給湯器のスイッチはその都度消した方が良い?

ガス給湯器 プロパンガスの節約

プロパンガス給湯器の節約方法を解説!つけっぱなしのほうが安い?

家庭で使うガス器具の中で、最もガス消費量が多いのが、

『給湯器』

お風呂やシャワーの使い方で節約することもできますが、

「給湯器の使い方を工夫して節約できないかな…?」

と思う人もいるのではないでしょうか。

 

ところで、2017年ごろに

『エアコンはつけっぱなしの方が電気代が安い』

ということが話題になりましたよね。

では、給湯器はどうなのでしょうか。

つけっぱなしと、その都度消す『都度消し』では、どちらがガス給湯器の節約になるのでしょう?

 

ということで今回は、

プロパンガス給湯器の節約について、つけっぱなしと都度消しどちらが安くなるのか

をお話しします。

それ以外の節約方法についても書いているので、ぜひ読んでくださいね!

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プロパンガス給湯器はつけっぱなしの方が安い?

給湯器を点けっぱなしにしてもガス代は変わらないの?

給湯器を点けっぱなしにしてもガス代は変わらないの?

プロパンガス給湯器のつけっぱなしと都度消し、どちらが節約になるかというと、

都度消しの方が節約になります。

 

なぜかというと、

  • ちょっとだけ水を出す時にガスを使ってしまうのを防げる
  • 電源を入れる手間を惜しむために、お湯を使わないで済ませる機会が増える
  • 待機電力分の電気代を節約できる
  • 種火があるタイプの場合は、種火のためのガスを節約できる

という理由からです。

 

では、それぞれについて、詳しく解説しましょう。

ちょっとだけ水を出すときのガスを節約する

給湯器のスイッチをその都度消すと、ちょっとだけ水を出すときに使ってしまう分のガスを節約できます。

 

最近の給湯器であれば、多くの場合は種火を使いません。

『スイッチを入れている間、種火のためのガスを消費する』

ということはないんです。

 

「だったらつけっぱなしでも都度消しでも、ガス代は変らないんじゃない?」

と思うかもしれませんね。

ところがどっこい、変わるんです!

 

なぜ『ちょっと使い』のガスが節約できるのか

ガス給湯器は、スイッチが入っている時に一定量以上の水が流れると、水流をキャッチして自動的に火が点くようになっています。

なので、

「ちょっと手を洗うだけだから、お湯じゃなくてもいいや」

「コップ1つ洗うだけだし、水でいいよね」

という時にも、蛇口のレバーがお湯の方になっていれば、ある程度の水流があると給湯器は火を点けてお湯を出そうとしてしまいます。

 

でも、ちょっと使うだけの時って、お湯になる前に水を止めてしまいますよね。

ということは、給湯器がお湯を作る意味ゼロ!

給湯器が、水を温めようとして使ったガスは、全くの無駄になってしまうのです。

都度消しをおすすめする理由の1つは、この『ちょっとの無駄ガス』を防げるからです。

 

もちろん、その都度意識して、蛇口のレバーが『水』になっていることを確認すれば、無駄ガスを防げます。

でも、ついうっかり『お湯』から『水』にし忘れることも、ありますよね。

やはり、給湯器のスイッチがオフになっている方が、確実です。

 

実際どのくらい無駄になる?

では、『ちょっと使うだけ』の積み重ねで、どのくらいガスが無駄になるのか、見てみましょう。

仮に、

  • 1日に10回、キッチンと洗面所の、給湯器のお湯が出る蛇口で手を洗う
  • 寒くなってきてから暖かくなるまでの5ヶ月間、給湯器のスイッチを点けっぱなしにする

とすると、

1ヶ月で約300回、5ヶ月では1,500回にもなります。

 

さらに、1回10秒洗うとすれば、手を洗う時間は1日に1分40秒。

1日で見るとちょっとの時間ですが、

1ヶ月で50分

5か月では250分=4時間ちょっと

となります。

 

