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浴室乾燥機のガス代、1回いくら?週7と週3で月額差

浴室乾燥機のガス代、1回いくら?週7と週3で月額差について説明する女性

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  • 長雨続きで浴室乾燥機を毎日回したら、次の検針票で「えっ」となった。
    「便利なのに、ガス代まで付き合ってくれるの?」
    と、請求を見て固まりませんでしたか?
  • 1回いくらなのか分からないまま、なんとなく毎日押し続けている。
    「週何回までなら家計が許すのか」
    と、週何回までにするか、まだ決めていませんか?
  • 部屋干し・コインランドリー・浴室乾燥で迷うけれど、金額の話になると止まってしまう。
    「うちの単価だと、どっちが得?」
    と、電卓を出す前に諦めていませんか?

うちだと、洗濯物が浴室で満員電車みたいに密集している日があります。それでも乾燥ボタンを押す指は軽い。軽いのに、請求だけが重い。このギャップがどうも好きになれないんです。

ガス式浴室乾燥の1回分は、暖房能力(kW)÷熱源機の暖房熱効率×3.6÷発熱量×運転時間×検針票の従量単価で概算できます。

検針票で確かめるのは、自分の従量単価。「うちの乾燥、1回いくら?」と気になったら、運転時間も確かめてください。

見る欄は従量だけ検針票から円/m³を拾う

計算に使うのは従量単価(円/m³)。基本料金は、乾燥を1回増やすかどうかには直接使いません。

単価欄が検針票に無いときもあります。そのときは従量料金の合計÷使用量(m³)で平均単価を出します。やり方の詳細は、従量単価の出し方の記事へ。明細の欄の見方は料金明細の記事も合わせてどうぞ。

請求総額を使用量で割ると、基本料金まで混ざって乾燥1回が高く見えます。乾燥の追加分だけ知りたいなら、従量側の数字だけを使ってください。

式はシンプル暖房能力と熱効率から1回のm³を出す

暖房能力を熱源機の暖房熱効率で割ってガス量に換算し、運転時間と従量単価を掛けてガス代を出す流れ

ガス式の浴室暖房乾燥機は、給湯器側の熱を使って温風を出すタイプが多いです。仕様表の暖房能力(kW)は、室内機が浴室へ放つ熱の量。たとえばリンナイRBH-C4102シリーズは4.1kWで、熱源機が燃やすガスの量とは違うんです。東京ガスの衣類乾燥の試算も4.1kW強運転ですが、金額は都市ガス前提なので、プロパンの家はそのまま使わないでください。

1時間あたりのガス消費量は、次の式で概算します。強運転をずっと続けた場合の「上限側の目安」なんです。

消費量(m³/時)=暖房能力(kW)÷熱源機の暖房熱効率×3.6 ÷ 発熱量(MJ/m³)

LPガスの発熱量は、比較や試算でよく使われる約99MJ/m³を例にします。都市ガスは約45MJ/m³前後が多いので、同じkWでも消費するm³の数字は変わります。プロパンはm³あたりの熱量が大きいぶん、同じ出力なら都市ガスよりm³は小さく出やすい。それでも従量単価が高いと、円換算で跳ねます。

例:暖房能力4.1kW・熱源機の暖房熱効率87%なら、1時間あたり 4.1÷0.87×3.6÷99 ≒ 0.171m³(金額は途中で丸めず、最後に1円単位で四捨五入)。

効率や外気温、洗濯物の量で実際の消費は前後します。暖房熱効率は熱源機の仕様で確かめてください。リンナイのエコジョーズRUFH-E2402シリーズなら87%で、式には0.87を入れるんです。給湯効率95%は代入しません。熱源機のガス消費量は機器全体の最大値なので、浴室乾燥機1台分には使えません。メーカーのLPガス試算があれば、その条件を確かめて優先してください。実機は室温などに応じて燃焼量を絞る一方、温水配管の放熱分でガス量が少し増える場合もあります。

電卓は1回でOK単価600円なら60分で約103円

従量単価を600円/m³と仮定します(プロパンでは珍しくない帯の一例。ご自宅の検針票の数字に入れ替えてください)。

  • 1時間:4.1÷0.87×3.6÷99 × 600円 ≒ 約103円
  • 乾燥約60分:1時間の運転で約103円

洗濯物2kg前後なら、乾燥時間は約60分が目安です。厚手のタオルだらけの日や、外が湿っている日はもっと長くなります。うちの息子の体操着が泥んこだった週は、乾燥機がパートタイム社員みたいに居座りました。

同じ式で単価だけ300円/m³にすると、1時間(約60分)の乾燥で約51円。単価が半分なら、乾燥代もだいたい半分!

