広告 プロパンガスの節約

一人暮らしと二人暮らしのプロパンガス料金の平均相場をチェック

料金のことはしっかり考えよう

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光熱費の中で、とくに大きな割合を占める、

『ガス代』

一人暮らしや二人暮らしでガス代が高いと、

ガスオ
ガスオ
そんなにたくさん使っていないのに、どうしてこんなに高いんだろう?

と思ったりしますよね。

 

では、プロパンガスの平均的な相場や使用量は、どのくらいなのでしょう?

年間で、だいたいどのくらいの料金になるのでしょうか?

 

ということで今回は、

一人暮らしと二人暮らしのプロパンガス料金の相場や、平均的な使用量、ガス代についてお話しします

ガスオ
ガスオ
ガス代が高いけど、もしかしたらガスを使いすぎてるのかな…?

と思っているあなた、ぜひ読んでみてくださいね。

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プロパンガスの平均的な相場料金

プロパンガス料金の『相場』について

まず、プロパンガスの料金について、ざっとお話ししておきましょう。

 

プロパンガスの料金には、全国や各地での『平均価格』や『相場価格』があります。

しかし、平均価格や相場価格は、あくまでも

『ごく大雑把な目安』

でしかありません。

 

なぜ、平均が『大雑把な目安』なのかというと、実際のプロパンガスの料金は

  • 同じ県内でも地域によって違う
  • 同じ地域でも、プロパンガス会社によって違う
  • 同じ地域の同じプロパンガス会社でも、家庭によって違う
  • 一戸建てと賃貸集合住宅でも違う

というように、とても複雑です。

 

こんなに複雑になる理由は、プロパンガスは自由料金で、ガス会社の裁量で料金を決められるからです。

 

また、賃貸集合住宅だと、一戸建てより高くなることが多いです。

これは、アパートやマンションを建てる時にガス会社に付けてもらった、ガスやそのほかの設備の費用が、料金に上乗せされるためです。

 

プロパンガスの料金には、このような事情が絡んでいます。

なので、たとえば従量料金の平均相場が550円の地域でも

  • Aさんの家では620円
  • Bさんの家では380円

なんてこともあります。

 

この記事では、平均相場などについても書いていますが、

「実際の料金には、バラつきがあるんだな…」

と思いながら読んでくださいね。

 

全国のプロパンガスの相場価格

では、プロパンガスの全国の平均相場と、各県の平均相場を紹介します。

都道府県基本料金従量料金
全国平均1,830円559円
北海道

東北地方

北海道2,095円769.3円
青森県1,870円723.4円
岩手県1,955円690.5円
宮城県1,744円598.8円
秋田県1,854円607.2円
山形県1,893円690.2円
福島県1,814円620.8円
関東地方茨城県1,707円545.3円
栃木県1,674円537.7円
群馬県1,751円534.8円
埼玉県1,705円515.0円
千葉県1,730円521.5円
東京都1,699円511.3円
神奈川県1,724円513.6円
中部地方新潟県1,913円619.0円
長野県1,841円585.3円
山梨県1,742円550.6円
静岡県1,824円552.7円
愛知県1,785円522.6円
岐阜県1,808円537.1円
三重県1,812円538.5円
富山県2,019円639.3円
石川県1,878円634.9円
福井県1,782円625.7円
近畿地方滋賀県1,834円567.7円
京都府1,834円571.2円
奈良県1,833円541.6円
大阪府1,764円700.9円
兵庫県1,958円591.2円
和歌山県1,874円556.1円
中国

四国地方

鳥取県1,894円644.4円
島根県2,039円615.0円
岡山県1,934円614.4円
広島県1,876円580.6円
山口県2,024円627.0円
徳島県1,819円562.5円
香川県1,837円594.7円
愛媛県1,865円591.6円
高知県1,801円563.4円
九州

沖縄地方

福岡県1,945円581.0円
佐賀県1,887円594.8円
長崎県1,788円617.4円
熊本県1,744円596.9円
大分県1,790円567.4円
宮崎県1,685円635.5円
鹿児島県1,641円609.0円
沖縄県1,717円615.3円

参考エネピ『うちのプロパンガス料金は妥当?【全国47都道府県】ガス料金の平均相場を大公開!』

※従量料金は、10立方メートル使用時の料金から算出

 

このように、基本料金も従量料金も、地域によって差があります

 

なお、基本料金と従量料金の平均相場は、もちろん世帯人数が違っても同じです。

ただし、賃貸集合住宅に住んでいる場合は、一戸建てより高くなります。

なぜ賃貸集合住宅でガス料金が高くなるかは、こちらの記事を読んでください。

関連記事:賃貸アパートのプロパンガス高い!その理由と上手な節約術をチェック

一人暮らしと二人暮らしでの、ガスの料金は?