この回数と時間、お湯を使うわけでもないのにガスを使っていると思うと、かなりの無駄ですよね。

もちろん、家族が多かったりして『ちょっと何かを洗う』回数もさらに増えれば、ガスの無駄も増えてしまいます。

 

手を洗う1回分で節約できるガスは、ちょっとかもしれません。

でも、小さな節約も年単位で積み重ねると、とても大きな節約になります。

お湯を使わないで済ませる機会が増える

給湯器のスイッチを、その都度消すということは、逆に言うと

『お湯を使う時にはスイッチを入れる』

ということになりますよね。

このひと手間が、ガスの節約になるのです。

 

たとえば、暖かくなってきたら、キッチンでの洗い物も

「ちょっと水が冷たいけど油ものもないし、給湯器のスイッチ入れなくても、水でいいや」

ということも増えてくるでしょう。

 

スイッチをいつも入れた状態であれば、何も考えずにお湯を使ってしまうところです。

でも、スイッチを入れるひと手間を良い意味で惜しめば、その分のガスは使わずに済みます。

これが節約につながります。

電気代を節約できる

「給湯器のスイッチを切ると、なぜ電気代が節約になるの?」

と思う人もいるかもしれませんね。

給湯器と言えば『ガス』と思ってしまいがちですが、

実は給湯器では電気も使っているのです。

 

給湯器はこんなところで電気を使っている

どんなところで電気を使うかというと、

ガス給湯器で電気を使っている箇所

  • リモコンのパネルの表示
  • 水流センサー
  • 温度センサー
  • ガス量制御弁
  • 凍結防止のヒーター
  • 立ち消え防止装置などの安全装置

などといった部分です。

凍結防止のヒーターは、スイッチのオンオフに関わりなく、働いています。

でも、リモコンや水流センサーなどは、スイッチが入っている間は、待機状態になっています。

スイッチをオフにしておけば、その分の電気は使わずに済むのです。

 

スイッチオフでどのくらいの節約になる?

スイッチを切った場合と切らない場合、どのくらい電気代が違うか、見てみましょう。

 

少し古いデータになりますが、平成24年(2012年)の調査では、給湯器の待機電力は

  • オンモードの時…7.97W
  • オフモードの時…6.03W

となります。

仮に24時間365日つけっぱなしにすると、

電気代が27円/1kWの場合で、年間1,885円かかります。

1年まるまるオフモードにした場合は、1,426円。

もちろん、1年間まったく使わないなんてことはないので、もう少し差は小さくなります。

でも、10年20年と積もれば、けっこうな額になりますね。

 

なお、最近の新しい給湯器では、待機電力も少なくなっています。

オンモード、オフモードで、どのくらいになるかは情報がありませんでしたが、

リンナイのガス給湯器の待機電力は、だいたい1.7~2.6W。

さらに、メーカーによっては、待機電力が1W未満のものも出ています。

2.6Wとしても、待機電力にかかる電気代は、年間614円の計算になります。

 

給湯器のコンセントは抜いちゃダメ!

「待機電力を減らすには、コンセント抜いたらいいんじゃない?」

と言いたくなるところですが、

給湯器のコンセントは、抜いてはいけません!

 

なぜかというと、

  • 温度や湯量の設定が消えてしまい、コンセントを入れるたびに設定し直さなければならない
  • 凍結防止の機能が停止してしまう

設定をやり直すのも面倒ですし、何より凍結防止機能が止まることが、一番のリスク。

万が一、配管が凍結して破裂してしまったら、給湯器が故障してしまいます。

ちょっとの節約のために給湯器を、買い直す羽目になったら、本末転倒ですよね。

種火のガスを節約できる(種火タイプの給湯器の場合)

