カセットコンロとカセットボンベ

カセットボンベのメーカーの違いを解説!イワタニのボンベは良い?

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カセットコンロを使うのに欠かせないのが、『カセットボンベ』

 

カセットボンベは、いろいろなメーカーが販売していますよね。

値段も、とても安いボンベから高価なボンベまで、いろいろです。

 

ガスオ
イワタニみたいな有名なメーカーのや値段が高いのだと、火力が強かったり長く使えたりするのかな。

『値段が高い』って、それなりに良い商品っていう感じがします。

でも実際どうなのでしょう?

 

ということで、今回は、

  • カセットボンベのガスはメーカーや値段による違いがあるのかどうか
  • カセットボンベの選び方

について解説します。

カセットボンベの選び方についても解説していますよ。

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カセットボンベのガスはメーカーや値段で違う?

カセットボンベはメーカーが違うと何が違う?

カセットボンベは、いろいろなメーカーが販売していますよね。

1本あたりの値段も、100円前後の安いボンベから300円以上するボンベまで、さまざまです。

 

でも、ガスの成分やその割合が同じであれば、メーカーによる違いはありません。

どのメーカーのものを使っても、同じように燃焼します。

 

ただし、

同じ『ノーマルタイプ』のカセットボンベでも、メーカーによって、『どういう成分をどういう割合で入れているか』という違いはあります。

 

たとえば、イワタニの『カセットガス オレンジ』とニチネンの『マイボンベL』を比較してみましょう。

イワタニ『カセットガス オレンジ』

⇒イソブタン約30%、ノルマルブタン約70%

ニチネン『マイボンベL』

⇒液化ブタン(イソブタンが入っているかどうかは不明)

という違いがあります。

カセットボンベの値段が違うと何が違う?

ボンベの値段の違いは、一般的には

  • 高いボンベには、低温でも火が付きやすいガスが入っている
  • 低温に強いガスのコストが値段に反映されている

ということです。

 

たとえば、先ほど紹介したイワタニの『カセットガス オレンジ』では、ブタンのほかにイソブタンが入っていましたよね。

 

ブタンとイソブタンの違いをざっくり説明すると、

ブタン(『ノルマルブタン』『n-ブタン』とも言う)

⇒沸点が-5℃で、イソブタンよりコストが安い

イソブタン

⇒沸点が-11.7℃で、ブタンよりコストが高い

ということです。

 

なので、イソブタンが入ると、寒くても火がつきやすい代わりに、コストは上がります。

 

一方、ニチネンの『マイボンベL』は、『液化ブタン』のみ。

ブタンだと、あまり寒いと火がつきにくくなる一方、コストが安く済むメリットがあります。

 

だから、『高いボンベのほうが、低温の環境では使いやすい』ということなのです。

 

でも逆に言うと、

ある程度高い(10℃以上)気温の室内で使うのであれば、値段による差はほとんどありません。

 

豆知識

さらに、アウトドア用のプレミアムガスだと、

低温に強い『プロパン』が入っていて、冬山など、さらに気温が低い環境でも使えるものもあります。

こういったガスは、『プレミアム』というだけあって、値段も高いです。

メーカーや値段によって火力や燃焼時間は違う?

火力やガスの消費量は、コンロのスペックで決まります。

また、カセットボンベのガスの容量も、JIS規格で決まっています。

メーカーや値段が違っても、同じ成分のガスを、同じコンロ、同じ火力で使えば、火力や燃焼時間に違いはありません。

 

『A社のボンベのほうがB社のより燃焼時間が長くてお得』ということもないですよ。

 

ガスオ
『メーカーによってはボンベの使用期限が長い』とかっていうこともないの?

はい、そういうこともありません。

カセットボンベの使用期限は、どのメーカーでもだいたい6~7年です。

 

未使用でも内部の部品が劣化するので、製造から6~7年を目安に使い切ってください。

イワタニ製のカセットボンベは特別?

ここまで見てきたように、屋内で使う分には、カセットボンベには大きな差はありません。

それは『イワタニ』のボンベでも同じです。

 

ガスオ
でも、イワタニのボンベって人気があるよね。

何か違うんじゃない?

確かに、イワタニは有名なメーカーですよね。

でもそれは、カセットボンベが特別というより、イワタニがガス器具メーカーとしてがんばってきたからなのです。

 

イワタニは、日本の家庭のガスやガス器具に関しては先駆的な存在です。

  • 戦後、家庭向けプロパンガスの販売を、他企業に先駆けて始めた
  • ガスホースなしで卓上で安全に使えるガスコンロを開発し、商品化した

という企業なのです。

 

ガスは可燃性の危ないものです。

ですから、一般人が手軽に安全に使えるガス器具とボンベを開発するには、相当の苦労があったはずです。

 

そしてその後も、

  • 火力の強いカセットコンロ
  • アウトドア向けの風に強いコンロ
  • 一人向けのカセットコンロ
  • 煙の出ない焼き肉器

など、消費者の要望に応える商品を開発、販売し続けています。

 

そのかいあって、『イワタニ』は、カセットコンロ関連商品のトップを走り続け、メーカーとしての信頼を得ているのです。

カセットコンロ関連商品の国内シェアも、6割以上を占めているんですよ。

 

だから『カセットボンベと言えばイワタニ』というほど、有名なのです。

イワタニのカセットコンロとボンベが有名なのは、これまでの積み重ねの表れというわけなんです。

 

イワタニのカセットコンロについて詳しく知りたい人は、こちらも読んでみてください。

『岩谷のカセットコンロが今も売れ続ける理由』

 

カセットボンベの選び方

カセットボンベもシチュエーションに合わせて選ぼう!