二人で暮らすとガス代も変わる

二人で暮らすとガス代も変わる

では、一人暮らしや二人暮らしでは、実際のガス料金はどうなるのでしょうか。

ガスの使用量は、季節によっても変わるので、それを含めて見てみましょう。

 

一人暮らしでの平均的なガスの使用量と料金

一人暮らしでのガスの使用量は、少ないです。

ガス使用量の平均

使用量…

1ヵ月に3~8立方メートル

年間の平均…

1か月あたり約5立方メートル

年間での使用量…

60立方メートルくらい

季節ごとのガス使用量

春・秋…

5立方メートル

夏…

3立方メートル

冬…

7~9立方メートル

と、このくらいです。

もしこれよりも大幅に上回る場合は、ガスの使いすぎかもしれません。

使い方を見直してみてくださいね。

 

さて、季節ごとの使用量をもとに、それぞれの季節で料金がどれくらいになるか、表にしてみました。

参考に、全国平均の適正料金も表に入れてあります。

基本料金従量料金春・秋(5)夏(3)冬(8)年間ガス料金(60)
全国平均相場1,830円559円4,625円3,507円6,302円55,500円
適正料金1,500円320円3,100円2,460円4,06037,200円

( )内は使用量・単位は立方メートル

一人暮らしでかかるガス代は、全国平均でこのくらいです。

 

ここで出てくる『適正料金』とは

『プロパンガスも都市ガスとなるべく同等な価格になるように』

ということで考え出された料金です。

国で定めていたりするものではなく、これも各ガス会社やガス会社変更サービスなどで、それぞれに決めています。

適正料金と平均相場では、かなりの差がありますね。

 

二人暮らしでの平均的なガスの使用量と料金

二人暮らしになると、ガスの使用量も増えます

おそらく、二人暮らしと三人暮らしの差より、一人暮らしと二人暮らしの差のほうが大きいでしょう。

ガス使用量の平均

使用量…

1ヵ月に7~15立方メートルくらい

年間の平均…

1か月あたり約10立方メートル

年間での使用量…

単純計算で120立方メートルくらい

季節ごとのガス使用量

春・秋…

10立方メートル

夏…

7立方メートル

冬…

15立方メートル

だいたいこのくらいです。

 

こちらも、一人暮らしと同じように、季節ごとと年間の使用量での料金を見てみましょう。

基本料金従量料金春・秋(10)夏(7)冬(15)年間ガス料金(120)
全国平均相場1,830円559円7,420円5,743円10,215円89,040円
適正料金1,500円320円4,700円3,740円6,300円56,400円

( )内は使用量(立方メートル)

このように、一人暮らしの時より、使用量もガス代もグンと増えます。

 

ガス使用量が季節で変化するわけ

ガスの使用量は、季節によって変わり、

寒い時には増え、暑い時には減ります

 

夏は、ガスの使用量が一番少なくなる時期。

気温が高くなるので

  • お風呂に浸かる時間や回数が減り、シャワーで済ませることもできる
  • シャワーやお風呂の温度が低くても大丈夫
  • 冷たいものを飲み食いしたくなるため、火を使う機会が減る
  • 皿洗いにお湯を使わなくなる

という時期です。

 

逆に、冬はどうしてもガスを使う量が増えてしまいますよね。

寒いので、どうしても

  • 湯船に浸かる時間や回数が増える
  • お湯の温度も下がりやすいので、追い炊きの回数や時間も増える
  • 温かいものを食べたくなるため、火を使う機会と時間が増える
  • 人によっては、ガスファンヒーターなどの暖房器具を使うことも
  • 皿洗いに使うお湯の温度が上がる

という風になっていきます。

そのため、寒い時期はガス代も上がってしまいます。

 

そして、もちろん地域差もあります。

たとえば、北海道や東北地方などの地域では、寒い期間が長いですよね。

となると、どうしても年間のガスの使用量は多くなります。

逆に、沖縄や瀬戸内海など、暖かい地方では寒い期間も短いので、ガスの使用量も少なくなります。

 

一人暮らしや二人暮らしでガス代を節約するには?

家計のために節約を

家計のために節約を

ガスの節約なら『ガス会社変更』が一番の近道!

ガス代を節約するなら

『ガス会社を、安くて優良なところに乗り換える』

のが一番簡単で手っ取り早いです。

 

なぜかというと、

基本料金や従量料金を下げるので、根本から節約できるからです。

 

一人暮らしの場合、特に基本料金を下げることを考えると良いでしょう。

ガスの使用量が少ないということは、基本料金の占める部分が大きくなるからです。

一人暮らしの場合、ガス代に占める『基本料金』の割合は、4割ほどにもなります

 

また、二人暮らしでは、ガスの使用量は一人暮らしの倍近くなります

この場合は、基本料金を下げることを重視して、ガス会社を選ぶのがおすすめです。

 