現在、家庭で使われているガス給湯器のほとんどは、種火を使わないタイプのものです。

でも、種火を使うタイプの給湯器を使っている家庭もあるでしょう。

その場合は、やはりその都度給湯器を消す方が、ガスの節約になります。

 

種火を使うタイプの場合は、スイッチが入っている間、ガスを使って種火を維持しています。

それならば、スイッチを入れっぱなしにするより、その都度消した方が節約になりますよね。

給湯器の都度消しは安全面でもおすすめ

給湯器をその都度消すのは、安全のためにも、おすすめです。

普段はつけっぱなしにして、外出の時や寝る時だけ消すよりも、その都度消す習慣をつけておいた方が、消し忘れを防げるからです。

 

もちろん、何もしていないのに給湯器が勝手に点火する、なんてことは通常はありません。

でも、万が一のことを考えると、使い終わる都度消しておいた方が、より安全ですね。

特に、種火を使うタイプの給湯器は、その都度しっかり消した方が良いです。

 

ガス給湯器の節約方法

都度消し以外の給湯器の節約方法は?

都度消し以外の給湯器の節約方法は?

ガス給湯器で使うガスや電気を節約する方法は、都度消しのほかにも、いろいろあります。

どんな方法があるか、お話ししましょう。

ガス給湯器の上手な選び方

ガス給湯器は、買う時に

  • ライフスタイル(家族の人数や使うお湯の量)に合ったものを選ぶ
  • 熱効率が良いものを選ぶ
  • 待機時消費電力がなるべく少ないものを選ぶ

ということを意識して選ぶと、節約につながります。

 

給湯器を選ぶ時は、ライフスタイルに合ったものを選ぶことが、最も無駄がないです。

たとえば、

2人暮らしで今後家族が増える予定がないのに大家族向けの給湯器を買っても、スペックが無駄

になってしまいますよね。

もちろん、後で家族が増える可能性があるなら、そのことを想定して買うのは、大切です。

また、ガス温水式床暖房を使うなら、それに合った給湯器が必要になります。

 

それから、『熱効率』も大切な要素です。

ガス給湯器は、ガスの熱を100%使えるわけではありません。

どこかで必ずエネルギーロスが出てしまうのです。

でも、エネルギーロスができるだけ少ない給湯器を選べば、使うガスの量も少なくすることができます。

 

そして先ほどお話しした『待機時消費電力』

待機電力は、給湯器の機能を維持するために大切なものです。

だから必要な電力ではあるのですが、少なくて済むに越したことはないですよね。

ガス給湯器を買う時には、ぜひ待機時消費電力もチェックしてください。

給湯器で使うガスを節約するには

これまでお話ししたように、給湯器の使い方で減らせるガスは、そんなに多くありません。

もちろん、塵も積もれば山となるのですが、

給湯器のガス節約なら『お風呂やお湯の使い方』『温度設定』を意識することは欠かせません。

 

お風呂でできる節約の工夫

  • 節水シャワーヘッドを使う
  • シャワーの時間を短くする
  • お湯の温度設定を、できる範囲で低めにする
  • 家族で時間を合わせて、立て続けに入るようにする
  • お風呂の保温シートを使って、追い焚きの回数や時間を減らす

など、時短と効率、そして『お湯の熱を逃がさないこと』を意識しましょう。

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キッチンでできる節約方法

  • 洗い物をする前に、新聞紙などで食器の汚れを拭き取る
  • ゆで物の残り湯を洗い物に再利用する
  • 洗い物でお湯を使う時は、設定温度を低めにする

キッチンで給湯器を使うのは、洗い物のことが多いですよね。

お湯で洗う前に、汚れを少なくしておけば効率良く洗えます。

それに、ゆで物の残り汁を活用すれば、使うお湯の量を減らせます。

また、洗い物ならお風呂ほどの温度は必要ありません。

適温適所で、その都度給湯器の設定温度を変えるのも、効果的な節約方法の一つです。

キッチンでのガス節約術はコチラ

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ガス温水式床暖房での節約方法

  • スイッチのオン・オフは1日2回までにする
  • 自動運転モードなどを活用する
  • 温度設定を低めにする
  • エアコンなどと併用して、効率よく暖房する
  • 窓に厚いカーテンをかけるなど、熱を逃がしにくい部屋にする