カセットボンベはコンロと同じメーカーのにするべき?

カセットボンベの選び方でまず気になるのが、

『カセットコンロと同じメーカーのボンベを使うべきかどうか』

ですよね。

 

カセットコンロを買うと、説明書にはたいてい『同じメーカーのボンベを使ってください』と書いてあります。

 

一方で、

『コンロやボンベの規格は統一されているから、違うメーカーのでも大丈夫』

という話もあります。

 

一体どっちが正解なのでしょうか?

 

これは、人によって判断の分かれるところなのですが、筆者としては、

  • 同じメーカーを使ったほうが安心
  • 違うメーカーのボンベを使うのは、基本的にはおすすめしない
  • 災害時など、同じメーカーのものが手に入らない場合は、違うメーカーのボンベを使う

と判断しています。

 

なぜこういう判断になるかを、お話ししましょう

同じメーカーのボンベをおすすする理由

筆者が同じメーカーのカセットコンロとカセットボンベを使うことをおすすめするのは、

『より確実に安全で安心』

ということからです。

 

カセットコンロもボンベも、販売するにあたって、『JIA(日本ガス機器検査協会)』で検査を受け、認証を受ける必要があります。

この検査の時に、カセットボンベはカセットコンロの部品として、一緒に提出されます。

 

つまり、

『コンロとボンベが違うメーカーでの組み合わせは、検査や認証を受けていない』

言い換えれば、『安全性が確認されているわけではない』ということなのです。

 

だからカセットコンロの説明書には、同じメーカーのボンベを使うように書いてあるのです。

カセットコンロとボンベのメーカーが違っても使えることは使える

一方で、カセットボンベは

  • 容量
  • 大きさ
  • 内部の仕組み

といったことが、JIS規格で決められています。

 

ですから、コンロとボンベのメーカーが違っていても、使うことはできます。

実際、『違うメーカー同士で使っても何の問題もなかった』と言う人もたくさんいます。

 

ただし、先ほど書いたように、違うメーカー同士のカセットコンロとボンベは、安全性の検査を受けていません。

  • あくまでも自己責任で使う
  • 故障やガス漏れなどがあっても、保証の対象外になる

ということをわかったうえで使ってください。

 

また、コンロとボンベのメーカーが違うと、ごくまれにですが、

  • コンロにセットできない
  • 思うように火力が出ない
  • 点火できない
  • ガス漏れが起きる

といったこともあり得ます。

 

そういった心配が少しでも少ないほうが良いなら、コンロとボンベは同じメーカーで揃えて使ってください。

 

注意

バーナーなど、カセットコンロ以外のガス器具は、ガス器具で指定しているカセットボンベを使ってください。

ガス器具のボンベを付ける部分の規格が統一されていないことがあるからです。

シチュエーション別カセットボンベの選び方

ここからは、『どんな時にどんなボンベを使うのが良いか』を見ていきましょう。

室内で料理を楽しむ場合

室内で料理をするためにカセットコンロを使うなら、

『ノーマルタイプ』のカセットボンベで十分です。

 

室内なら、気温が10℃を下回ることも、まずないです。

 

ただし、

10℃以下になるようなら、イワタニの『カセットガス オレンジ』のような、ある程度イソブタンが入っているものがおすすめです。

屋外でカセットコンロを使う場合

キャンプやバーベキュー、登山などでカセットコンロを使うなら、

春から秋の、ある程度温かい環境で使う

⇒ノーマルタイプ(ブタンが主成分のガス)

冬の寒い時期などの環境で使う(目安の気温が5℃~)

⇒イソブタンが主成分のプレミアムガスなど

冬の平地やあまり高くない山で使う(目安の気温が0℃~)

⇒オールシーズン向けのアウトドア用OD缶

標高の高い山や厳冬期、極寒地で使う

⇒厳冬期向けのアウトドア用OD缶

というように、シチュエーションに合わせて選んでください。

 

『OD缶』というのは、下図のような、ずんぐりした形のガスボンベのことです。

OD缶のカセットボンベ

(一般的なカセットコンロで使うカセットボンベは、『CD缶』と言います。)

 

なお、OD缶はCD缶と違って、規格が統一されていません。

OD缶を使うときは、必ずコンロと同じメーカーのボンベを使ってくださいね。

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まとめ

カセットボンベは、いろいろなメーカーが販売していますが、

気温が10℃より高い室内で使うなら、メーカーや値段による違いは、ほとんどありません。

 

でも、気温が10℃より低い場所で使うときには、値段の高いガスボンベのほうが、火がつきやすく、火力も安定しやすい傾向があります。

低温で着火しやすい『イソブタン』の割合が高いことが多いからです。

 

その他には、ボンベの規格なども統一されているので、大きな違いはありません。

カセットコンロと違うメーカーのボンベでも、使うことはできます。

 

ただし、カセットコンロの安全性は、『同じメーカーのボンベを使った場合』で検査し、認証されています。

ですから、やはり同じメーカーのボンベを使ったほうが安心ではありますね。

 

そして、カセットボンベは、

  • ノーマルタイプ(CD缶)
  • プレミアムタイプ(CD缶)
  • 厳冬期のアウトドア向けOD缶

など、いろいろなタイプがあります。

使う場所やシチュエーションに合わせて選んでくださいね!

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