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乾太くんのガス代、プロパン1回いくら?検針票で計算

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雨が続くと、洗ったタオルを干す場所が足りなくなります。私は干す作業より、空いている場所を探す方で先にくたびれるんですよね。

  • 乾太くんの「1回96円」を見たけれど、うちのプロパン料金でも同じ?
  • 毎日使いたい。でも、来月のガス代はどれくらい増える?
  • 週に何回なら、家計の予算に収まる?

乾燥機を1回使ったときのガス代は、「1回のLPガス使用量(m³)×自宅の従量単価(円/m³)」で概算できます。従量単価は、ガス1m³を使うごとにかかる金額のこと。検針票や料金表で確認しましょう。

たとえば、1回の使用量を0.11m³と仮定すると、税込600円/m³の家ではガス代約66円、税込900円/m³なら約99円。週5回・4週間で月20回使うなら、約1,320〜1,980円です。電気代は別にかかり、衣類や機種によって使用量も変わります。

「安い」「高い」を決める前に、自宅の単価で1回分を計算。その金額を使って、雨の日だけ回すのか、平日も使うのかを決められますよ。

96円の内訳を見ると乾太くんの公式目安はガス代と電気代の合計

リンナイの公式カタログにある6kg・1回96円は、ガス代だけの金額ではありません。ガス代85円と電気代11円の合計で、基本料金は含まれていません。

2026年9月30日に確認した公式の試算は、次のとおりです。

リンナイの試験条件で算出した1回の目安。自宅の請求額を保証する金額ではありません。
試験機種・衣類量ガス代電気代合計
RDT-63・6kg約85円約11円約96円
RDT-93・9kg約133円約16円約149円

この試算では、LPガスは5.9円/MJ、電気は31円/kWh。MJはガスの熱量、kWhは使った電気の量を表す単位です。LPガスの価格は、石油情報センターの令和4年度月次データ・50m³の平均価格を単純平均したものを使っています。

衣類は綿と化繊が半分ずつで、脱水度70%、標準コース、電源周波数60Hz、1日1回使用という条件。今日の全国平均や、自宅の従量単価を示した数字ではないんですね。出典はリンナイ「ガス衣類乾燥機 総合カタログ2026I」(PDF・掲載ページ7)です。

同じ機種でも、契約しているガス料金が違えば1回のガス代は変わります。96円をそのまま家計簿に書く前に、検針票の単価を確かめたいところ!

請求総額では計算しない検針票から自宅の従量単価を確認する

検針票の従量単価・ガス乾燥機・週の回数で1回コストを出す流れ

検針票やガス会社の料金表で、「従量単価」「1m³あたりの単価」と書かれた欄を探します。原料費調整が別にある契約では、その月の調整分を含む単価を使ってください。

単価が見つからず、従量料金の金額だけ載っているなら、従量料金÷使用量でその月の平均単価を出せます。ただし、使用量が0m³の月にはこの割り算はできません。

たとえば、使用量10m³、従量料金が税込9,000円なら、9,000÷10=900円/m³。基本料金や設備料金、延滞金などは、この9,000円に含めない形で計算します。

請求総額を使用量で割ると、基本料金なども混ざってしまいます。乾燥機を1回多く使った分を知りたいときには、その金額を単価として使わないでください。

税込か税抜かも確認。税込単価なら計算結果にさらに消費税を足す必要はありません。税抜単価で試算するなら、結果も税抜として扱います。欄の探し方は、検針票から従量単価を出す手順で説明しています。

使用量で単価が変わる契約は、増える分の料金を聞く

ここは少し注意。使用量が増えると単価が変わる料金表では、「従量料金÷使用量」で出した平均と、乾燥機で追加する分の単価が一致しないことがあります。

たとえば、今は月10m³で、乾燥機に月2.2m³使う予定なら、ガス会社に「10m³と12.2m³の従量料金はいくらですか。両方とも税込で教えてください」と聞いてみましょう。その差額が、同じ料金表で試算した追加分です。使用量別に単価を設定する例は、静岡ガスエネルギーのLPガス料金案内でも確認できます。

機種と衣類量を合わせる1回のLPガス使用量をどう用意する?