床暖房は、どうしてもガスの使用量が多くなりますよね。

だからこそ、上手に使うことが大切。

床暖房の使い方そのものもですが、

部屋を『熱を逃がしにくい部屋』にすることも、大事な節約方法ですよ。

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給湯器の温度設定でも節約!

そして、給湯器の温度設定を一工夫することでも、節約することができます。

一番大事なのは、キッチンのところでも書いた『適温適所』

お湯を使う場面ごとに、快適に使える範囲で低めの温度設定にすると、ガスを無駄なく使えます。

 

さらに、温度調節の仕方でも節約につなげることができます。

給湯器は、蛇口の混合栓(水とお湯を混ぜられる蛇口)とリモコンで温度調節ができますよね。

でも、どちらかというと、リモコンでの温度調整がおすすめです。

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ガス節約グッズを活用しよう!

ガスを節約できるグッズもたくさんあります。

たとえば、

  • お風呂の保温シート
  • 節水シャワーヘッド
  • 厚手のカーテン

などなど…。

こちらの記事では、そんなお役立ちのガス節約グッズを紹介しています。

ガス節約グッズは買うコストもかかってしまうので、使いやすそうなもの、楽しんで使えそうなものからトライしてみてくださいね。

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ガス料金そのものを下げる方法

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どうしたら良いかというと

『ガス会社変更サービス』を利用して、より安いプロパンガス会社に乗り変える

という方法です。

 

プロパンガスの料金は、ガス会社が自由に決めています。

であれば、なるべく安いガス会社にした方が、おトクですよね。

料金そのものが安くなれば、根本的にガス代を節約できます。

 

とはいえ、自分でガス会社を探すのも大変です。

そんな時にお役立ちなのが、

『ガス会社変更サービス』

 

ガス会社変更サービスでは、

審査基準に合格した、適正料金の良心的なガス会社を紹介してくれます。

自分で問い合わせて見積もりを取り寄せたり、勧誘を断ったりする手間も要りません。

また、ガス会社を変更する時にも、ガス会社への連絡や、これまで契約していたガス会社との解約手続きなども代行してくれます。

とても簡単にガス会社を変えられますよ。

 

ガス料金が気になっているなら、一度、ガス会社変更サービスのサイトを見てみてくださいね。

今のプロパンガス料金が高いのか安いのか、大体どのくらい安くなりそうかがわかる『料金シミュレーション』もできます。

 

ガス会社変更サービスについては、こちらの記事で詳しく書いています。

ぜひ読んでみてくださいね!

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まとめ

プロパンガス給湯器は、スイッチを入れっぱなしにするよりも

使い終わったらその都度消した方が、節約になります。

給湯器を都度消しにすることで、

  • 『ちょっと水を使うだけ』の時に給湯器が作動してしまい、ガスを使うのを防げる
  • お湯を使うために、わざわざスイッチを入れる手間を惜しむことで、お湯を使う機会を減らせる
  • 待機電力分の電気代を節約できる

という部分でお金を節約できるのです。

もちろん、種火を使うタイプの給湯器の場合は、種火の分のガスも節約できます。

 

そして給湯器での節約方法としては、都度消しのほかに

  • ライフスタイルに合った給湯器を選ぶ
  • 熱効率がよく、待機時消費電力が少ない給湯器を選ぶ
  • お湯の温度設定を低めにしたり、お湯を使う量を減らすなど、お湯の使い方を工夫する

 

さらに、ガス会社変更サービスを利用してガス会社を変え、ガス料金そのものを下げてしまえば、

根本的なガス料金の節約

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