは、濡らす前に歯ブラシやスポンジなどで落とせる汚れを落としておきましょう。

 

そのうえで

  1. 残った汚れにお風呂用洗剤を付ける
  2. しばらくそのまま放置する
  3. スポンジや歯ブラシなどでこすって汚れを落とす
  4. 水でよく洗い流す

以上が、ドアの各部分共通の基本的な洗い方です。

 

カビが生えた部分には、

  1. カビ用の洗剤を吹き付けて、しばらくおく
  2. 水でよく洗い流す

という洗い方が効果的です。

 

掃除をするときは、使う洗剤の注意書きや使用方法などをよく読み、正しく使ってくださいね。

特に塩素系洗剤は、酸性の物質と混ざらないように十分注意してください。

 

そして汚れを防ぐためには

  • こまめに掃除をし、汚れに気がついたら早めに落とす
  • カビを防ぐために、通気を良くしてなるべく乾燥させておく
  • カビ防止剤入りのマスキングテープなどを活用する

という方法がおすすめです。

 

ドアもしっかりきれいにして、気持ちよくお風呂に入ってくださいね。

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