掛け算に使う使用量は、機種・衣類量・コースが分かるメーカー資料の値を優先します。数字を探すときは、LPガス用のm³/回かどうかも確認してください。都市ガス用の使用量は、LPガスの単価と掛け合わせられません。

m³/回が載っていなければ、メーカーや販売店に「この機種で衣類を何kg、標準コースで乾かすと、LPガスは1回何m³くらい使いますか」と質問。仕様表にあるkWのガス消費量は運転中の消費の大きさで、1回分のm³とは別の数字なんです。

6kgの公式試算から逆算すると、約0.14m³/回前後

公式のガス代85円と5.9円/MJから、使った熱量を逆算する方法もあります。LPガスの熱量を計算用に約100MJ/m³とすると、式は次の形。

85円÷5.9円/MJ÷100MJ/m³≒0.14m³/回

LPガス安全委員会は、気体のプロパン1m³の熱量を99MJと案内しています。ここでは約100に丸めました。LPガス安全委員会「LPガスとは?」が熱量の出典です。

この約0.14m³は、RDT-63・実用衣類6kg・標準コースの公表価格から逆算し、丸めた概算です。メーカーが直接公表した1回の実測使用量ではありません。ほかの6kg機種や、別の衣類量にも同じ値を当てはめないようにしましょう。

0.11m³の計算例と、6kgの逆算例を分ける

冒頭の0.11m³は、掛け算の方法を示すための仮定です。「乾太くんなら全部この量」とは扱えません。税込600円/m³と900円/m³を仮に当てはめると、使用量の違いも金額に出ます。

ガス代のみの試算。単価は税込の仮定で、電気代・基本料金・設備料金は含みません。
1回のLPガス使用量600円/m³の場合900円/m³の場合
0.11m³と仮定した例約66円/回約99円/回
約0.14m³を使う6kgの逆算例約84円/回約126円/回

自分の機種・衣類量に合う使用量と、検針票の単価を掛け合わせます。600円と900円は比較のために使った仮の単価で、全国相場や割高の境目ではありません。

週5回なら月20回が一例1回のガス代から月額と使える回数を出す

1回分が出たら、使う回数を掛けます。「平日は毎日」と決めると、週5回。雨の休日にも使えば、さらに増えますよね。

下の表は、1回0.11m³、税込600円/m³または900円/m³と仮定したガス代のみの試算です。月を4週間として計算しています。

月=4週間とした例。電気代・固定料金は別で、実際の使用量によって金額は変わります。
使う頻度4週間の回数66円/回の場合99円/回の場合
週2回8回約528円約792円
週5回20回約1,320円約1,980円
週7回28回約1,848円約2,772円

カレンダーの1か月は、4週間より長いことが多いです。28日を過ぎても、洗濯物はちゃんと出るんですよね。毎週使う場合の月平均は、「週の回数×52週÷12か月」で約4.33週分として計算できます。週5回なら月約21.7回、66〜99円/回の例ではガス代約1,430〜2,150円です。

6kgの逆算例で約0.14m³/回、税込900円/m³を使うなら、ガス代は約126円/回。同じ週5回でも、4週間で約2,520円、月平均では約2,730円になります。電気代も含めるなら、それぞれに「1回の電気代×回数」を加えてください。

月2,000円のガス予算なら、何回まで?

回数の目安は、月のガス予算÷1回のガス代。小数点以下を切り捨てれば、その試算で予算に収まる回数が出ます。

ガス代だけで月2,000円、1回99円という仮定なら、2,000÷99≒20.2で月20回まで。毎週5回だと月平均では予算を超えるので、週4回を基本にし、追加する日は月の合計回数を数える方法が使えます。

1回126円なら、同じ予算で月15回までです。電気代込みの予算を決めたい場合は、割り算の1回分もガス代と電気代の合計に変えましょう。試算額ぴったりまで予定を詰めず、追加乾燥などの余裕も残しておきたいですね。

「明日、体操服が要る」と寝る前に言われる日もあります。できれば昨日聞きたかった! そういう日の1回を使えるように、普段の回数を決めておくのも手です。

掛け算だけでは分からない分も乾燥条件・電気代・新しい契約に注意

脱水や衣類の量が違えば、試験値どおりにはならない

厚手のタオルが多い日と、薄いシャツ中心の日では条件が違います。公式の目安を使うなら、衣類量やコースの条件も一緒に確認。容量を超えて詰めず、洗濯表示と機器の説明書に従って使ってください。

リンナイのカタログでも、十分な脱水やフィルターの清掃を案内しています。フィルターの詰まりは乾燥時間が長くなる原因にもなるため、使用回数を減らす前に、普段のお手入れを確認したいところです。

フィルターの掃除方法を動画で確認する

岡山ガス公式の「乾太くん・スタンダードタイプのお手入れ方法」です。

フィルターの位置や外し方は機種で違うので、自宅の説明書も確認してください。詰まりと乾燥時間の関係は、岡山ガスのお手入れ案内でも説明されています。

ガス衣類乾燥機にも電気代がかかる

ガス代を計算して終わり、となりがちですが、電気代も忘れずに。公式の6kg例では、31円/kWhという前提で電気代約11円/回がかかっています。

6kgの逆算例のガス代約126円に、公式条件の電気代約11円を仮に組み合わせると、合計は約137円/回。これも概算で、自宅の電気料金や運転条件が違えば変わります。