「ガス会社を変えるなんて、大変そうだな…」

と思うかもしれませんね。

でも、

ガス会社変更サービスを利用すれば、簡単です。

料金面でもサービス面でも、良いガス会社を紹介してもらえます。

筆者もガス会社変更サービスを利用してガス会社を変えましたが、

「えっ、こんなに簡単に変えられるんだ?」

って、びっくりするくらい簡単でした。

 

サービスの質も良く、料金も安いガス会社を見つけたいなら、ぜひガス会社変更サービスを使ってくださいね

また、

「ガス代は高いけど、ガス会社を変えるかどうか迷ってる」

という場合でも、ガス会社変更サービスで相談に乗ってもらえます。

ガス会社変更サービスについては、こちらに詳しくありますので、あわせて読んでください。

関連記事:【2021最新】ガス料金を節約するプロパンガス会社変更サービス比較

賃貸住宅に住んでいる場合のガス会社変更

賃貸住宅に住んでいる場合は、ガス会社を変えるには、大家さんの承諾が必要です。

でも、賃貸であっても、ガス会社を変えることが節約の近道であるのには変わりありません

ガス代が高いなと思ったら、ぜひ、大家さんに

ガスオ
ガスオ
ガス会社を変えてほしいです!

と相談してみてください。

 

賃貸の家でプロパンガス会社を変える方法については、こちらの記事で解説しています。

関連記事:賃貸の家でプロパンガス代を節約したい!ガス会社の変更は可能?

大家さんへの交渉術も解説しているので、参考にしてください。

ガスの使用量を減らすには?

どんなに安いガス会社を利用していても、ガスを無駄遣いしていたら、ガス代は高くなってしまいます。

節ガスも、しっかりしましょう。

 

お風呂の節ガス術

お風呂のガス節約では

  • 湯船の保温
  • シャワーや湯船の温度
  • シャワーで使うお湯の量を少なくする

この3つがミソです。

 

保温シートを使ってお湯が冷めないようにしたり、2人で続けてお風呂に入ったりすれば、追い炊きの回数や時間を減らせます。

 

また、シャワーや湯船の温度を1℃下げると、その分、使うガスも減ります。

でも、あまりがんばって温度を下げると、風邪をひいてしまうので、気を付けてくださいね。

 

そして、シャワーの時間を短くしたり、節水用シャワーヘッドを使うのも、節ガスには効果的。

 

温めるお湯の量が減れば、使うガスの量も減ります。

 

お風呂でのガス節約については、こちらに詳しく書いてあります。

節約のためのノウハウがたくさんあるので、ぜひやってみてくださいね。

関連記事:プロパンガスで毎日お風呂やシャワーに入るといくら?追い焚きもチェック

キッチンでのガス節約

キッチンでのガス節約のミソは

  • 熱効率の良い調理器具、調理方法で調理する
  • 火を使っての料理時間を短くする
  • 洗い物は効率よく

この3つが柱です。

 

たとえば、圧力鍋や落し蓋、熱の周りの良い中華鍋を使ったり、電子レンジで下茹でしたり

 

また、同時調理や保温調理をすると、ガスの火を使う時間も減らせます。

給湯器は熱効率が良いので、お湯を沸かす時に、給湯器のお湯をやかんで沸かすのも、良いですよ。

 

洗い物は、溜め洗いが基本

あらかじめ食器などの汚れを新聞紙で拭いておくと、お湯をたくさん使わずに済みます。

そして、シャワー同様、給湯器の温度を1℃下げるのも、節約になります。

 

キッチンでのガス節約術については、こちらの記事で解説しています。

関連記事:プロパンガスを節約したい!一人暮らしのガス代が高い原因をチェック

調理器具や調理方法などに付いてもいろいろと書いているので、ぜひ読んでください。

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まとめ

プロパンガス料金の相場は、地域によってかなり違いがあります。

でも、一人暮らし、二人暮らしのプロパンガス料金の相場は、一般家庭の相場と変わりありません。

ただし、

賃貸集合住宅の場合は、一戸建てよりも高くなります。

 

ガスを使う量が少ない一人暮らしでは、1ヵ月に使うガスの量は、約3~8立方メートル。

全国の平均相場で計算すると、月のガス代は3,507~6,302円くらいです。

 

一方、二人暮らしでは、7~15立方メートルくらいの使用量になります。

月のガス代に換算すると、これも全国平均で5,743~10,215円。

 

ただし、平均相場は、適正料金より高いです。

なので、ガス代が平均相場を上回っている場合は、かなり高いガス料金であると考えられます。

もし、平均相場より月々のガス代が高い時は、ガス会社の乗り換えをおすすめします。

ガス会社変更サービスを利用すれば、安くて優良なガス会社を紹介してもらえるので、

「ガス代が高いなぁ…」

と思っている人は、ぜひ検討してみてくださいね。

関連記事:【2021最新】ガス料金を節約するプロパンガス会社変更サービス比較

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