検針票の単価に入れ替えると、ご自宅の概算になります。機種の暖房能力と、熱源機の暖房熱効率、だいたいの運転時間が分かれば、スマホの電卓で計算できます。

前提数値(例)
暖房能力(強)・熱源機の暖房熱効率4.1kW・87%(例)
発熱量(LP想定)約99MJ/m³
1時間の消費約0.171m³
従量単価600円/m³(仮定)
1時間(約60分)のガス代約103円(上限側の目安)

電気代もわずかに乗りますが、ガス式ではガス側が大きいことが多い。水道代は乾燥運転そのものにはほぼ乗らない想定です(ミスト機能などは別)。

週7と週3で差が出る月いくらまで許容するか分岐する

浴室乾燥と検針票を見比べる生活シーン

1回約103円(上記の仮定)なら、回数で月額がこう変わります。月の換算は、わかりやすく4週です。

使い方月の回数目安月のガス代目安(単価600円)
ほぼ毎日(週7)28回約2,879円
週520回約2,056円
週312回約1,234円
週14回約411円

週7と週3では、この例だけで月約1,645円差が出ます。単価300円なら差も半分。数字を見てから「毎日必須か/部屋干しを挟むか」を決める、という順番がおすすめです。

分岐の考え方はシンプルです。

  1. 1回あたりの概算円を出す(上の式)。
  2. 浴室乾燥に使ってよい月の予算を決める(例: ガス代のうち乾燥用に2,000円まで)。
  3. 月予算÷1回円=月の回数。それを約4で割ると週あたり。

例:乾燥用に月2,000円まで、1回約103円なら、月19回=週4〜5回が上限の目安。毎日押し続けたい気持ちと、電卓の答えがぶつかったら、電卓側を優先した方が寝覚めはいいです。たぶん。

「便利だから毎日」のまま単価を見ないと、月末にだけ現実が来ます。現実は検針票のかたちで玄関に届きます。

乾かない日だけ浴室乾燥部屋干し優先とどう分ける?

「浴室乾燥とコイン、どっちが先?」という手段の順番は、長雨の洗濯物の優先順の記事で扱っています。乾燥分の請求の計算は、使ったガス量×従量単価です。

部屋干しでしのげる日は、浴室乾燥の回数を減らすだけで月額が下がる。逆に、どうしても乾かない日だけ短時間運転する、という手もあります。全開毎日かゼロかの二択、にしなくていいんです。

お湯張りや追い焚きの円計算は器具が違う。浴槽の湯量とガス代や追い焚きのガス代へどうぞ。混ぜて計算すると、何が高いのか分からなくなるんですよね?

単価が高いとき乾燥を減らす以外の選択肢

同じ0.171m³でも、従量単価が600円と300円では倍違う。乾燥の回数を抑えても、単価そのものが高いと限界があります。

検針票の従量単価が気になるときは、料金が高いか比較診断する方法を見てください。条件が合うときだけ、⇒ガス料金の見直しを調べる(エネピ)へ進んでも大丈夫です。

よくある質問

東京ガスの「衣類乾燥約56円」はプロパンでも使えますか?

使えません。衣類乾燥は約56円(約60分・2kg)、浴室乾燥は約61円(約75分)。いずれもエコジョーズを使い、都市ガスの一般契約料金B表で計算した、ガス・電気・水道代込みの金額なんです。プロパンは発熱量も単価も違うので、式に自分の従量単価を入れてください。

電気式の浴室乾燥よりガスの方が高いですか?

一概には言えません。ガスは短時間で乾きやすい機種が多く、電気は時間と契約プラン次第。比較するなら「同じ洗濯物量・仕上がりまでの総時間×各単価」で並べてみてください。

エコ乾燥(長時間弱運転)はどう計算しますか?

暖房能力(kW)がモードごとに違うなら、そのモードの暖房能力を熱源機の暖房熱効率で割って式を回す。時間だけ掛けて強運転のkWのままにすると、多めに見積もることがあります。リモコンや説明書のモード別暖房能力を見てください。

基本料金も足した方がいいですか?

「乾燥を1回増やしたときの追加」を見たいなら、従量だけ。月のガス代全体の家計を見るときだけ、基本料金も含めて考えてください。

まとめ

ガス式浴室乾燥の1回分は、暖房能力(kW)÷熱源機の暖房熱効率×3.6÷発熱量×従量単価×時間で概算できます。例では4.1kW・暖房熱効率87%・LP約99MJ/m³・単価600円・約60分で約103円(強運転を続けた上限側の目安)。週7と週3では、月約1,645円の差になります。

毎日回す前に、1回円と週回数の上限だけ決めておく。部屋干しでしのげる日は回数を減らす。単価そのものが重いと感じたら、比較診断や見直しの確認へ。同じ時間の乾燥でも、従量単価が高いとガス代は増えるんです。

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