機種と同じコースの消費電力量が分かるなら、「kWh/回×自宅の電気単価(円/kWh)」で電気代を試算できます。電気の単価は、契約している料金と調整分などを確認して使ってください。

乾燥機のためにLPガスを新規契約するなら、固定料金も必要

すでに料理やお風呂でLPガスを使い、乾燥機を加えても基本料金が変わらないなら、増えるガス代は主に使用量分です。月の基本料金を、運転のたびに追加して払うわけではありません。

一方、乾燥機のために初めてLPガスを契約する家では、使用量分に加えて、新しく発生する月の基本料金なども予算に必要です。ガス会社に、基本料金・従量料金・設備料金と、機器や工事の費用を分けて出してもらいましょう。

固定料金の扱いは契約によって違います。今の契約に乾燥機を追加する場合も、料金プランや基本料金が変わるかは確認してください。

雨の日の1回を予算に入れる自宅の数字で今月の使用回数を決める

雨の日に検針票を見ながらガス衣類乾燥機の使用回数を考える様子

検針票と機種の資料が用意できたら、スマホのメモに計算を残しておくと、使用回数を数えるときにも見返せます。

  1. 今月の単価を確認。税込・税抜と調整分を確認し、使用量別の料金なら追加分の単価をガス会社に聞いてください。
  2. 1回のガス代を計算。機種・衣類量・コースに合うLPガス使用量と単価を掛けます。電気代は別に記録してください。
  3. 月の予算から回数を決める。週何回使うかに加えて、今月の実際の予定回数を数えます。予算を超えるなら、雨の日や翌朝必要な衣類がある日に優先して使う方法もあります。

洗濯かごを空にしたはずなのに、もう靴下が入っている。あの速さにはびっくりしますね。私は全部まとめて片づけたくなりますが、急ぐ衣類と干せる衣類を分ける方法もあります。ほかの干し方も使いたい日には、長雨で洗濯物が乾かないときの手段の優先順もどうぞ。

単価が割高と分かったときだけ、料金の比較も

同じ地域・使用量・税の条件で出してもらった見積もりと比べて、自宅の従量単価が割高と分かった場合は、プロパンガス料金の比較・診断や、ガス料金を見直す方法も確認できます。比較するときは、基本料金や設備料金も含む月の合計を見てください。

今回の計算例の900円/m³だけを見て、会社変更が必要と決めることはできません。まず自宅の契約で1回いくらかを出す。使いたい日の回数を掛ける。その金額が予算に収まるなら、雨続きの週も使用予定を立てられますよ。

よくある質問(FAQ)

乾太くんを毎日使うと、プロパンのガス代は月いくらですか?

1回0.11m³、税込600〜900円/m³と仮定すると、ガス代は約66〜99円/回。30日間、毎日1回なら約1,980〜2,970円です。6kgの逆算例で約0.14m³/回を使うと、同じ単価で約2,520〜3,780円。どちらも電気代は別で、実際の機種や衣類量に合わせて計算してください。

検針票を見れば、乾太くんだけのガス代が分かりますか?

同じガスメーターでお風呂やコンロも計っている場合、検針票の使用量はそれらを含む合計です。乾燥機分を試算するには、1回の使用量の目安と運転回数を使います。先月との差額だけでは、お湯の使用量や料金改定の影響も混ざってしまいますね。

プロパンの乾太くんと電気式乾燥機、どちらが安いですか?

機種と契約料金によって変わります。ガス式は「ガス使用量×従量単価+消費電力量×電気単価」、電気式は「消費電力量×電気単価」で1回分を試算してください。比べる衣類量とコースを合わせ、新規契約で固定料金が増えるなら、その分も月額に含めます。

浴室乾燥機にも、この使用量を使えますか?

使えません。ここで示した0.11m³の仮定や6kg機種の逆算値は、衣類を庫内に入れるガス衣類乾燥機の話です。浴室乾燥機は機器と運転条件が違うため、浴室乾燥機のガス代を1回分で計算する手順で確認してください。

まとめ

乾太くんなどのガス衣類乾燥機のガス代は、1回のLPガス使用量と自宅の従量単価を掛ければ概算できます。公式の96円は、特定の条件で計算したガス代と電気代の合計。自宅でも同額になるとは限りません。

0.11m³/回・税込600〜900円/m³という仮定なら、ガス代は約66〜99円/回、週5回・4週間で約1,320〜1,980円です。月平均なら約1,430〜2,150円で、電気代は別に必要。使用量の仮定を、自分の機種に合う値へ変えて計算します。

月の予算から使える回数を出せば、「平日は使う」「急ぐ日だけ使う」と予定を立てられます。明日の体操服を乾かす1回も、予算に入れておけますね。

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